この本読んだ!(最初だけだけど)
これを読み出して、結局
http://www.amazon.co.jp/Heal-Your-Body-Louise-Hay-ebook/dp/B00DW7VLS8/ref=sr_1_31?s=digital-text&ie=UTF8&qid=1413247886&sr=1-31
を購入。
土曜日は自分の体を伸ばしながら(スーパーボールで)、本にのっているアファメーションを録音していた。
仁神術しながら体のこりを伸ばし、ついでにアファメーションも聞きながら・・・・・
昼寝
ふふふ
きもちいんだから。
体のたまっている深部のコリをほぐすとものすごく眠くなるので、貿易風が戻ってきて涼しいのをいいことにものすごく眠っていた。
はっきりいって、本を読んでいるか、なんか作っているか、ちょっと園芸をしているか、寝ているかで土曜日は終わってしまった。
しかしこのアファメーション聞きながら深部のこりをほぐすってのはものすごくいい。
翌日はミーティングにいって、帰りに日本人アラ友とコリアンプレート・ランチに行く。
私の十歳上のAみさんは、最近マッチに登録して文通をしているそうだ(メールでね)。
彼女は20歳近く若い若者をしとめて子も産んだことのある猛者。若いときの写真を見たら同一人物とは思えないくらい違ってて(ぜんぜんわからなかった)、デスコクイーンでもあったそうな・・・。
いまは小さくて細くて、そんなダイナミックな過去なんて言ってくれなきゃ察することなんてできやしない・・・。
でもやっぱり二回も結婚している彼女は、男性と恋愛関係にいることが好きならしく、いつもよりすこし楽しそうだった。
でも彼女の話を聞いていると、自分がドンだけ恋愛に拒否反応起こしてんだよ?!というくらいの拒否反応を起こしていたので、ちょっとおどろいた。
私もっとぽじてぶだったのになあ~。
なんか自分が男みたいな性格だからさ、余計に男のずるさが手に取るようにわかる・・・・。
やつらは、(日本人は知らんけど)男性ホルモンというバンパイアが血吸うみたいにどうしても出さなきゃなんないもんがあるわけで、出すんならよりよい環境で、という考え方があるんだよね。
まあ基本女子も変わんないんだけどさ、(生活設計支えてくれるならよりよい環境でという)でもそれがないと、まんまとだめんずにはまるんだよなあ~(俺様)。
あ、またアファメーションが遠のいてくわあ~。
あたしは男がいてもいなくても、快適な生活であればいいや。
いてもいいけど、私の快適ワールドが壊れなければ。
そんなこんなですげー寝た二日間。
脳内幸せ物質多いね。寝ると。
これを読み出して、結局
http://www.amazon.co.jp/Heal-Your-Body-Louise-Hay-ebook/dp/B00DW7VLS8/ref=sr_1_31?s=digital-text&ie=UTF8&qid=1413247886&sr=1-31
を購入。
土曜日は自分の体を伸ばしながら(スーパーボールで)、本にのっているアファメーションを録音していた。
仁神術しながら体のこりを伸ばし、ついでにアファメーションも聞きながら・・・・・
昼寝
ふふふ
きもちいんだから。
体のたまっている深部のコリをほぐすとものすごく眠くなるので、貿易風が戻ってきて涼しいのをいいことにものすごく眠っていた。
はっきりいって、本を読んでいるか、なんか作っているか、ちょっと園芸をしているか、寝ているかで土曜日は終わってしまった。
しかしこのアファメーション聞きながら深部のこりをほぐすってのはものすごくいい。
翌日はミーティングにいって、帰りに日本人アラ友とコリアンプレート・ランチに行く。
私の十歳上のAみさんは、最近マッチに登録して文通をしているそうだ(メールでね)。
彼女は20歳近く若い若者をしとめて子も産んだことのある猛者。若いときの写真を見たら同一人物とは思えないくらい違ってて(ぜんぜんわからなかった)、デスコクイーンでもあったそうな・・・。
いまは小さくて細くて、そんなダイナミックな過去なんて言ってくれなきゃ察することなんてできやしない・・・。
でもやっぱり二回も結婚している彼女は、男性と恋愛関係にいることが好きならしく、いつもよりすこし楽しそうだった。
でも彼女の話を聞いていると、自分がドンだけ恋愛に拒否反応起こしてんだよ?!というくらいの拒否反応を起こしていたので、ちょっとおどろいた。
私もっとぽじてぶだったのになあ~。
なんか自分が男みたいな性格だからさ、余計に男のずるさが手に取るようにわかる・・・・。
やつらは、(日本人は知らんけど)男性ホルモンというバンパイアが血吸うみたいにどうしても出さなきゃなんないもんがあるわけで、出すんならよりよい環境で、という考え方があるんだよね。
まあ基本女子も変わんないんだけどさ、(生活設計支えてくれるならよりよい環境でという)でもそれがないと、まんまとだめんずにはまるんだよなあ~(俺様)。
あ、またアファメーションが遠のいてくわあ~。
あたしは男がいてもいなくても、快適な生活であればいいや。
いてもいいけど、私の快適ワールドが壊れなければ。
そんなこんなですげー寝た二日間。
脳内幸せ物質多いね。寝ると。
キンドルン
と書きたかったのになぜかカタカナにならない。
アマゾンで本を買おうとしてたら、なんと中には中古の本よりキンドルのほうが安かったりした。
しかも30日フリートライアルで一部の本は無料で読める。
引越しをするたびに本を図書館に無料寄付をしていくのだけど、時々あ~、あの本・・・・ってことがある。
まあ、本によっては送料+60セントとか(ほんの値段より送料が高い)とかあるけど、キンドルの30日無料トライアルを申し込めば二冊ほど読んでみたい本が無料で使えることを知った。
それで参加してみた。
Ipadも買ったけど、持っているのは手が痛い(電磁波が)ので、スタンドにしているのだけど仕事場でもパソコン上で読めるってこと。
で、買った本は、ドメスティックアビューズを目撃しながら育った人のはなし。
まあ、そこからの回復というか。
うちの家族の場合は、アルコール依存症と虐待があったので、アラノンに入る前はアルコール依存症=虐待だと思ってたのだけど、それぞれは別の(絡んでいるけど)問題なんだってことは理解はしてきた。
アルコール依存症に関してのことはアラノンにいるのでかなり理解は深まっているんだけど、やっぱり暴力・虐待・ネグレクトのことに関してはまだまだ難しいなあ・・・と思っている。
そして、似たような関係をもたらす可能性のある人に惹かれていく。
まあもう次の世代にこの連鎖を残すことはないから、問題は自分だけでとどめられるから心配は要らないんだけどさ。
でも、心安らぐ関係を持つことができないのは悲しいなあ。
きっとキーポイントは期待とか許容なんだろうけど、周りの人への期待を下げて、許容をするだけならば、仕事場とかどこでもやっているし、だからこそある程度の人間関係は(仕事とか友人とか)保てるけど、それもなあ・・・・。
と思う部分もあり。
だからと言って、湿った関係になってそれが悪化していくのもやなのよね。
あきらめるというのもひとつの手だし、あきらめながら様子を見るというのもありだよね。
という態度を打ち出していはいますが。
*********
Invisible Witness: How I overcome my family’s Legacy of Domestic Violence by Leah Smith
これはものすごく共感したなあ。
私も一番下だったので、子供のころに直接暴力は(大きくなってからはあった)受けなかったけど、影響はとても受けたと思う。
NYに移ってからも、激昂した父が病気の姉に暴力をふるって帰国したときに姉はあざだらけだったけど、母は
「お姉ちゃんとパパががけんかしたから」
などと被害を認めようとしない=内心、母親自分自身も受けたんだから、パパに逆らっておかしなことをいうあの子(って精神分裂病なんですけど・・・)が、罰を受けて当然てきな発言もあるのだった。
それを見ても何もできない(私が姉をアメリカにつれていくこともできないし、サポートすることもできない)自分、現状何も変わらない家族、パパが暴力さえしなければママは我慢できるのよ、と繰り返す母。
それが毎日父が飲みつぶれて失禁しようが嘔吐しようが、
「パパが暴力さえ振るわなければママはやっていける」と呪文のように繰り返していた母。
もう、それも何年も前に終わったことだけど、(父が死んで8年になるので)それまでの私の36年間の人生の中で家族を離れても暗い影を落としていたことか事実だ。
まー私が必死になってうつ病の薬を取らないのがいいのか悪いのかはわからないけど。
セラピストが口をそろえて言うのは、生活に支障がなければ、仕事に行けるのであれば、朝起きれるのであれば、自分の生活をサポートできるのであれば、自分で選択をすればいいと。
私はいつもその辺のぎりぎりのふちをうろうろとしているのだけど。
だからこそ、転居や転職や移転は必要で、自分へ何らかの変化を起こして欝に滑り込まないようにがんばっているんだけどなあ。
年を取るとなかなかそれも難しくなっていくのかね。
ま、しかたないか。
と書きたかったのになぜかカタカナにならない。
アマゾンで本を買おうとしてたら、なんと中には中古の本よりキンドルのほうが安かったりした。
しかも30日フリートライアルで一部の本は無料で読める。
引越しをするたびに本を図書館に無料寄付をしていくのだけど、時々あ~、あの本・・・・ってことがある。
まあ、本によっては送料+60セントとか(ほんの値段より送料が高い)とかあるけど、キンドルの30日無料トライアルを申し込めば二冊ほど読んでみたい本が無料で使えることを知った。
それで参加してみた。
Ipadも買ったけど、持っているのは手が痛い(電磁波が)ので、スタンドにしているのだけど仕事場でもパソコン上で読めるってこと。
