スーパームーン

2013年6月24日 日常
とな。

その割には細めな月だったけど。

でも仁神術2日連続+スーパームーンのためか、なかなか感情的になってしまいやすい。

昨日はクラスの後、わたしのおきにのmooncake dinerでいつもの鮭親子飯(鮭の味噌漬けにいくらを加えることができます)をたべて、ミーティングに。

あったことのない、スタイルのすごくいいきれいなアジア人の女の子が(10代に見えるけどもう30代とな!)クオリフィケーションしてた。

彼女は10代に弟達をつれて始めてアラティーンに参加したそうな。

彼女の話を聞いて涙を抑えられなくなった。
本当に、嵐のような家族を生き延びるために私達はどれだけの思いをしてきたことか。

私は数年前にアラティーンのスポンサーをしていた。
そのとき1回くらいたまにすごく辛いときに来る子供達に、アラノンやアラティーンはあなた達のためにあるんだからいつでも戻っておいで。といっていた。
そういうと、子供達の多くは安心した笑顔を向けてくれて、で、大体もう戻ってこない。(苦笑)

愛情を得るために、最大のパフォーマンスをして必死に引き止めなくてはならない環境で育った子供達やACは、「いつでもある安心できるもの」に価値を見出さない。

「いつでもある安心できるもの」は足蹴にされる。つまり自分達の努力や親への愛情は・・・。


アルコール依存症や、親の愛情の少ない家庭では、愛情やアテンションはすごく少ないものだから、みんなが争って勝ち得なければならないもの。
誰かが手に入れれば、ほかの人たちは失うもの。

いつでも手に入るものは「安い」とみなされ、価値のないものとみなされる。

でも依存症的な社会では、家族を出てからも同じようにいつでもあるものは価値のないものとされ、あくせくとして働いて手に入れなければならないものは、価値のあるものとされる。


そうなの、そういうことを考えるとやっぱりNYはもういいかな、と思う。

私はハワイで海とかを大切にしながら生活したいなあ。


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今日は先生の妹弟子さんのやる会を見に行くんだ。

楽しみ。


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