昨日帰宅後、オンラインで Life of Pi の映画見た。

やっぱりこれは、
映画 → 小説のほうがいいね。

映画を先に見ているとあらすじは知っているけど、あのきれいな映像を覚えているので、小説を読んでいる間細かいことを書かれているためにもっと膨らむ。

でも小説見てから映画を見ると、何だーダイジェスト版じゃーん・・・

とがっかりしてしまう。

うーん、いい小説なんだな。
アン・リー先生(一回パネリングのあとちょっと話したくらいでなれなれしい私)の映画も美しいと思うけど。

パイが3.1415・・・・なんて黒板に書くところはなかったんだよね、小説には。

宗教に関しての部分は、(3宗教に弟子入りする)描写がよくて、イスラム教のパン屋のおじさんが省かれてたのが残念。ちょっとだけでも見せてもらいたかった。

でも映画のヒンドゥー教のプジャシーンは美しかった。

それだけにお母さんのことは悲しい。お母さん役の女優さんはきれいだったな。


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だからフィクションなんだって。


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昨日はお年寄り(っていっても66歳)のおじいちゃんをたんとう。
おじいちゃん、足の指をマッサージしてもらいたいといわれ、(途中でだけど)した。
私は足の指マッサージはあまり好きじゃない。女の人だったら大体きれいだからいいけど(だんなの水虫とかもらってなければ)、男の人はやっぱりにおう。

シャワー浴びてきたといわれ、足も蒸しタオルで拭いたけど、でもマッサージしてたらやっぱにおう。

私のソフトな手があんなごつごつした・・・ew・・・・足先をマッサージするなど・・・・。
だったらもっと念入りに足の指の間とか拭いたよ~。

しかし私の手は気持ちいいらしい。

こないだ日本から来ていた若い女性のツーリストのお客さんを対応したときにも言われた。

ふわふわしていて気持ちいそうだ。

でも確かに手のひらのふわふわ感はマッサージをするようになって(なのかハワイにくるようになってか)増量(?)した。

手のひらパワーが増えたのかしら?


私の場合は、マッサージで生計を立てるつもりもないし、時々やるから余計に

「よっしゃやったる」

的な気持ちでやれるせいかもしれない。

お客さんが無防備にぐがーーーーーーーーーっと寝てしまうときにやっぱり喜びを感じる。

うんうん、私のマジックハンドで癒されているのね、ふふふふ・・・

とにやにやはしないけど、心の中でよかったなあと思っている。

やっぱりね、人間の体はそれぞれ違うので、アプローチの仕方も変えなくちゃいけない。

昨日のおじいさんは、白人の爺さんにありがちなちょっと痛かったりしたらもうここぞとばかり文句言いそうなおっさんだった。

皮膚はたるんでいるし、でもこりは厚い。

お年よりは毛細血管が壊れやすいこともあるので気をつけないといけないけど、ある程度のプレッシャーは必要。

でもまず先にその表面をリラックスさせる必要があるし、あとはもう長年(50年とか)残りの蓄積なので、そのコリをなくすことはできない。できないけど小さくすることは可能。
(角を取るくらいな)

まあそういう感じでプレッシャーに注意しながら背中やって、足やって、また背中に戻った。

最初は白っぽく血色悪い皮膚が分厚い箱(コリと体の厚み)にドレープされているような背中だったのが、ふっくら弾力のあるピンクの背中になってた。(前比較)

これは結構私もびっくり。

わー。

面白い!


こういうのがね~たのしいよね~。

お年寄りも体は凝っているんだけど、痛みには敏感になっているから、その辺を気をつけないと。

そういえばこないだも
" NO STRONG PRESSURE!!!"

って目を三角にしてたおばあちゃんも、終わった後に

"It was my best massage ever!"

と言って喜んでた。

このじいさんもone of my best massageと言ってました。

きっと私が気難しいひとだから、気難しい人の気持ちが判るのかなあ~と思ったり。

まあ、もしかしたら天職かもね~。

そう思えば少しはほっとするかな。

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最近無料のメディテーションapp を山ほどダウンロードしたので、いろいろ選んでしょっちゅう聞いている。

やっぱり朝が最悪だから、朝のメディテーションはいいね。

ただベットに横になっているだけだけど、気持ちは落ち着くわ。








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