で、買った本は、ドメスティックアビューズを目撃しながら育った人のはなし。
まあ、そこからの回復というか。
うちの家族の場合は、アルコール依存症と虐待があったので、アラノンに入る前はアルコール依存症=虐待だと思ってたのだけど、それぞれは別の(絡んでいるけど)問題なんだってことは理解はしてきた。
アルコール依存症に関してのことはアラノンにいるのでかなり理解は深まっているんだけど、やっぱり暴力・虐待・ネグレクトのことに関してはまだまだ難しいなあ・・・と思っている。
そして、似たような関係をもたらす可能性のある人に惹かれていく。
まあもう次の世代にこの連鎖を残すことはないから、問題は自分だけでとどめられるから心配は要らないんだけどさ。
でも、心安らぐ関係を持つことができないのは悲しいなあ。
きっとキーポイントは期待とか許容なんだろうけど、周りの人への期待を下げて、許容をするだけならば、仕事場とかどこでもやっているし、だからこそある程度の人間関係は(仕事とか友人とか)保てるけど、それもなあ・・・・。
と思う部分もあり。
だからと言って、湿った関係になってそれが悪化していくのもやなのよね。
あきらめるというのもひとつの手だし、あきらめながら様子を見るというのもありだよね。
という態度を打ち出していはいますが。
*********
Invisible Witness: How I overcome my family’s Legacy of Domestic Violence by Leah Smith
これはものすごく共感したなあ。
私も一番下だったので、子供のころに直接暴力は(大きくなってからはあった)受けなかったけど、影響はとても受けたと思う。
NYに移ってからも、激昂した父が病気の姉に暴力をふるって帰国したときに姉はあざだらけだったけど、母は
「お姉ちゃんとパパががけんかしたから」
などと被害を認めようとしない=内心、母親自分自身も受けたんだから、パパに逆らっておかしなことをいうあの子(って精神分裂病なんですけど・・・)が、罰を受けて当然てきな発言もあるのだった。
それを見ても何もできない(私が姉をアメリカにつれていくこともできないし、サポートすることもできない)自分、現状何も変わらない家族、パパが暴力さえしなければママは我慢できるのよ、と繰り返す母。
それが毎日父が飲みつぶれて失禁しようが嘔吐しようが、
「パパが暴力さえ振るわなければママはやっていける」と呪文のように繰り返していた母。
もう、それも何年も前に終わったことだけど、(父が死んで8年になるので)それまでの私の36年間の人生の中で家族を離れても暗い影を落としていたことか事実だ。
まー私が必死になってうつ病の薬を取らないのがいいのか悪いのかはわからないけど。
セラピストが口をそろえて言うのは、生活に支障がなければ、仕事に行けるのであれば、朝起きれるのであれば、自分の生活をサポートできるのであれば、自分で選択をすればいいと。
私はいつもその辺のぎりぎりのふちをうろうろとしているのだけど。
だからこそ、転居や転職や移転は必要で、自分へ何らかの変化を起こして欝に滑り込まないようにがんばっているんだけどなあ。
年を取るとなかなかそれも難しくなっていくのかね。
ま、しかたないか。
あさきゆめみし 漫画文庫 全7巻 完結セット (講談社漫画文庫)
2014年8月20日 読書
読書って・・・・
漫画だけど・・・
日曜日にクリニックのあとラパルマドールhttp://lapalmedor-usa.com/ でモンブランとサンドイッチかって、コーヒーはクルクルで買って、クルクル前せきで飲んだあと1ドル漫画をひとつ買ってしまった。
それがあさきゆめみし5巻目
これさー前にも読んだことがあるんだけど、女の人の顔がほぼみんな同じなので、さっきの人と同じかどうかは着物の柄で判断しなくちゃなんないってこととか(それでもわかんないときもある)、人間関係が入り乱れすぎてて、わからないっていうことでほんとに読んでも良くわからなかったんだけど、(あとはわたしがこどもだったのかも・・・)
わかったよ。
これって恋バナでなくてどっちかっていうと、HOW TO 逆玉みたいなはなしだったんだね・・・・。
だってさ、みんなほとんど良くて「一目見て」とか、一目見てなくて、はっきり言ってほかの人から聞いたうわさと相手の地位で判断して、女の人が招き入れなかったら、自分から家に入り込んで(もうそのこと自体がレイプっぽいってか、相手の領域を侵してもいい的な考えのもとに)即はめ!とかしちゃうんでしょ?
しかも今の保守アラブワールドみたいな世界だから、女の御簾の向こうに男がはいってっちゃったら、やったやらないにかかわらず、やっちゃったことになっちゃうわけだから女の評判がた落ちで、もうしょうがないからやっといてその男に貢いどいてもらわないと、まずいっていうか・・・・。
しかも近親相姦でやばいんじゃないの?
源氏の君の最後の正妻は、異母兄弟の娘だしさ。
ていうか姪-叔父関係だよね?
やー。
なんか異母兄弟とかが多すぎて、ほんとわけわかんない。
図に描いてあっても、(巻の冒頭に図解されている)それでも良くわかんない。
それで古典和語とかでかかれてたらほんっとわかんないよね。
みんなよく読んでたなあ。てか暇じゃないとできないよな。
まんがでもむずかしいっつうのに。
なんか風雅じゃないよ~
優雅でもないよ~
砂漠でらくだ取る的な
ベールはいじゃってもオッケーてきなー(中東マインドね)
読んでてやんなって来た
源氏も夕霧もマジなんつうか俺様の面目のことしか考えてねえのな。
まあ小野小町さんもきっとその辺のことを書きたかったんだろうかなあ。
それか事実に基づいたフィクションを書きつづってただけなんだろうなあ。
「・・・こいつらきれいごと言ってはっきり言って自分の地位の向上とか面目立たせるとか、評判あげるとかそういうことしか考えてねえのな。」
とおもいながら書いてたに違いない!
しかし大和さんももう少し顔に特徴をつけるとかしていただければ・・・・読みやすかったです。
漫画だけど・・・
日曜日にクリニックのあとラパルマドールhttp://lapalmedor-usa.com/ でモンブランとサンドイッチかって、コーヒーはクルクルで買って、クルクル前せきで飲んだあと1ドル漫画をひとつ買ってしまった。
それがあさきゆめみし5巻目
これさー前にも読んだことがあるんだけど、女の人の顔がほぼみんな同じなので、さっきの人と同じかどうかは着物の柄で判断しなくちゃなんないってこととか(それでもわかんないときもある)、人間関係が入り乱れすぎてて、わからないっていうことでほんとに読んでも良くわからなかったんだけど、(あとはわたしがこどもだったのかも・・・)
わかったよ。
これって恋バナでなくてどっちかっていうと、HOW TO 逆玉みたいなはなしだったんだね・・・・。
だってさ、みんなほとんど良くて「一目見て」とか、一目見てなくて、はっきり言ってほかの人から聞いたうわさと相手の地位で判断して、女の人が招き入れなかったら、自分から家に入り込んで(もうそのこと自体がレイプっぽいってか、相手の領域を侵してもいい的な考えのもとに)即はめ!とかしちゃうんでしょ?
しかも今の保守アラブワールドみたいな世界だから、女の御簾の向こうに男がはいってっちゃったら、やったやらないにかかわらず、やっちゃったことになっちゃうわけだから女の評判がた落ちで、もうしょうがないからやっといてその男に貢いどいてもらわないと、まずいっていうか・・・・。
しかも近親相姦でやばいんじゃないの?
源氏の君の最後の正妻は、異母兄弟の娘だしさ。
ていうか姪-叔父関係だよね?
やー。
なんか異母兄弟とかが多すぎて、ほんとわけわかんない。
図に描いてあっても、(巻の冒頭に図解されている)それでも良くわかんない。
それで古典和語とかでかかれてたらほんっとわかんないよね。
みんなよく読んでたなあ。てか暇じゃないとできないよな。
まんがでもむずかしいっつうのに。
なんか風雅じゃないよ~
優雅でもないよ~
砂漠でらくだ取る的な
ベールはいじゃってもオッケーてきなー(中東マインドね)
読んでてやんなって来た
源氏も夕霧もマジなんつうか俺様の面目のことしか考えてねえのな。
まあ小野小町さんもきっとその辺のことを書きたかったんだろうかなあ。
それか事実に基づいたフィクションを書きつづってただけなんだろうなあ。
「・・・こいつらきれいごと言ってはっきり言って自分の地位の向上とか面目立たせるとか、評判あげるとかそういうことしか考えてねえのな。」
とおもいながら書いてたに違いない!
しかし大和さんももう少し顔に特徴をつけるとかしていただければ・・・・読みやすかったです。
アラブのこころ (集英社文庫 9-D)
2014年4月15日 読書
今いるアパートにはたいそうな数の日本人のお年よりリタイア組がいるらしく、ロビーには日本の文庫本がある。あるんだけど、なんか忍法何とか帖的な時代物の連載モノっぽいものがいっぱい並んでてどうも食指が動かないなって思ってたら、
曽野綾子さんの
アラブのこころ
を見つけた。
しめしめうっしし、と思って読んだらやっぱり面白かった。
しかも書かれたのが1975年。
きっと私のモロッコベドウィン出身ファミリーも、ベドウィン的な生活をしてたころだよなあ、と思ったりして。
中には、ベドウィンの大邸宅を借りようと見に行ったら、マスターベットルームに羊やヤギや鶏がすんでたというように、なんかほのぼのしちゃうエピソード満載で楽しかった。
カナダのマラエニンのおじさんとかも、政府から支給された車も家も召使もいるのに、砂漠にのこのこ行ってテント張ってすんでいるとかいう話を聞いているから、うれしくなっちゃうのだ。
そんでサウジにはどこでもオイルダラーのお金でクーラーがそろっている(当時は今ほどではなかったろうが)らしいが、もともと体温より暑い中に暮らしているので、なんとなく昼間はぼ~っとしちゃってなんともならないという話とか、まさにそうよ!そうなのよ!
