出社してまもなく日記をあけると、あかないことが頻発しますので。

ハワイに来て、毎日がさくさくとすぎていくのに内心ややびびりながらも、
「もしかしてこれが癒しってやつなのかしら・・・」

なんてことを思ってしまう始末。

昨日クレイグズリストに、見習いマッサージ師募集があったので応募してみたら、週末だけならオッケーぽくて、ちょっとこれもめぐりあわせかしらー?なんて思ったり。

まあ週末できるのかよ?っていう突っ込みもありますが。

2人くらいなら・・・なんとか・・・ならないかな?


だってさ、クリニック終わっちゃうしもうすぐ、そんで6月まで試験受けられないから、その間3ヶ月くらいマッサージしないんだよね。
それはよくないと思うのよ。

**********

なんか最近身の回りに起きた出来事を見てて、共依存っていうか、そういうものは仕方のないものなのかもなあ、という気がしてきた。

ある知人が、十数年も前に脳梗塞で長期の記憶の保存機能を失っただんなさんをお持ちで、その奥さんは自分の稼ぎでだんなさんと前夫との間に出来た息子さん(当時6歳今30歳前半)を養ってきたんですと。

最初は私もそのだんなさんに(奥さんもだけど)同情的だったんだけど、話を聞くと、そのだんなさんは、3回目の結婚で、その前もその前の前も、乳飲み子くらいのお子さんを捨てて次の女に浮気して離婚して結婚し続けていたと。

だからそのだんなさんには3人子供がいるんだけど、(現妻との間にはなし)前妻1とはひとり、前妻2とは二人、という子供の構成。

しかもみんな(現在の奥さんの連れ子含め)年はほとんど離れていないと・・・・。

これってさー、うちのパパが私たちが子供のときに(私はまだ赤ちゃんだったけど)、暮らしていた女の人とさっさと結婚しちゃったって話でしょ?

うちのパパは、自分の母親にその女の人(当時すでに妊娠してた)をつれてって、

「(私のままと)離婚して、その新しい女の人と結婚したい」って言って許可を求めに来たらしいんだけど、おばあちゃんが

「あんた三人も子供がいるのにそれを置き去りにして離婚ってなに考えているの?」

といわれ、まあそのあとももめたらしいが、その女の人は堕胎し、父と別れたらしい。

この女の人と母は何度か会ったことがあるらしく、彼女が別れるって言ったときに父がうちまでつれてきて、

「彼女に俺と別れないでくれって一緒に頼んでくれ」

と母に言ったらしい。


ここまでだめ男がうちの父親だったのだ。(まあそれを10歳の私に一部始終話すだめ女がうちの母だったので、つりあいは取れているのだが)


北原みのりがろくでなしこさん関係で逮捕されたということで、久しぶりにラブアンドピースのHPを見てたらこんな連載が。

http://www.lovepiececlub.com/lovecafe/mejirushi/2015/02/03/entry_005624.html

うわーこれ、うちの父が母に向かってずーっと言ってた言葉だー!

そして、わたしもAにここまで露骨ではないけど態度で表されてましたわ結婚してから。

よかった8ヶ月で別居できて・・・。

でもそれに準じた人間性をもつインド人と連絡を取り続けるのも、やっぱり刷り込みなんだなあ。

DNAに保存されるそうです。

あーやだやだ。

************

あ、しまった、そのある知人の人の話をしたかったんだけど、

なんていうかそういう話にもね、昇華というか、癒しというかヒーリングを感じてしまうわけ。

そうかー、私のストーリーももっと悲惨バージョン(もちろんそんなのいくらでも転がっているんだけど)があったのねー、とか、そうか、だめ男父でもなんていうか、少しはこの知人の恥知らずな父親失格な夫よりましだったのかなー、とか思うのよ。


そこに救いがあるって考えるのは変かもしれんがな。


********
昼にソウルガーデン隣は「裸の女」ストリップ小屋で食べた蜆のスープに入った手打ち麺、マジでうまかった。

あそこ行こう感じ悪いけど。

******
ラブピース読んでたら、またつぼにはまったわ。
私もいつも思ってたのよね~。

http://www.lovepiececlub.com/lovecafe/mejirushi/2014/12/15/entry_005563.html


女は、結婚するなら家事(特に料理)ができなきゃいけない、というのが未だに根強くある。

 「家、ついて行ってイイですか?」という、一般人の家に番組スタッフが突然おじゃまテレビ番組がある。その模様のVTRをお笑い芸人が見る。
 キャバ嬢や女子大生の部屋に行き、冷蔵庫の食材が少ないだけでいちいちスタッフが「何もないですね」と言って、芸人も「あ~あ~」と呆れ、「料理しないと」と言う。部屋が片付いてないと「女の子なのに汚い」と言う。だけど、奥さんに出て行かれた男の部屋が散らかっていると「あ~、男の一人暮らしだね」と同情する。男が「料理はしてないけどご飯は炊いてますよ」と50時間保温しっぱなしのジャーを見せると「えらい」と言っていた。何がえらいんだ?

 キャバ嬢やバイトをしている女子大生だって、40近いサラリーマンと同じくらい忙しいだろう。むしろもっと忙しいんじゃないだろうか。(サラリーマン男たちはいくつになっても忙しさをアピールしまくるけれども、ちゃんとした企業とかの正規雇用で40歳近くなっても新入社員並に仕事に時間がとられるもんなんだろうか? それが恥ずかしいことであるという認識が社会に早く根付けばいいのにと思う。そして日本はいま残業大国であることが問題視されているが、そこに便乗して、0歳育児を一人でしている妻を放置し、時間をちょろまかして飲み会やキャバクラ、風俗、DVD個室鑑賞に立ち寄って時間をつぶしている育児放棄いわゆるネグレクト男たちの生活スタイルの検証もぜひとも進めるべきである)

 
 結婚するために、男は仕事と金があればよい、というのが一般的だ。だけど仕事も金もどっちにしろ自分が生きてくためには得なければならないものだ。女は、女だからって結婚までのあいだ国から生活費が支給されるわけではない。されてるんだったら、「料理ができて当たり前」という価値観が通るのはまだ分かる。だけど社会人は男も女も同じ状況なのにどうして未だに女に対して「料理」「料理」「家事」「掃除」「料理」「料理」って男たちはあほみたいに言うんだろう。そこを重視して要求してると、結婚して子どもが生まれた時、自分が育児・家事をするなんて「負け」みたいな感覚が生まれてしまうと思う。だから意地でも家に帰らない、みたいなプライドが発動するんじゃないだろうか。そのうちに妻子は出て行く。一人暮らしでご飯を50時間保温させているうちに老人になって結婚相談所で知り合った女性に保険の契約書を見せて“安心”させて、料理を作ってもらおう、さらに死に目も看取ってもらおうとする。

 まちがいはどこから始まっているのか、いまこそ男たちにも考えてもらいたい。


しかし保険金までみせて婚活したがる老人って・・・・。

この老人の話を読んでて、

「俺の」妻 「俺の」母さん がほしいんだろうなあって思ったよ・・・。

「俺の」だから大事って、自己愛の延長だよねえ。

コメント