読み終わりましたよ!!!!

(映画はずいぶん前に見た)

本は長くて(飛ばしたところもあったけど)最後のところになって

「・・・・そうかやっぱり・・・・」

的な説明あり。


胸が締め付けられちゃう・・・・。
そして、これがフィクションでホントよかったと・・・・。うううう。
でも実際あってもおかしくないよね。


私が15歳で遭難して、目の前でお母さんが殺されて首をはねられてそれを投げて受け取った時点で私だったら死んじゃうと思う・・・・。


あとは、ところどころ、
「東京にはいろんな動物が潜んでいる」
「すしがどうとか」
とか
1970年代のポンディチェリ出身、インドから出たこともないインド人の男の子が絶対しらねーよ的なことを言っているところがやっぱうそっぽかった。

それにこの子、普通だったら絶対にPTSDでおかしくなっていると思うけど、ちゃんと結婚もして子供もいて、普通の生活を送っている・・・。

まあその前置きがとっても宗教と神様に興味のある男の子ってことなんだと思うけど。

インドの人は、日本人がいろんな神社やお寺に行って(しかも区別もあまりついてない)、学業にはここ、安産にはココ、商売繁盛にはココ、というように、ヒンドゥーのいろんな神様にお祈りする。


しかも、日本人みたいに、ヒンドゥーの寺院にも行けば、キリスト教の教会にもいく。
あまりイスラム教の人でそういう人はいないような気がするけど、それ以外は、あんたほんとに寺ばかりだな、っていうようなんばっか。

んまあ、地域によっても違うけどね。

(ゴアは派手な色に塗ったコンクリアートみたいな「神様」がいっぱいいて、バラナシはもっと重厚な感じだったり汚かったりした)

ああもう。

なんかほんとに何度も読み返しちゃうんだけど。


悲しい話だよ~。

そういえば、子供のころ私は悲しいはなし好きで、
「世界の悲しい話」
とかすごい何度も読み込んでた。

なんだろうねえ。



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