夏の西サハラでクーラーのないうちでぼーっとしていたわたしは思うのだった。
考えてみれば西サハラで7月をすごしてたんだしなあ。
家に羊やヤギがいるというのもびっくり!とおもったけど、ラムディ(ラムの日-ラムをさばいてみんなで食べる)の時には文字通り生きているラムを二階の屋上に階段で引っ張りあげてて、二階でタバコすいながらくつろいでた回虫当時26歳は度肝を抜かれたこととか思い出しちゃった。
あの人たちは、なんていうか、日にちとか当てにならないし、明日行く明日行くとか言っておきながら、ぜんぜん行かないから行かないんだな~と思ってたら明日の朝5時には出るから。とかいって荷造りして行っちゃったり、しかも行き先がずっとタンタン(西サハラのさらに南の村)だって言ってたのに、いきなりスペインに行くことになってたり、もうめちゃくちゃ。
まあ、思い通りになんて絶対にならないから、この日にはモロッコのラバト発だからね、って言っておいて後はもうどこにも行かなくてもどこに行っても、それだけは守ってくれればいいからさ、みたいに無防備になるしかないし。
ていっても、ここで仕事をしろといわれたらもうほんと大変だよねえ、とアブダビに何ヶ月も出張でいってた若かりしころの父を思ったり。
みんながみんな笑えることではないんだけど、モロッコのことを思い出すと、その18年位前の話ばかり思い出せてなんかすごく幸せな気分になった。
ので、曽野さんの本を買おうとアラモアナのブックオフに向かったけど、ハワイの日本人人口というのはあまり物事を深く考えるタイプの人は少なそうなのか、そういう
「何とか物取り帖」的なものはやたらとあっても、曽野さんの本は一冊しかなかった。
そのくせ結構高かったので、1ドルコーナーで前にも書評をして私は負け犬!典型的負け犬!!!!
と遠吠えをした
負け犬の遠吠え
と
バカの壁
と
体は何でも知っている(吉本ばなな)
と
小川洋子の・・・・・
あ!薬指の標本
を買った。
薬指の標本は2時間くらいで読みきってしまった。
しかし日本はこういう女の人が喜んで変態のおっさんの餌食になる系の話が好きだなあ・・・・と思った。
こういうのが売れるんだね。
っていうかこれってある種の媚だよねえ。
体は何でも知っている(吉本ばなな)
はたしか無職時代(今でも感覚は変わらず)に40丁目の図書館で読んでたことを思い出した。
思い出したのは、いくつもある短編の中のひとつを読んでてものすごく悲しくて、図書館で泣いてたことを思い出したからだ。
それは、主人公の女の子がアル中のお母さんと小さいときに別れた記憶を失ってしまった女の子がそれを思い出すときの話なんだけど、その最後の切ないひと時のことを詳細に書いている部分があって、そのときのことがインド人と何度も別れた時の思い出と重なって涙が止まらなくなってしまった。
あんなにうそつきで、自分の都合しか考えない、自己中心的で、自己愛型人格障害の男をそんなに好きになるということ事態が自己卑下に結びつくくらい腹立たしく、苦しいことだった。
でも自分でも説明ができないくらい好きになってしまった絶対に自分に良くないとわかっている相手から別れることが、体を裂かれるような生々しくてつらい幼い気持ちにものすごく共鳴してしまって本当にバカみたいに何度も泣いてしまった。
そんで始めてこの本前にも読んだわ・・・・と思ってしまうのだった。
同じようにハチ公の最後の恋人も泣いたけど、あれは、実際私の話のバージョンでは、相手はもっと都合のいい相手を見つけて結婚しちゃってたっていう、身も蓋もない話だから、なぞらえるにはあまりにも自分の世界的に都合よく解釈しちゃったってはなしで、それはそれでかなり寂しい。
でも、このお母さんとの別れの気持ちは、本当に良くわかる気がして。
このお母さんは、ちっとも責任感がなくて、下手したら子供をつれて心中しちゃうような身勝手な母親かもしれない。
それって、私が手に入らないからって、半分真剣に私を殺そうとした身勝手なインド人みたいなもんで。
そういうやつに惹かれるって言うこと自体本当に腹立たしくて、小川洋子さんの薬指の標本に出てくるような変態男に命も体もささげちゃう地味な女の子みたいな気がして、あの本も気持ち悪いこんな男!と思いながら読んでたんだけどさ。
たまにこんな文庫本を2・5冊くらいを一日で読んじゃうとこういうことが起きるんだねえ。
しかしアラブのこころは楽しかった。
私のアラブ(てかモロッコ体験)は、本当にきらきらしていて心休まって、人々は近くて、そしてリアルで、やさしかった。
そう思うとやっぱりNYに来て、モロッコ行って、あんなに泣いたけどインド行かなくてよかったよね、と自分を慰める気持ちになるのでした。
曽野綾子さんの
アラブのこころ
を見つけた。
しめしめうっしし、と思って読んだらやっぱり面白かった。
しかも書かれたのが1975年。
きっと私のモロッコベドウィン出身ファミリーも、ベドウィン的な生活をしてたころだよなあ、と思ったりして。
中には、ベドウィンの大邸宅を借りようと見に行ったら、マスターベットルームに羊やヤギや鶏がすんでたというように、なんかほのぼのしちゃうエピソード満載で楽しかった。
カナダのマラエニンのおじさんとかも、政府から支給された車も家も召使もいるのに、砂漠にのこのこ行ってテント張ってすんでいるとかいう話を聞いているから、うれしくなっちゃうのだ。
そんでサウジにはどこでもオイルダラーのお金でクーラーがそろっている(当時は今ほどではなかったろうが)らしいが、もともと体温より暑い中に暮らしているので、なんとなく昼間はぼ~っとしちゃってなんともならないという話とか、まさにそうよ!そうなのよ!
夏の西サハラでクーラーのないうちでぼーっとしていたわたしは思うのだった。
考えてみれば西サハラで7月をすごしてたんだしなあ。
家に羊やヤギがいるというのもびっくり!とおもったけど、ラムディ(ラムの日-ラムをさばいてみんなで食べる)の時には文字通り生きているラムを二階の屋上に階段で引っ張りあげてて、二階でタバコすいながらくつろいでた回虫当時26歳は度肝を抜かれたこととか思い出しちゃった。
あの人たちは、なんていうか、日にちとか当てにならないし、明日行く明日行くとか言っておきながら、ぜんぜん行かないから行かないんだな~と思ってたら明日の朝5時には出るから。とかいって荷造りして行っちゃったり、しかも行き先がずっとタンタン(西サハラのさらに南の村)だって言ってたのに、いきなりスペインに行くことになってたり、もうめちゃくちゃ。
まあ、思い通りになんて絶対にならないから、この日にはモロッコのラバト発だからね、って言っておいて後はもうどこにも行かなくてもどこに行っても、それだけは守ってくれればいいからさ、みたいに無防備になるしかないし。
ていっても、ここで仕事をしろといわれたらもうほんと大変だよねえ、とアブダビに何ヶ月も出張でいってた若かりしころの父を思ったり。
みんながみんな笑えることではないんだけど、モロッコのことを思い出すと、その18年位前の話ばかり思い出せてなんかすごく幸せな気分になった。
ので、曽野さんの本を買おうとアラモアナのブックオフに向かったけど、ハワイの日本人人口というのはあまり物事を深く考えるタイプの人は少なそうなのか、そういう
「何とか物取り帖」的なものはやたらとあっても、曽野さんの本は一冊しかなかった。
そのくせ結構高かったので、1ドルコーナーで前にも書評をして私は負け犬!典型的負け犬!!!!
と遠吠えをした
負け犬の遠吠え
と
バカの壁
と
体は何でも知っている(吉本ばなな)
と
小川洋子の・・・・・
あ!薬指の標本
を買った。
薬指の標本は2時間くらいで読みきってしまった。
しかし日本はこういう女の人が喜んで変態のおっさんの餌食になる系の話が好きだなあ・・・・と思った。
こういうのが売れるんだね。
っていうかこれってある種の媚だよねえ。
体は何でも知っている(吉本ばなな)
はたしか無職時代(今でも感覚は変わらず)に40丁目の図書館で読んでたことを思い出した。
思い出したのは、いくつもある短編の中のひとつを読んでてものすごく悲しくて、図書館で泣いてたことを思い出したからだ。
それは、主人公の女の子がアル中のお母さんと小さいときに別れた記憶を失ってしまった女の子がそれを思い出すときの話なんだけど、その最後の切ないひと時のことを詳細に書いている部分があって、そのときのことがインド人と何度も別れた時の思い出と重なって涙が止まらなくなってしまった。
あんなにうそつきで、自分の都合しか考えない、自己中心的で、自己愛型人格障害の男をそんなに好きになるということ事態が自己卑下に結びつくくらい腹立たしく、苦しいことだった。
でも自分でも説明ができないくらい好きになってしまった絶対に自分に良くないとわかっている相手から別れることが、体を裂かれるような生々しくてつらい幼い気持ちにものすごく共鳴してしまって本当にバカみたいに何度も泣いてしまった。
そんで始めてこの本前にも読んだわ・・・・と思ってしまうのだった。
同じようにハチ公の最後の恋人も泣いたけど、あれは、実際私の話のバージョンでは、相手はもっと都合のいい相手を見つけて結婚しちゃってたっていう、身も蓋もない話だから、なぞらえるにはあまりにも自分の世界的に都合よく解釈しちゃったってはなしで、それはそれでかなり寂しい。
でも、このお母さんとの別れの気持ちは、本当に良くわかる気がして。
このお母さんは、ちっとも責任感がなくて、下手したら子供をつれて心中しちゃうような身勝手な母親かもしれない。
それって、私が手に入らないからって、半分真剣に私を殺そうとした身勝手なインド人みたいなもんで。
そういうやつに惹かれるって言うこと自体本当に腹立たしくて、小川洋子さんの薬指の標本に出てくるような変態男に命も体もささげちゃう地味な女の子みたいな気がして、あの本も気持ち悪いこんな男!と思いながら読んでたんだけどさ。
たまにこんな文庫本を2・5冊くらいを一日で読んじゃうとこういうことが起きるんだねえ。
しかしアラブのこころは楽しかった。
私のアラブ(てかモロッコ体験)は、本当にきらきらしていて心休まって、人々は近くて、そしてリアルで、やさしかった。
そう思うとやっぱりNYに来て、モロッコ行って、あんなに泣いたけどインド行かなくてよかったよね、と自分を慰める気持ちになるのでした。
デリーに止めてもらっていたお家で彼の自伝があって、とくに生活のこととかが書かれている部分が面白かったので、英語のバージョンをアマゾンで購入。
ガンジーさんって児童結婚させられてたのね。しかも16歳でもう第一子ができてた・・・。
12-3歳で結婚してたけどなんだかしていることはしていたらしくて、何度もその時期の描写に”carnel desire”うんぬん・・・って書いてある。まあ文脈でなんとなくわかったけどさ、
http://www.thefreedictionary.com/Carnal+desire
いわゆる性欲です・・・・。
お父さんの看病をしながら、でも心は妻とのベッドルームに飛んでいて、うんぬん、とかお父さんがなくなって数日してその抑えきれぬ性欲によってできた子供が生まれたとか、なんていうか・・・・
いいじゃん???結婚してんだから???
