なんか今朝目覚めて、ハワイの神様とNYの神様の事を考えた。

別に二人が相談して、私をどこに住まわせようかとかそんなことを考えているわけではなくて、ハワイの神様とNYの神様の性質の違いなんかを...

ハワイの神様は、外面が良くて
「またいつでもきなさい (わしに貢ぎ物=カネ持って来ればいつでもむかえてあげよう。でもそこは暗黙の了解)」

みたいな感じで、

NYの神様は
「働くんなら来れば?」
みたいにドライ。

ちなみに日本の神様は寡黙で黙っているけど、なんとなく気配を伺っている感じ。

昔の友達の知人の人の貸す部屋は、来週中に返事をしなくてはいけない事になった。
それがダメなら、他を探すか。

ていうか、来週中にオファーはでないと思う。
受かっても、結構給料は値切られるんじゃないかと。他業界からの移住だから。
その辺はシビアよね。日系にあまり給料の期待はしちゃいけないと思う。
わかっていても、生活できないとまずいよな。

おとといの直電で、どういうポジションでスタートしてもらうか決めかねています、といわれ、選択肢A Bどちらですか?と聞かれて、私は給料高いほう(であろう)と希望します、と答えておいた。

受かってもどう出るか。
生活出来んのかしら。

不安だわ。

ところでそのアパートは、今週中にへんじを、といわれ、また3−4ヶ月コミットできるかと言われた。
でも先のことなんかわかんないよね〜。その間ストーレッジも借り続けなくちゃいけないしさ。

ああなんか不安。
こういうことを書いている間にクレイグずリストとか見ちゃったりして。

けさの朝の光は綺麗だった。
綺麗だったからひとしきりカメラで撮り続け、その間、どこからともなくセイジを炊く匂いがした。

ハワイは心を休めて癒してくれる場所。心だけじゃなくて体も。
貢ぎ物さえあれば。

ハワイの神様は残酷でもあるから、貢ぎ物の少ない人には容赦ない。
ミーティングでも、外からやってきた人ばかり。ここで生まれてここで生きる人には、暑い日差しに焼かれて、乏しい収入で微笑みの中に痛みを潜ます。

ハワイの残酷さは、アーバンプアだと思っていた自分が思い上がってたことにも気付かせてくれる。だからこそ私はここにはいられないと思う。その残酷さを享受し続けることは、ハワイの恐ろしさを目の当たりにすること。明るい日差しの陰には暗く濃い闇が潜んでいて。

まるでアメリカなのに、ジャマイカやドミニカみたいな発展途上国みたい。そして、「外国人」と割り切れるわけではない自国人同士の中のカーストは広がる。
でもこれはハワイに限ったことじゃなくて、NYでも、日本でも、そうなっていくんだろうなあ。

怖い。けど、今日に眼を向けることしかできない。

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