人殺しのDNA かあ

モカさんの話と微妙に違っているっていうか、シンクロしているっていうか題名的には合う気がするが。


なぜか今朝、通勤時間にぼんやりと

ローマ人はジーザス(イエス）にすっごい拷問とかして、なんかすごい楽しそうにしてたんだよなあ。

そんで最後に殺して、そんで、あとで自分たちがやったことが悪かったって思って(?)

「じゃあ、生まれたときから罪をかぶっている俺たち」というコンセプトのローマンカソリックを作って、

いつの間にか「悪い俺たち＝ローマ人」が、

「悪いお前たち＝全員、ていうか主に”お前たち”　（だって俺らバチカンとか法王とかいるしー、カソリック作ったローマ人だしー）」という責任転嫁に変わっていったんだなあ～と。


そんでいつの間にか、

「俺らのすごいローマンカソリックってやつを信じないやつは、拷問とかして殺しちゃってもいいってことにしちゃおうぜ」

とか、

「もしも悪いことしても、牧師の前で告白してごめんなさいっていえばいいってことにしちゃおうぜ」

みたいなルールも決めて、どんどん人殺しDNA を発射しちゃってそのままずーっと世代が続いてたんだなあ、と。

でもさ、確か考えてみればもともとのジーザス宗教画のコンセプトは、

「無抵抗で愛をもって対応するジーザス」
vs
「ざくざくどんどんジーザズ刺して（ジー刺しともいおうか）血まみれにしたがるローマン兵士」

の比較対照だったと思うんだけどさ、そのわりには、

「十字架の上で貼り付けになって空をうつろに見上げて死にそうになっているジーザス」
と
「それを地面から槍とかでぐさぐさ刺している兵士」

の図もすごく人気の題材よね。


で、その図ってさ、

「ハンサムでかわいそうなジーザス・・・・（涙）私たちのために死んでくれたのね」
と思う女性チームの深層心理下にある復習願望がかない、（これも人殺しDNA入りだな）

（彼女たちの内心はいつも横暴な男（例：ローマン兵士チーム的なやつ）に横暴な対応をされてむかついているから、ステキなハンサム優男が私たちのためのいけにえに成っているっていうのでいい気持ちになれる）

と

「やったれやったれ！」
とわくわくしてしまう人殺しDNAをもつ男の高揚感もあおってくれるステキ画なんである。


*******
でさ、

そういうわくわく人殺しDNAの持ち主って、思うにほとんどが優しく静かな家庭は築けないと思うんだよね。

まあ、例外として戦地に行っただんなと遠距離結婚以外。
だってさ、暴力は親密な関係でなくては起こらないからね。

でさ、そこで育った子供は「人殺し／暴力の伝統」を引き継いでいく。

と思うのよ。


＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

ちゅかれた。

上のことかいてて、というより、バカ殿のばかっぷりと、周りの人たちの噴火ぶりと、それにめげずに一生懸命レジュメかいてて送っている俺はえらい！

そういってあげて!

金曜日はつかれっちゃう!