もうすこし晴れやかな気持ちで子供を迎えてやるのはどうでしょうか?とか思ったり。なんか善でいるために罪悪感とか抑圧感を抑えなくちゃなんないっていうあたりがとってもまじめなインド人(まじめじゃないひともいっぱいいる)らしい・・・。
でもなんていうか、”carnel desire"っていわれるほうがもっとむっつりスケベな気がする~。
ちなみに話は飛ぶけど、アシュタンガヨガは性欲で盛っている10代の男の子向けに発案されたヨガだそうですよ。
(アクロバチックな技がおおい)
昨日は一日中歩き回ったせいか足が痛い。
おかしい、一日中ダンスをしまくってたあのころに比べて楽なはずなのに。やっぱりNY生活が板についちゃったか?まあオデッシのワークショップをしていたときだけ毎日くたくたになるほど動いてたもんな。姉さん死ぬかと思いました。(うそだけど)
昨日はカタックのビギナークラスの人とご飯食べて、彼女達がデリーのモスミちゃんを紹介してくれたのでスカーフをお土産に。ちら見されてしまわれちゃったけど。私は気に入ってたんだよなあ・・・。
まあいいや。
でもハワイ行きのことを話してて、自分がやっぱりずいぶん悲しがっていることがわかった。ここ数日何も荷造りしてない・・・。くすん。でも自分を責めるのはやめよう。
でも昨日は二回ミーティングに出て、結構話して、自分の立ち位置がわかった気がする。ストーレッジ確保するんだからさ、そんなに無理に物捨てなくてもいいんだよってこと。
いざとなったらストーレッジにほおりこんじゃえ!
ガラスものとかホントにどうすんべ?何だけど、いいや、もうあまりかんがえない。
でも箱詰めはしなくちゃなあ。
***6月末と7月はじめに少し写真を追加しました。
ガンジーさんって児童結婚させられてたのね。しかも16歳でもう第一子ができてた・・・。
12-3歳で結婚してたけどなんだかしていることはしていたらしくて、何度もその時期の描写に”carnel desire”うんぬん・・・って書いてある。まあ文脈でなんとなくわかったけどさ、
http://www.thefreedictionary.com/Carnal+desire
いわゆる性欲です・・・・。
お父さんの看病をしながら、でも心は妻とのベッドルームに飛んでいて、うんぬん、とかお父さんがなくなって数日してその抑えきれぬ性欲によってできた子供が生まれたとか、なんていうか・・・・
いいじゃん???結婚してんだから???
もうすこし晴れやかな気持ちで子供を迎えてやるのはどうでしょうか?とか思ったり。なんか善でいるために罪悪感とか抑圧感を抑えなくちゃなんないっていうあたりがとってもまじめなインド人(まじめじゃないひともいっぱいいる)らしい・・・。
でもなんていうか、”carnel desire"っていわれるほうがもっとむっつりスケベな気がする~。
ちなみに話は飛ぶけど、アシュタンガヨガは性欲で盛っている10代の男の子向けに発案されたヨガだそうですよ。
(アクロバチックな技がおおい)
昨日は一日中歩き回ったせいか足が痛い。
おかしい、一日中ダンスをしまくってたあのころに比べて楽なはずなのに。やっぱりNY生活が板についちゃったか?まあオデッシのワークショップをしていたときだけ毎日くたくたになるほど動いてたもんな。姉さん死ぬかと思いました。(うそだけど)
昨日はカタックのビギナークラスの人とご飯食べて、彼女達がデリーのモスミちゃんを紹介してくれたのでスカーフをお土産に。ちら見されてしまわれちゃったけど。私は気に入ってたんだよなあ・・・。
まあいいや。
でもハワイ行きのことを話してて、自分がやっぱりずいぶん悲しがっていることがわかった。ここ数日何も荷造りしてない・・・。くすん。でも自分を責めるのはやめよう。
でも昨日は二回ミーティングに出て、結構話して、自分の立ち位置がわかった気がする。ストーレッジ確保するんだからさ、そんなに無理に物捨てなくてもいいんだよってこと。
いざとなったらストーレッジにほおりこんじゃえ!
ガラスものとかホントにどうすんべ?何だけど、いいや、もうあまりかんがえない。
でも箱詰めはしなくちゃなあ。
***6月末と7月はじめに少し写真を追加しました。
デッドエンドの思い出 (文春文庫)
2013年3月29日 読書
吉本ばななを久しぶりに読んだ。このひとさいきんはよしもとばななで出ているのね。
相変わらず売れているようで・・・。
どれを読んでも読後に「よしもとばなな」感だけしかのこらず、内容を忘れるので、買わないようにしている。その代わり図書館で読んだ。
無職だと図書館にいけるんですね~。
この本は、「暗い過去」を持った主人公たちが、「地味なかんじに」けなげに暮らしていたりする話がたくさん出ている。
正直言って、有名な学者(だか作家だか?)を父に持つ幸せな家庭にそだったよしもとさんが、はやりだかなんだか知らないけど「暗い過去」を持つけど普通にけなげに生きている主人公たちを繰り返し書いているのは、なんとなく気持ち悪い。
不幸な人たちにそんなに惹かれるのかしら?
そんなに楽しくないし、この人の本の中の主人公みたいにみんな「淡々と」なんかしてないし。でもきっとこの人は、「暗い過去を持ちながらも、淡々と地味に生活をしている人たち」が好きなのかな、とおもった。
でもちょっときもちわるい。
こういう本を柳美里が書いてたのなら、すげえな、とおもってしまうけど、お嬢様がお仕事で自分たちとは違う人のことを書いているのは、たとえばアメリカに住んだことも身をおいたこともないけど現在のアメリカ黒人の話を執拗に書き続ける作家が書いたものを読んでいるような気がする。
たとえば、山田詠美の書いたものは翻訳したものはRacistだと評価されたらしく、ぜんぜん読まれてないけど、あれは日本人の書いた日本の世界の中に生きている「黒人」という概念の話であって、あくまで主人公の女性の性とか内面とかを表現するためのプロットでしかないから、人種差別的だといわれるんだよね。
ちなみによしもとばななも山田詠美も大好きだったし、高校生くらいのころから読んでいるし、(山田詠美は本を開いてももう読めないけど)でもよしもとばななの「淡々とした不幸な過去を持つ人オンパレード」は山田詠美の黒人描写を見て人種差別的だと感じるアメリカ人のような気持ちになる。
つまり暗い過去をもつ人たちのものすごい外側しかかけない人が、それをやたらと書きまくってお金稼いでるんだ~ふ~ん、っていう気持ちになる。
「ハチ公の最後の恋人」は私の大好きな本で、たぶん終わりが悲しいけど現実的だからかとおもうんだけど、それが「サウスポイント」で出がらしに使われると・・・・・・。ちょっと・・・・・・。まあ漫画だからな、この人の小説は。
よしもとばななは漫画みたいで軽くていいから好きなのだ。覚える必要もないし、覚えておくこともない。
確かになんとなく漂う空気感は落ち着いてて軽やかで、楽しくさえあって、おかげさまで今朝の目覚めはよかった。暗い過去があっても、重たい現実が存在していても、つかの間かもしれないけどとても楽しくてきれいなひと時はあるんだ、と思わせてくれる漫画。
それで十分なんだけどね。
なんとなく、おもったのよ。いろいろと。
相変わらず売れているようで・・・。
どれを読んでも読後に「よしもとばなな」感だけしかのこらず、内容を忘れるので、買わないようにしている。その代わり図書館で読んだ。
無職だと図書館にいけるんですね~。
この本は、「暗い過去」を持った主人公たちが、「地味なかんじに」けなげに暮らしていたりする話がたくさん出ている。
正直言って、有名な学者(だか作家だか?)を父に持つ幸せな家庭にそだったよしもとさんが、はやりだかなんだか知らないけど「暗い過去」を持つけど普通にけなげに生きている主人公たちを繰り返し書いているのは、なんとなく気持ち悪い。
不幸な人たちにそんなに惹かれるのかしら?
