あ、これ見たのです!
無料オンラインで(また)。タランティーノはやっeぱりエンターテイナーだなー!
まあ、黒人の俳優が、黒人奴隷の役をやって賞賛されるというのはある意味なんていうか、いじめのレイヤーみたいな気がするけど、(女優がすごくいじめられる娼婦の役をやってほめられる、みたいな?)でも面白かった!

その前に12years of Slaveを見ようと思ったんだけど、もう、最初のあたりでだまされてつかまるあたりがもう怖くて体に緊張が走ってしまったので、やめてこっちにしてみた。
こっちも残酷だけど、さいごの方とか、気持ちよかった。
血がどぴゅー!みたいな。映画館で黒人の人たちと見てたらすごい喝采が上がりそう。私もやれやれー!!!!なんて声をかけてました。

彼らにされた仕打ちって本当に・・・・。しかもヨーロッパ人だったらかならず先祖は黒人奴隷の過酷な労働と死による利益をえているんだよねばかやろうども。

何だっけ、テレビで若いイギリス人の調理人がずかずかネイティブアメリカンの居住地に行って、なんかなれなれしくえらそうに薀蓄語ったりしているのをみてほんとに居心地悪くて吐き気がしたけど、そういうそういう厚顔無恥度のすごさってあれよ、ほんとかれらは飛びぬけているよ。

ジャンゴを助ける人のキャラクターをドイツ人にしたのはタランティーノのジューイッシュのハリウッドエグゼクティブにたいするあてつたかな、ってちょっと思っちゃった。Jaimy Foxxは嫌いだけど、よく似合ってた。
さいごのほうでくわえタバコ(?)で髭でとがったあごを突き出すところがあって、それを見て
「この人次元(ルパンの)にぴったり!!!!」
とおもってしまったわたしはやっぱり日本人だな。

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