実は昨日の日記を書いた後、カテゴリーしていた項目をクリックしたら、結婚していた当時に書いてた内容やらが出てきてびっくりした。

辛かったね〜〜〜。
かわいそうに。

あの頃の自分はすごくストレスを抱えていて、今思うと結局は親ときちんと愛着ができない過去を疑似体験していたんだけど、自分では何が起こっているのかわからないし、ものすごく苦しかったし、感情的精神的には幼児返りをしているのにも関わらず、大人であることを強いられ、というかそれ自体もネグレクトを経験した育つ過程をなぞることだったんだけど、そういうことの認識もできず、とにかくトラウマの再体験をして、その中に閉じ込められちゃってて本当に苦しかったのである。

でも本人には苦しいという認識しかできないし、その状況を冷静に見てくれる人もいなく、(これも過去の再体験)本当に孤独で辛かった。

アラノンのプレアンブルで
We who live, or have lived, with the problem of alcoholism understand as perhaps few others can.
という一文があるのだけど、
体験したことのない人にはおそらく理解ができない
というのは本当だと思う。
それと同じように、育つ過程でのネグレクトや虐待を受けた人の気持ちは、そうでない人にはよくわからないのだと思う。
わからない人には
「そんな昔のこといつまで話しているの?」とかおもえるのだろうけど、正直言って昔の方が何が起きていたのかよくわからなかったから、その生い立ちの影響がどのくらい自分という人間を作ってきているのかもよく理解できていなかった。
だから今となってみれば、あれも、これもそれも・・・ということがよく見える。見えるだけに辛いことも多い。
だけど理解ができないと改善や選択肢が見えないのだ。
ということで、私は自分を理解して自分がより良い環境に行くために回復の仕事を続けていく。
そして過去の自分をいたわって、理解して、同じように回復の道を選ぶ人たちを助け、そうでない人たちはそっとしておいて、自分の道を歩くことしかできないのだ。

なあ、と思ったのでした。

Live and Let live ですよ。
私は私の残りの人生を私のためによりよく生きることしかできないので

コメント

しゆい
しゆい
2021年3月29日16:49

kaichuさん、感謝です。
取り急ぎ、壊れたパソコンを修理に出した我が家から。。。

kaichu
2021年3月31日3:57

しゆいさん
明けない夜はないので、負けないでね