そんなに楽しくないし、この人の本の中の主人公みたいにみんな「淡々と」なんかしてないし。でもきっとこの人は、「暗い過去を持ちながらも、淡々と地味に生活をしている人たち」が好きなのかな、とおもった。
でもちょっときもちわるい。
こういう本を柳美里が書いてたのなら、すげえな、とおもってしまうけど、お嬢様がお仕事で自分たちとは違う人のことを書いているのは、たとえばアメリカに住んだことも身をおいたこともないけど現在のアメリカ黒人の話を執拗に書き続ける作家が書いたものを読んでいるような気がする。
たとえば、山田詠美の書いたものは翻訳したものはRacistだと評価されたらしく、ぜんぜん読まれてないけど、あれは日本人の書いた日本の世界の中に生きている「黒人」という概念の話であって、あくまで主人公の女性の性とか内面とかを表現するためのプロットでしかないから、人種差別的だといわれるんだよね。
ちなみによしもとばななも山田詠美も大好きだったし、高校生くらいのころから読んでいるし、(山田詠美は本を開いてももう読めないけど)でもよしもとばななの「淡々とした不幸な過去を持つ人オンパレード」は山田詠美の黒人描写を見て人種差別的だと感じるアメリカ人のような気持ちになる。
つまり暗い過去をもつ人たちのものすごい外側しかかけない人が、それをやたらと書きまくってお金稼いでるんだ~ふ~ん、っていう気持ちになる。
「ハチ公の最後の恋人」は私の大好きな本で、たぶん終わりが悲しいけど現実的だからかとおもうんだけど、それが「サウスポイント」で出がらしに使われると・・・・・・。ちょっと・・・・・・。まあ漫画だからな、この人の小説は。
よしもとばななは漫画みたいで軽くていいから好きなのだ。覚える必要もないし、覚えておくこともない。
確かになんとなく漂う空気感は落ち着いてて軽やかで、楽しくさえあって、おかげさまで今朝の目覚めはよかった。暗い過去があっても、重たい現実が存在していても、つかの間かもしれないけどとても楽しくてきれいなひと時はあるんだ、と思わせてくれる漫画。
それで十分なんだけどね。
なんとなく、おもったのよ。いろいろと。
スウィート・ヒアアフター
2012年1月13日 読書
紀伊国屋で立ち読んでいたら、やられた。
立ち読みで泣くってなんなの。
それなりにさらっと読んでたはずなのに。
この人は喪失をきれいに書くのが好きねえ。
喪失はこんなにきれいなもんじゃねえのに。
ってでも喪失後2年たってからの話だからまあ許せるか・・なんて考えてたら、
とね。
なーるーほーどー。
こんな悲しくて悲惨な話をまるでふわんとしたお話みたいに書くのは、この人すきよね。
でも悲しい話を悲しく辛く書くのは、悲しく辛い人達にはつらすぎるものな。
なんて思ってたら、いろいろな気持ちになってしまった。
まとめると悲しいなんだけどね。
かなしいけど仕方のないことなんだよね。
しあさって日本に発ちます。
ちょっと怖いな。震災後の日本。二年ぶりだ。
立ち読みで泣くってなんなの。
それなりにさらっと読んでたはずなのに。
この人は喪失をきれいに書くのが好きねえ。
喪失はこんなにきれいなもんじゃねえのに。
ってでも喪失後2年たってからの話だからまあ許せるか・・なんて考えてたら、
「とてもとてもわかりにくいとは思いますが、この小説は今回の大震災をあらゆる場所で経験した人、生きている人死んだ人、全てに向けて書いたものです。」――よしもとばなな
とね。
なーるーほーどー。
こんな悲しくて悲惨な話をまるでふわんとしたお話みたいに書くのは、この人すきよね。
でも悲しい話を悲しく辛く書くのは、悲しく辛い人達にはつらすぎるものな。
なんて思ってたら、いろいろな気持ちになってしまった。
まとめると悲しいなんだけどね。
かなしいけど仕方のないことなんだよね。
しあさって日本に発ちます。
ちょっと怖いな。震災後の日本。二年ぶりだ。
最近 Wheel of life という本(チャクラについての本)を寝しなに読んでて、第2チャクラに注目柱なのですが、第2チャクラっつーのはまさに生殖器の辺りにある神経の塊の辺りで、そして、そこでは水を調節するそうなのだ。
人間って水の中で育って生まれてくるし、そのために生殖器っていうのは水がいつもあって、またその辺に膀胱なんかもある。また、感情というものも支配している。
そのチャクラが非活発だと感情が不安定になったりするのだ。
・・てことで、カラーパンクチャー。色はオレンジなので、オレンジで腰のあたりの痛いところをぐいぐいと光を入れ込んでいると、腰のひえは解消し、しかも感情的精神的にも落ち着いてよく眠れるってことに気づいた。
だから最近は寝しなに第2チャクラの章を読みながらカラパンでオレンジというパターンが。
でも水を支配するチャクラなので、時々涙が出てくる。
今朝も寝起きにトイレに座ってボーっとしてたら涙が出てきた。
(考えてたのは、子どものこととか、養子をとることとかをとりとめもなく考えてた)
わたし~でも~実の親に育ててもらえなかった子どもを引き取ったりしたら、泣けてしょうがない気がする~。めいわくじゃないか~それ?
ってなんか思ったけど、まあ一過性のものかもしれないし、大体養子取るとかひとりじゃ無理だし(よっぽど金稼がない限り)。
まあ、そんなことだ。
今日は母の誕生日。もう寝ちゃっただろうな。ゆりの花あげて電話したからいいか、日曜日に。
人間って水の中で育って生まれてくるし、そのために生殖器っていうのは水がいつもあって、またその辺に膀胱なんかもある。また、感情というものも支配している。
そのチャクラが非活発だと感情が不安定になったりするのだ。
・・てことで、カラーパンクチャー。色はオレンジなので、オレンジで腰のあたりの痛いところをぐいぐいと光を入れ込んでいると、腰のひえは解消し、しかも感情的精神的にも落ち着いてよく眠れるってことに気づいた。
だから最近は寝しなに第2チャクラの章を読みながらカラパンでオレンジというパターンが。
でも水を支配するチャクラなので、時々涙が出てくる。
今朝も寝起きにトイレに座ってボーっとしてたら涙が出てきた。
(考えてたのは、子どものこととか、養子をとることとかをとりとめもなく考えてた)
わたし~でも~実の親に育ててもらえなかった子どもを引き取ったりしたら、泣けてしょうがない気がする~。めいわくじゃないか~それ?
ってなんか思ったけど、まあ一過性のものかもしれないし、大体養子取るとかひとりじゃ無理だし(よっぽど金稼がない限り)。
まあ、そんなことだ。
今日は母の誕生日。もう寝ちゃっただろうな。ゆりの花あげて電話したからいいか、日曜日に。
ありゃりゃ
ていうか彼女の名前は斉藤氏のウェブサイトから去年(かな?)知ったんだけど、本当に偶然に今行っている12ステップのライティングワークのミーティングで彼女の本を使っている。(あとはAAのビッグブックもつかう)
(一個前の日記に出ているやつね)
これで私は自分の依存対象をはっきりさせました。
この本はなんに依存するにせよ、その依存の仕組みをわかりやすく説いている。
世の中の人みんな読むといいと思う。
ていうか彼女の名前は斉藤氏のウェブサイトから去年(かな?)知ったんだけど、本当に偶然に今行っている12ステップのライティングワークのミーティングで彼女の本を使っている。(あとはAAのビッグブックもつかう)
(一個前の日記に出ているやつね)
これで私は自分の依存対象をはっきりさせました。
この本はなんに依存するにせよ、その依存の仕組みをわかりやすく説いている。
世の中の人みんな読むといいと思う。
嗜癖する人間関係―親密になるのが怖い
2010年8月27日 読書
おー翻訳出ているんだ!
この本はいいよお・・って翻訳がどんなのかは知らないけど。
実は10月にこの著者のリトリートに参加しようと思っているのだ。
NYに来るらしいので。
次にあげる本もアディクション(依存症)の仕組みがわかりやすくかかれてた。
この本はいいよお・・って翻訳がどんなのかは知らないけど。
実は10月にこの著者のリトリートに参加しようと思っているのだ。
NYに来るらしいので。
次にあげる本もアディクション(依存症)の仕組みがわかりやすくかかれてた。
この本を日本にいる間に買ったんだけど、
(正確に言うとこっちで日本のアマゾンで買った)
最初のほうに
「子供のころからネグレクトや虐待を受けて育って、重たい荷物を抱えて生きていくために、依存症というカートが必要になって、それに荷物を載せて歩くようになっていったけど、カートも重たくなってきて、もう歩けないと立ち止まったとき、荷物を降ろすということを学ぶきっかけが与えられる」
中にはもう歩けないといって死んでしまう人もいる。
でも死ななくても、荷物を降ろして歩いていけるようになる方法がある
というような形でイントロダクションが始まる。
依存できるもの(アルコール・薬物・食べ物・仕事・セックス・お金・ギャンブル・人間関係)が重たい荷物を運んでくれる便利な道具だと思って利用しているうちはいいけど、依存できるものが重たい荷物になった時、歩けないと思ったときが回復に向かう大切な機会なんだ、
というのは本当に深くうなずける。
この作者は80年代にアダルトチルドレン・オブ・アルコホリックという言葉を発明した人だ。
いろいろな人にぜひ読んでほしいのだけど、
昨日チェルシーの撮影スタジオのパーティーに会社の同僚とまぎれて、
「何かを追っかけている人々」
の中に囲まれて、ああこういう人達、いたよなあ。とおもった。
モデルとかカメラマンとかスタイリストとか、エージェンシーとか、そういうの。
私は会社の同僚とずっと話してて、私のこの会社にいる間の歴史みたいな話になったり、彼女がアメリカに来ることになった理由の彼氏との関係の終わりみたいな話をしてて・・。
私たちはそれぞれよその国から来た人達だから、そういう「ヒップな人々」のなかで普通なんだけど、なんとなく人の目が合ったりしてて、なかなか面白かった。
ま、それはそれとして、寝しなにこの本を読んで、見た夢が、
私は旅行をしてて、大きなかばんと小さなかばんや大小のダンボールを抱えている。乗換えで、バスに乗るとき、自分の体の半分くらいのサイズのずるずるとあめの石畳を引きずっていた。
なんとなく途中でばらけてしまいそうなダンボールを誰かに見ててもらったりしたきがする。その人は、見た目は違うけど、SちゃんとAだったきもする。
そんで、ばらけてしまった荷物の中の2つの大事袋を見てみると、
いろんなものの中に、使えなくなった電池だの、切れた電球だのが入ってた。
それは捨てた。
なんかすごーく象徴的な夢だった。
(正確に言うとこっちで日本のアマゾンで買った)
最初のほうに
「子供のころからネグレクトや虐待を受けて育って、重たい荷物を抱えて生きていくために、依存症というカートが必要になって、それに荷物を載せて歩くようになっていったけど、カートも重たくなってきて、もう歩けないと立ち止まったとき、荷物を降ろすということを学ぶきっかけが与えられる」
中にはもう歩けないといって死んでしまう人もいる。
でも死ななくても、荷物を降ろして歩いていけるようになる方法がある
というような形でイントロダクションが始まる。
依存できるもの(アルコール・薬物・食べ物・仕事・セックス・お金・ギャンブル・人間関係)が重たい荷物を運んでくれる便利な道具だと思って利用しているうちはいいけど、依存できるものが重たい荷物になった時、歩けないと思ったときが回復に向かう大切な機会なんだ、
というのは本当に深くうなずける。
この作者は80年代にアダルトチルドレン・オブ・アルコホリックという言葉を発明した人だ。
いろいろな人にぜひ読んでほしいのだけど、
昨日チェルシーの撮影スタジオのパーティーに会社の同僚とまぎれて、
「何かを追っかけている人々」
の中に囲まれて、ああこういう人達、いたよなあ。とおもった。
モデルとかカメラマンとかスタイリストとか、エージェンシーとか、そういうの。
私は会社の同僚とずっと話してて、私のこの会社にいる間の歴史みたいな話になったり、彼女がアメリカに来ることになった理由の彼氏との関係の終わりみたいな話をしてて・・。
私たちはそれぞれよその国から来た人達だから、そういう「ヒップな人々」のなかで普通なんだけど、なんとなく人の目が合ったりしてて、なかなか面白かった。
ま、それはそれとして、寝しなにこの本を読んで、見た夢が、
私は旅行をしてて、大きなかばんと小さなかばんや大小のダンボールを抱えている。乗換えで、バスに乗るとき、自分の体の半分くらいのサイズのずるずるとあめの石畳を引きずっていた。
なんとなく途中でばらけてしまいそうなダンボールを誰かに見ててもらったりしたきがする。その人は、見た目は違うけど、SちゃんとAだったきもする。
そんで、ばらけてしまった荷物の中の2つの大事袋を見てみると、
いろんなものの中に、使えなくなった電池だの、切れた電球だのが入ってた。
それは捨てた。
なんかすごーく象徴的な夢だった。
家族依存症 (新潮文庫)
2009年9月22日 読書
同名の本を買ってたんだけど、でかめの本とこの文庫本とでは内容が違ってた。
斉藤学(と書いてさとると読むらしい)っていーーねーーーー!
