ガマの油

2020年5月5日 映画
をもう一回見てみて、監督の名前を探したら、役所広司だったのね!

最初に Yakusyo Koji Film
ってでるのはそういう意味だったのか!

ようつべでただで見せてるってことは、売れなかったのかな。
いやーいい映画だ・・・っと思ったんだけど、この役が役所広司本人が自分のために書いた役だと思ったら、
「いいお父さんって思わせたかったのかな」
って皮肉にも思いました。 この人、やっぱり業師。だからきっと仕事にかまけて子供のことかまってあげられなかったんじゃないかしら?
もう40近い売れない俳優の息子がいるんだよね・・・。

なんか俳優としては成功したけど、自立していける息子を育てられなかったことを悔やんでたりするのかなって思ったり。しかも話では息子、死んじゃうし。
そんでよその子引き取るし。

なんとなく、どういう意味でこの話を作ったんだろうって思ったり。
死んじゃった息子を好きでいてほしいから、息子の死んだあとも息子の彼女に息子の代わりに電話で話してたり。

複雑な話になってきたな。

日本でもおなじみかもしれないけど、ズームミーティング。
コロナになってから、みんな12ステップミーティングはズームか電話になった。
そのおかげで、他州のミーティングにも参加可能!
ということで日曜日に昔言ってたハワイのミーティングにズームで参加した。
したらば懐かしい顔が・・・・。
嬉しくて涙が出てしまい、シェアしても、途中で泣き出してしまって、思ったよりもうんと自分がいろいろと辛いんだなってことと、こんなに泣くなんてと思ってみんなが心配するかもしれないと思い「大丈夫なんだけど、みんなの顔を見たらなみだが・・・」

本当に5年ぶりに見る顔とか、特にミーティングのおじいちゃんおばあちゃん役の老夫妻も出てて、嬉しかった。私が帰るって決まって最後のミーティングにでたとき、私のためにレイを用意してプレゼントしてくれたの。
忘れてないよ。ずっと覚えている。その時も大泣きしてしまって、本当に悲しかったことを覚えている。

だからこそ戻れなかったんだけど。
離れる時にまたすごく悲しくなってしまうから。
あー思い出しても涙が出るな。

もうおじいちゃんおばあちゃんには会えないかと思った。

コロナになって、悪いことばかりではない。
いろんなことにはいいことも悪いこともある。
どんなことにもいい意味も悪い意味もある。
例えば人が亡くなったって、例えばコロナで亡くなったって、もしかしたら長患いをしなくて、苦しかったかもしれないけど、もっともっと何年もおなじような苦しみを感じながら闘病して亡くなってたかもしれない。そう思えば、あっという間にいけることは、幸せなことかもしれない。
うちのパパみたいに。

いろんなことの辛いことや悪いことに目を向ければ、限りないけど、
Things can be worse than this.
It could be worse.
よくローカルのベンダーの人とかと話すとき、そんな話をする。
そういうこと、思いながら生きていければ、today could be worse than this って思って
そうでなかったことに感謝ができれば、少しは生きていくことが楽になるような気がする。

ガマの油で
神様にはありがとうございます、だ
ってガマの油売りと役所パパがいうんだけど、
お願いじゃなくて、今あるものをありがとうございます、なんだって。

そう思えれば
そう思える一瞬が少しでも増えれば

ありがとうございますじゃんか





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