SOB’s

2017年4月8日 日常
久しぶりにサルサを踊りに行った。
SOB’s
初めてクラスをとったのは17年位前にここでフリーレッスンをやってたカップル。そのあとトニーアントンのクラスをとって、私のサルサが始まったなあ。

もともとそんなに安くはなかったけど、ボロい古いレストランバーなのに、モヒートに14ドルも取るなんて驚いた。私は一番安いサングリアと水を飲んで酔っ払っちまったけど。
最近のサルサクラスは、8時スタートならしく、ろくに踊れる人もいない状態でバンドが始まる。2−3ちらほら踊るおっさんはいたけど、なんか昔いっぱいいた踊るおっさんたちはきえちまったなあ・・・

なんて思ってたら、会って踊る度に「付き合おう」と口説いてくるビクターがいた。爺さん覚えてないかな?と思ったら私だってことはわかって、やっぱり今回も明日一緒に出かけよう、と言われた。
爺さん・・・今回ははっきり言っちゃいました。
「お父さんみたいに思ってんだよ・・」

ビクターは優しくて、愛情いっぱい送ってくれるので、なんか自分が子供の頃に父親と遊んでた時みたいな気がする。(機嫌がいい時の)だからハグされてもチューされても(口は避けるが)、耳元に息を吹きかけられても首筋にキスされても、(ちょっとそれは・・・)、なんていうか笑って済ましてしまう。
でもねえ、踊っている時が一番素敵だと思うよ、君は。
そしてそんな彼を大切にしたい。会っても話すことなんてないよ・・・。
だからこそサルサなのさ。

最近はあまりもうむかしからの顔見知りには合わないけど、
”Still my admaration for you won’t change."なんて言ってくれる、ブエナビスタソーシャルクラブの爺さんみたいにお洒落なビクターとまた元気に踊りたいもんだ。

でもなんていうか、言葉ではない愛をもらって少し生きていける気がするわ。失ってしまうようなものではない、その瞬間の純粋な愛っていう気がするのよね、相性の良いパートナーとのダンスは。

もっと踊ろう。
暮れからカタックも止めているから、尻にセルライトが・・・

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