一度麻布に拝みに行こうと思うんだけど、きっとはずされるんだろうな。
でも生きている間に(失礼)一回あっておきたい。
日本にもしもかえることがあったら、なかなかキーになる人ではないかと読んでいる。けど、私はキーになる人にメールとかで連絡は取るけど、本人には会わないことが多い。一時期はまったあの、ばいぶやさん・・北原ゆかり・・さんだっけ?とか、村上龍のメールマガジンにも投稿して、一回載ったんだけど、それっきりだ。
ま、ね、別にいいんだけどさ。
カウンセリング料とか高そうだよな!しかし。
確かに本にものっていたんだけど、他人が限られた時間とはいえ、ある意味で親の役割をしてあげるセラピストって大変だよな。
クライアントの私が言うのもなんだけど、いろいろな投影が起こりますからねえ。
私なんか今のセラピスト、Aと別れた後すぐに怒ってやめちゃったし。
その後不注意の怪我とか、今まで出たことのない持病がでて、また元に戻ったけどさ。
この本を読んでいると、飲酒も薬中毒も摂食障害もギャンブル依存も人間関係依存もセックス依存もみんな「自己表現」の一つの表れであって、それがあるから行き続けていけるというステージがあるということが書かれてある。
昔聞いたクオリフィケーションで、その人はヘロインとかコカインとかやってたんだけど、クリーンになった今、あれがあのときの自分を生かしてくれた、という話をしていた。
大体、中毒・依存症になる人は、やめたいと思うか、体が持たなくて死んでしまうかのどちらかだ。そう考えると、食べ物摂食障害とかはまあ、マイルドなほうなのかもしれない。
いやーこの人の本は目が開かされるね。
視点がやさしいと思う。
ありがたいのである。
斉藤学(と書いてさとると読むらしい)っていーーねーーーー!
一度麻布に拝みに行こうと思うんだけど、きっとはずされるんだろうな。
でも生きている間に(失礼)一回あっておきたい。
日本にもしもかえることがあったら、なかなかキーになる人ではないかと読んでいる。けど、私はキーになる人にメールとかで連絡は取るけど、本人には会わないことが多い。一時期はまったあの、ばいぶやさん・・北原ゆかり・・さんだっけ?とか、村上龍のメールマガジンにも投稿して、一回載ったんだけど、それっきりだ。
ま、ね、別にいいんだけどさ。
カウンセリング料とか高そうだよな!しかし。
確かに本にものっていたんだけど、他人が限られた時間とはいえ、ある意味で親の役割をしてあげるセラピストって大変だよな。
クライアントの私が言うのもなんだけど、いろいろな投影が起こりますからねえ。
私なんか今のセラピスト、Aと別れた後すぐに怒ってやめちゃったし。
その後不注意の怪我とか、今まで出たことのない持病がでて、また元に戻ったけどさ。
この本を読んでいると、飲酒も薬中毒も摂食障害もギャンブル依存も人間関係依存もセックス依存もみんな「自己表現」の一つの表れであって、それがあるから行き続けていけるというステージがあるということが書かれてある。
昔聞いたクオリフィケーションで、その人はヘロインとかコカインとかやってたんだけど、クリーンになった今、あれがあのときの自分を生かしてくれた、という話をしていた。
大体、中毒・依存症になる人は、やめたいと思うか、体が持たなくて死んでしまうかのどちらかだ。そう考えると、食べ物摂食障害とかはまあ、マイルドなほうなのかもしれない。
いやーこの人の本は目が開かされるね。
視点がやさしいと思う。
ありがたいのである。
Codependent No More
2008年7月15日 読書
最近読んだ本・・・ではなくこの本はねえたぶん10年位持っている。鹿と付き合ってたころからだ。アラノンに行き始める前からだ。共依存症者に向けられた本なのだけど、彼女は本当にすごくいい。もう一体何度繰り返してよんだのか解らないけど、この間の日曜日によんでたのは、共依存症者は他人を自分の人生の中心に据えてしまうことが問題で、それをやめて自分を自分の人生の中心に据えることを心がけるとあった。
自分の責任は自分で取り、自分の人生は自分の物差しで計った中で生きるのだ。
それが他人や世間の評価でなく、自分自身のために。
それと、自分の人生の中にアルコホリックなどの薬物依存症者がいなくてはいけないという考え方を変える。依存症者がいなくても、彼らが幸せでなくても、私自身が幸せになれると言うことを覚えなくてはいけない。それが自分の愛する人としても、その人の幸せを私が与えることはできない。
私が辛いか、私が幸せか、私が成長できるか、私がよりよく幸せに人生を生きていけるかどうかが私の人生の本題であって、誰かの人生を幸せに、よりよくするために私の人生が使われるようなものではないことをよく、言い聞かせなくてはいけない。
私の母達の生活を見てて、辛くないとはいえないけど、でも、それは彼らが選んだことだし、その結果彼らの状況は必須なのだから、私には、関係ないのだ。
私が自分から見て不幸な人たちに関わっていくのは、自分自身の人生を歩いていくことを恐れている事を隠すための道具であって、それ以上のものではない。もちろん、後は感情的な痛みをそらさせるために。
感情的な痛みはあるのだ。いつも。
それでも歩かなくてはいけないのは自分の毎日。自分の選択。もうずいぶん時間を無駄にしてしまったのだから、もうそろそろ、有り余る元気を自分のために使おう。
自分の責任は自分で取り、自分の人生は自分の物差しで計った中で生きるのだ。
それが他人や世間の評価でなく、自分自身のために。
それと、自分の人生の中にアルコホリックなどの薬物依存症者がいなくてはいけないという考え方を変える。依存症者がいなくても、彼らが幸せでなくても、私自身が幸せになれると言うことを覚えなくてはいけない。それが自分の愛する人としても、その人の幸せを私が与えることはできない。
私が辛いか、私が幸せか、私が成長できるか、私がよりよく幸せに人生を生きていけるかどうかが私の人生の本題であって、誰かの人生を幸せに、よりよくするために私の人生が使われるようなものではないことをよく、言い聞かせなくてはいけない。
私の母達の生活を見てて、辛くないとはいえないけど、でも、それは彼らが選んだことだし、その結果彼らの状況は必須なのだから、私には、関係ないのだ。
私が自分から見て不幸な人たちに関わっていくのは、自分自身の人生を歩いていくことを恐れている事を隠すための道具であって、それ以上のものではない。もちろん、後は感情的な痛みをそらさせるために。
感情的な痛みはあるのだ。いつも。
それでも歩かなくてはいけないのは自分の毎日。自分の選択。もうずいぶん時間を無駄にしてしまったのだから、もうそろそろ、有り余る元気を自分のために使おう。
ISBN:4103834064 単行本 よしもと ばなな 新潮社 2004/11/25 ¥1,365
吉本ばななになかされた。
このちょっとふざけたような新聞の漫画家なんかに出てきそうな表紙の絵と、題名で、てっきり
「よしもとばななの沖縄エッセイ」
かなんかかと思ってった。
違った。
しょっぱなの短編でなかされ、この表題のなんくるないの前半でおお泣きさせられた。
それは、この主人公の女性の気持ちと、わたしの気持ちが見事にシンクしてたからだ。びっくりした。わたしの気持ちを書かれているとは。
違う世界に住む夫と別れたちょっと浮世離れした彼女の気持ちがいたいくらいに、わたしのaとの関係の後の気持ちと同じだった。
わたしもずっと、わたしの何が悪いんだろう、と思い続けている。現在形なので、今でも辛い。
わたしは主人公の女の人みたいに恵まれているわけでもなく、肯定されて育っているわけではないので、家族の中でも必死で自分を守っていきていきたので、さらに誰かと自分を分かち合いたいという望みは強く、だからこうやって知らない人に自分の気持ちを書いて公開もしているのだろう。
それだけに、時間をかけて、家族になろうと決めた人から、わたしと一緒にいるだけで相手がいらつくこととか、不幸になることとかを感じながら暮らしていたことは、ときおり生きたまま火をつけられたみたいな、しかもそのやけどが直る前にまた火に当てたような強烈なひりひりとした痛みの中にいることだった。
それでもわたしの望みは、それを上回るくらいに強く、相手があんなに強烈にわたしとの別居を望んでいなければ、わたしはたぶん病気になってでも相手との生活を続けていただろうと思う。
相手が言葉ではっきりと何度も別居をすることを確固として促してきたからこそ、わたしは自分を引きずるようにうちを出た。後で、友人に、
「殴られてもうちから出て行かずに何十年も関係を続けていく人だっているじゃない。あなたは自分を守ったのよ。」
といわれても、どうしてもわたしの望みのほうが強く、敗北感だけが今も私に影を落としている。
昨日の夜から繰り返しないたせいで、目の下にめったに見たことのない、腫れが出てきた。わたしのことをよく知りもしない人が、わたしのことをなんと言おうとかまわないが、必死に自分のことを知ってもらおうとできる限りの自分をさらけ出してきた結果、相手に拒絶されるというのは、実際初めての経験だった。
だからこそこんなに引きずるのだろうか。
旅の間もaのことは、消してわたしの頭から離れることはなかった。でも最後の二日間、他の人たちと過ごしている間は、わたしの気持ちは晴れていった。それまで一人でいる間、私は自分の頭の中でずっとaとよりそって離れることはなかったから。
一人でいるのは人がわたしの近くにいるのが怖いからだ。
aを頭の中に住まわせているのは、aとの関係の中で生まれたダメージのために自分が傷ついてしまい、人と近くなるのが怖くて怖くて仕方がないからだ。
ほかのひとにaとの関係のことを話したと正直に言うといつもaがいやな顔をして皮肉を言ったりわたしの友達のことを批判したりしたからだ。
わたしはダメージを受けた結果、よりほかの人に心を開くのが怖くなってしまった。
わかってはいるけれど、人質にとられてしまったわたしの心は今もかたくなに開くことを拒む。きっと、適した人がわたしのそばに現れたらきっとわたしも心を開くのだろうが。
吉本ばななになかされた。
このちょっとふざけたような新聞の漫画家なんかに出てきそうな表紙の絵と、題名で、てっきり
「よしもとばななの沖縄エッセイ」
かなんかかと思ってった。
違った。
しょっぱなの短編でなかされ、この表題のなんくるないの前半でおお泣きさせられた。
それは、この主人公の女性の気持ちと、わたしの気持ちが見事にシンクしてたからだ。びっくりした。わたしの気持ちを書かれているとは。
違う世界に住む夫と別れたちょっと浮世離れした彼女の気持ちがいたいくらいに、わたしのaとの関係の後の気持ちと同じだった。
わたしもずっと、わたしの何が悪いんだろう、と思い続けている。現在形なので、今でも辛い。
わたしは主人公の女の人みたいに恵まれているわけでもなく、肯定されて育っているわけではないので、家族の中でも必死で自分を守っていきていきたので、さらに誰かと自分を分かち合いたいという望みは強く、だからこうやって知らない人に自分の気持ちを書いて公開もしているのだろう。
それだけに、時間をかけて、家族になろうと決めた人から、わたしと一緒にいるだけで相手がいらつくこととか、不幸になることとかを感じながら暮らしていたことは、ときおり生きたまま火をつけられたみたいな、しかもそのやけどが直る前にまた火に当てたような強烈なひりひりとした痛みの中にいることだった。
それでもわたしの望みは、それを上回るくらいに強く、相手があんなに強烈にわたしとの別居を望んでいなければ、わたしはたぶん病気になってでも相手との生活を続けていただろうと思う。
相手が言葉ではっきりと何度も別居をすることを確固として促してきたからこそ、わたしは自分を引きずるようにうちを出た。後で、友人に、
「殴られてもうちから出て行かずに何十年も関係を続けていく人だっているじゃない。あなたは自分を守ったのよ。」
といわれても、どうしてもわたしの望みのほうが強く、敗北感だけが今も私に影を落としている。
昨日の夜から繰り返しないたせいで、目の下にめったに見たことのない、腫れが出てきた。わたしのことをよく知りもしない人が、わたしのことをなんと言おうとかまわないが、必死に自分のことを知ってもらおうとできる限りの自分をさらけ出してきた結果、相手に拒絶されるというのは、実際初めての経験だった。
だからこそこんなに引きずるのだろうか。
旅の間もaのことは、消してわたしの頭から離れることはなかった。でも最後の二日間、他の人たちと過ごしている間は、わたしの気持ちは晴れていった。それまで一人でいる間、私は自分の頭の中でずっとaとよりそって離れることはなかったから。
一人でいるのは人がわたしの近くにいるのが怖いからだ。
aを頭の中に住まわせているのは、aとの関係の中で生まれたダメージのために自分が傷ついてしまい、人と近くなるのが怖くて怖くて仕方がないからだ。
ほかのひとにaとの関係のことを話したと正直に言うといつもaがいやな顔をして皮肉を言ったりわたしの友達のことを批判したりしたからだ。
わたしはダメージを受けた結果、よりほかの人に心を開くのが怖くなってしまった。
わかってはいるけれど、人質にとられてしまったわたしの心は今もかたくなに開くことを拒む。きっと、適した人がわたしのそばに現れたらきっとわたしも心を開くのだろうが。
ISBN:4838716710 単行本 群 ようこ マガジンハウス 2006/04/20 ¥1,470
私が図書館で借りたのは「おかめなふたり」なのだけど、しいちゃんのことが書いてあったのと「おかめなふたり」が選択肢になかったので、これにしてみた。
ああ〜もうすぐご飯食べに行くよ。
おかめちゃんをよんでて、さみしがりやでちょっと間抜けな神経質な猫の様子を「私みたい・・」と思ってよんでた。
私は走り回らないけど、Aといたときは、Aの関心を得るためにおこったり泣いたりしてた様な気がする。だからしいちゃんは、それを見守ってくれる群さんがいていいなあ、と思った。
カッシーナの椅子も、張り替えたばかりの高いソファーもぼろぼろにしても、困ったなあ、と思われるだけで、おなかなでてもらって幸福そうにしているしいちゃんが少しうらやましかった。
ふん。
飼い猫志望は変わってないのだろうか。
それは少し悲しい気もする。
昨日ご飯を食べながらテレビを見てたら、(正確に言うとDVDみてたら)左ののどの根元が風邪に感染した。
すごくやだーと思った。
足湯、腰湯をしてからお風呂に入ったのでたくさん汗をかいたのだけど、あれはよかったのかどうかわからない。
夜寝たら、ものすごいぬかるみ(しかもうんことかげろとか下水のつまりとか)の道を歩かなくてはならず、地下鉄の入り口に入ろうとすると、そこに股間をもろみえにさせていたチアリーダーは楽しそうに水状うんこをしだした。
それを避けようと道路を渡るとそのげろげろぬめぬめに足をとられてすっころんだ。向こうからゆっくりトラックが走ってきてちょっとびびったが、無事にわたるとそれはバスだったので乗った。私は何かアストリア方面だかラガーディア方面に行きたいのに、7トレインの終点フラッシングに向かっているらしく、途中で降りて乗り換えなくちゃならないのだけど、バスの乗り換えはしたことがないので、一生懸命乗るバスの話を聞いている。
これは何かの暗示だろうか?
地下鉄に乗るつもりが、バスに乗ってしまい、しかも行きたい方向とは違うのに、というやつ。
メキシコでバスにばかり乗っていたからいけないのかなあ?
行きたい方向でもないのについ乗ってしまう、私の癖の話だろうか?
水曜日に会ったオフィスホリディディナーとセクハラ問題のせいでここのところ本当に居心地が悪い。くそ上司はもう少しでインドにいくぞ。
がんばれ。
私が図書館で借りたのは「おかめなふたり」なのだけど、しいちゃんのことが書いてあったのと「おかめなふたり」が選択肢になかったので、これにしてみた。
ああ〜もうすぐご飯食べに行くよ。
おかめちゃんをよんでて、さみしがりやでちょっと間抜けな神経質な猫の様子を「私みたい・・」と思ってよんでた。
私は走り回らないけど、Aといたときは、Aの関心を得るためにおこったり泣いたりしてた様な気がする。だからしいちゃんは、それを見守ってくれる群さんがいていいなあ、と思った。
カッシーナの椅子も、張り替えたばかりの高いソファーもぼろぼろにしても、困ったなあ、と思われるだけで、おなかなでてもらって幸福そうにしているしいちゃんが少しうらやましかった。
ふん。
飼い猫志望は変わってないのだろうか。
それは少し悲しい気もする。
昨日ご飯を食べながらテレビを見てたら、(正確に言うとDVDみてたら)左ののどの根元が風邪に感染した。
すごくやだーと思った。
足湯、腰湯をしてからお風呂に入ったのでたくさん汗をかいたのだけど、あれはよかったのかどうかわからない。
夜寝たら、ものすごいぬかるみ(しかもうんことかげろとか下水のつまりとか)の道を歩かなくてはならず、地下鉄の入り口に入ろうとすると、そこに股間をもろみえにさせていたチアリーダーは楽しそうに水状うんこをしだした。
それを避けようと道路を渡るとそのげろげろぬめぬめに足をとられてすっころんだ。向こうからゆっくりトラックが走ってきてちょっとびびったが、無事にわたるとそれはバスだったので乗った。私は何かアストリア方面だかラガーディア方面に行きたいのに、7トレインの終点フラッシングに向かっているらしく、途中で降りて乗り換えなくちゃならないのだけど、バスの乗り換えはしたことがないので、一生懸命乗るバスの話を聞いている。
これは何かの暗示だろうか?
地下鉄に乗るつもりが、バスに乗ってしまい、しかも行きたい方向とは違うのに、というやつ。
メキシコでバスにばかり乗っていたからいけないのかなあ?
行きたい方向でもないのについ乗ってしまう、私の癖の話だろうか?
水曜日に会ったオフィスホリディディナーとセクハラ問題のせいでここのところ本当に居心地が悪い。くそ上司はもう少しでインドにいくぞ。
がんばれ。
できるかな (SPA! COMICS)
2007年10月26日 読書
ISBN:4594023924 単行本 西原 理恵子 扶桑社 1998/01 ¥1,000
やっと古本が届いた。
古本なのに、新品より高い。(送料が1200円もする)
ぼったくりですよアマゾンジャパン。ありかよそんなの。
でも面白いからこっそり隠れて時々読んでは戻して、仕事に戻るまで時間がかかる。
かもちゃんとの出会いとかまでかかれててすごい。きんたまもみの話とか・・・。
読んでしまうと普通の世界に戻ってくるとき、
「えーとなにすりゃいいんだっけ?」
と一瞬頭の中が白紙に。
おもしろいけどさ。
しごとにならんよ。
仕事にならない面白さ!!!
いいコピーだなあ。
うふ。うれしい。
やっと古本が届いた。
古本なのに、新品より高い。(送料が1200円もする)
ぼったくりですよアマゾンジャパン。ありかよそんなの。
でも面白いからこっそり隠れて時々読んでは戻して、仕事に戻るまで時間がかかる。
かもちゃんとの出会いとかまでかかれててすごい。きんたまもみの話とか・・・。
読んでしまうと普通の世界に戻ってくるとき、
「えーとなにすりゃいいんだっけ?」
と一瞬頭の中が白紙に。
おもしろいけどさ。
しごとにならんよ。
仕事にならない面白さ!!!
いいコピーだなあ。
うふ。うれしい。
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ISBN:4535560927 単行本(ソフトカバー) 斎藤 学 日本評論社 1999/02 ¥1,260
これ前にも書いたことが歩きがするんだけど、昨日ちょっと片付けてて読んでみた。
いや、簡潔だけどいい事書いてあるね。
簡潔でシンプルなことって読み流してしまう癖があるんだけど、久しぶりに日本語の本をよんだせいか、言葉がすっと入ってきた。
久しぶりに、共依存の自助グループにでも言ってみようかな。前行ってたグループは、昔居た人が戻ってきてて、ものすごい共依存花盛り状態で居心地悪くなって行くのやめてしまった。あれだねーやっぱりステップやらないって問題だね。
でも行ってみよう。
ちょっとさ、問題だわ。
+++++++++++++++++++
ところでこないだ会社の近くでやってたエルメスのサンプルセールにいったんだけど、そこで私が120ドルでフランスに住むの日本人に売った大判スカーフ(新品--使ってないから)は通常$600もして、サンプルセールでも$300以上するものだったということをしった・・・・・・・。
わたしばかじゃん・・・・。
なんで売っちゃったんだろう・・と親からお土産にもらったものを売ってしまったことを後悔した。私の肌色にはネイビーブルーに黄色の派手な模様は似合わないので、お金もないし仕事もしてなかったからうっちゃったんだけど・・・。
まあいいや。
仕方ない。
ってことをいつか書こうと思ってたんだ。
ニフティポータルの古本屋さんの話し読んでたら思った。
そうだよ、スカーフだから持ち運びにもこまんないのになあ。
でもきっと全然もっと安かったろう黒のタイシルクのスカーフは持っている。
でも売らなきゃよかった。畜生後悔。
もちろんサンプルセールなんかで買い物しなったよ。ばかばかしい。布切れ一枚に300ドルも払うかっての。
私はフェラガモのスカーフのほうが好きだな。
あれ(私のもらったの)はきっと、派手すぎて誰もほしがんなかったから送ってきたんだろうなあ。まあいいや。私のじゃないもん今は。
これ前にも書いたことが歩きがするんだけど、昨日ちょっと片付けてて読んでみた。
いや、簡潔だけどいい事書いてあるね。
簡潔でシンプルなことって読み流してしまう癖があるんだけど、久しぶりに日本語の本をよんだせいか、言葉がすっと入ってきた。
久しぶりに、共依存の自助グループにでも言ってみようかな。前行ってたグループは、昔居た人が戻ってきてて、ものすごい共依存花盛り状態で居心地悪くなって行くのやめてしまった。あれだねーやっぱりステップやらないって問題だね。
でも行ってみよう。
ちょっとさ、問題だわ。
+++++++++++++++++++
ところでこないだ会社の近くでやってたエルメスのサンプルセールにいったんだけど、そこで私が120ドルでフランスに住むの日本人に売った大判スカーフ(新品--使ってないから)は通常$600もして、サンプルセールでも$300以上するものだったということをしった・・・・・・・。
わたしばかじゃん・・・・。
なんで売っちゃったんだろう・・と親からお土産にもらったものを売ってしまったことを後悔した。私の肌色にはネイビーブルーに黄色の派手な模様は似合わないので、お金もないし仕事もしてなかったからうっちゃったんだけど・・・。
まあいいや。
仕方ない。
ってことをいつか書こうと思ってたんだ。
ニフティポータルの古本屋さんの話し読んでたら思った。
そうだよ、スカーフだから持ち運びにもこまんないのになあ。
でもきっと全然もっと安かったろう黒のタイシルクのスカーフは持っている。
でも売らなきゃよかった。畜生後悔。
もちろんサンプルセールなんかで買い物しなったよ。ばかばかしい。布切れ一枚に300ドルも払うかっての。
私はフェラガモのスカーフのほうが好きだな。
あれ(私のもらったの)はきっと、派手すぎて誰もほしがんなかったから送ってきたんだろうなあ。まあいいや。私のじゃないもん今は。
自分の日記をググってみたら「結婚しなくてよかった」「結婚は志願奴隷じゃん』みたいなことを日本でいたころに書いているページにぶち当たった。
結婚してないときに、けこんしてなくてよかったと書き、結婚した後に結婚しててよかったとかける私は脳内が多分幸せな人なのかもしれない。そういえば昔宇野千代の「幸せを知る才能」が愛読書だったことがあって、一部を暗記しているようなところがある。
でもあまり幸せとは関係のなさそうな、「恋人と別れると一日中半狂乱になって恋人の名前を叫びながら道をなきながら歩く」とか、「お化粧をしていない女性は危険--なぜなら若い女性が自分の身なりを気にしてないということは自分のことを気にしてないということで、そういう心持のときはしゃんとしている気持ちの時には行かないような方向に自分が行ってしまい、ひどい目に会う可能性があるから」とか、いろいろあるのだが。
話がそれた。
あ、ところで、この彼女の場合、半狂乱になるのは一日きりで翌日は一番好きな着物を着て、おしゃれをして出かけなさい、と言う。
私は彼女のそういうところが大好きなのだが、
で、話はそれたのだけど、
自分もそういうところがあるなあ、と思う。
はた迷惑なときも多々あるようだけど、だんだん私のことがわかってくると「もう世界は終わりよ!」見たいに嘆き悲しんでも、「まあまあどうどう」みたいな反応をされることが増えてきた。
なぜなら大体大騒ぎしても自分でその騒いだことをわすれてしまうから。
宇野千代さんもそういうところがちらほらと見えていて、早々私もそうなの、うれしいな〜みたいな感じになる気がする。
ところで最近日記が明るいというか、能天気な気がするのだけど、それはなぜなら気温が上がってきているから。
今日なんかTシャツ一枚で外出て平気だったもんね〜。
昨日のバルカンジプシーは、遅くなってから上手なほうのDJが出てきてくれて、なかなか力強く踊れて楽しかった。でも最初のころのほうが面白かったなあ。
その前にバレスクを$5で見に行ったら、以前マーチンの小のゲストで撮影してたブルーバニースコットとダーティーマルティーニのいる(というかたぶん二人がやっている)ショウだった。
驚いた。向こうも私の顔を覚えていてくれたらしく、席がないので前に座ったら股間を頭の上に乗っけられた。
章の終わりに挨拶をしにいったとき、何を思ったか私は彼を「ハイスティーブ」と呼んでしまい、彼はほほにキスをしてくれたものの、無言で微妙な顔をしてた。
後ですごく気になって考えてたら私また名前を呼び間違えてたことに気づいた。でもきっと向こうは私の名前を覚えてなかったから何もいえなかったんだろう。
今度マーチンでも連れて行こう。
結婚してないときに、けこんしてなくてよかったと書き、結婚した後に結婚しててよかったとかける私は脳内が多分幸せな人なのかもしれない。そういえば昔宇野千代の「幸せを知る才能」が愛読書だったことがあって、一部を暗記しているようなところがある。
でもあまり幸せとは関係のなさそうな、「恋人と別れると一日中半狂乱になって恋人の名前を叫びながら道をなきながら歩く」とか、「お化粧をしていない女性は危険--なぜなら若い女性が自分の身なりを気にしてないということは自分のことを気にしてないということで、そういう心持のときはしゃんとしている気持ちの時には行かないような方向に自分が行ってしまい、ひどい目に会う可能性があるから」とか、いろいろあるのだが。
話がそれた。
あ、ところで、この彼女の場合、半狂乱になるのは一日きりで翌日は一番好きな着物を着て、おしゃれをして出かけなさい、と言う。
私は彼女のそういうところが大好きなのだが、
で、話はそれたのだけど、
自分もそういうところがあるなあ、と思う。
はた迷惑なときも多々あるようだけど、だんだん私のことがわかってくると「もう世界は終わりよ!」見たいに嘆き悲しんでも、「まあまあどうどう」みたいな反応をされることが増えてきた。
なぜなら大体大騒ぎしても自分でその騒いだことをわすれてしまうから。
宇野千代さんもそういうところがちらほらと見えていて、早々私もそうなの、うれしいな〜みたいな感じになる気がする。
ところで最近日記が明るいというか、能天気な気がするのだけど、それはなぜなら気温が上がってきているから。
今日なんかTシャツ一枚で外出て平気だったもんね〜。
昨日のバルカンジプシーは、遅くなってから上手なほうのDJが出てきてくれて、なかなか力強く踊れて楽しかった。でも最初のころのほうが面白かったなあ。
その前にバレスクを$5で見に行ったら、以前マーチンの小のゲストで撮影してたブルーバニースコットとダーティーマルティーニのいる(というかたぶん二人がやっている)ショウだった。
驚いた。向こうも私の顔を覚えていてくれたらしく、席がないので前に座ったら股間を頭の上に乗っけられた。
章の終わりに挨拶をしにいったとき、何を思ったか私は彼を「ハイスティーブ」と呼んでしまい、彼はほほにキスをしてくれたものの、無言で微妙な顔をしてた。
後ですごく気になって考えてたら私また名前を呼び間違えてたことに気づいた。でもきっと向こうは私の名前を覚えてなかったから何もいえなかったんだろう。
今度マーチンでも連れて行こう。