おつかれさまん

2013年4月8日 日常
今週末は盛りだくさんだった。

土曜にダンスのクラスに言った後、私の大好きな踊る神様

Nrityagram
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=1-1WEm_rvvg
のパフォーマンスを見に行った。

一番前の席でしめしめとおもってたら、NYU SKIRBALL CENTERは、一番前の席に座るとステージに頭を乗っけられるくらい近い。
今度はもっと後ろの席にしよう・・・・。

隣はなんとなく見覚えのある人だなとおもったら、たぶんアメリカのカタックダンサーの人。

この BIJAYINI SATPATHY という人の表情はものすごい人間離れをしているというか、神がかっているので、ずーっと見てしまったんだけど、パートナーのSURUPA SENさんがソロで踊ったKhanditaのピースがものすごくすばらしかった。

話は、クリシュナ(やりちん・既婚)が恋人のRadha (年上・ほかの人と既婚)以外の女性たちとご乱交を繰り広げてラダの元に戻ってきた後に、ラダが怒りながら帰れという話の踊り。
カタックでは結構踊られているらしく、もっと軽い感じになっているのをオンラインででているんだけど、Supraさんの解釈はラダの傷ついた悲しみがものすごくリアルに表現されていて、本当に記憶に焼き付けられている。


彼女たちはhttp://www.nrityagram.org/のリードダンサーなのだけど、行きたくなってくる・・・。
この猶予期間を使っていってみようかなあ・・・。

ところでインド舞踊は、ソロの場合は一人何役もやる。
よく話を知らないと、(大体見ているだけじゃはなしはわかんないんだけど)、いったい何が起きているのかわかんなかったりする。

最近習ったクリシュナのkaveetaも、クリシュナとラダをやりつつも、クリシュナのご乱交相手牛使いの娘たちや、クリシュナに嫉妬するインドラ神や、それにおののく人々とかを一人でやるのである。

やっている本人は楽しいけど、見ている人は本当になにやっているのかわかるのかなあ?あ、歌の歌詞があるからいいのか。

翌日はまた久々タイチに参加。おかげさまで今朝は疲れている。
しかも本日は夜に、nrityagramの人たちによるワークショップに参加するのだ!
私はOddisiのダンスは無理だけど、彼女たちがどうやってやっているのかすごく見たくて、土曜の夜のショウを待っている間、電話で席を購入してしまった。テクノロジーって便利だよなあ。

ところで、タイチをやってて、前にあまり話したことない白人の男の子と話をしてたんだけど、君は最初のころとてもデマンディングだったよね、といわれてちょっとびっくりした。

いて座な性格なせいか(年取ってからは普段はあまり前に出ないけど)、何かすきだとおもうと周りなんか関係なくなってしまうから、それがKYなデマンディングなやつとおもわれていたんだ~とおもった。

日本にいるときは、お調子者で浮き沈みが激しい性格も、みんな優しいからなんとなく受け入れていてくれたんだな~とおもった。

それに、外人は日本人はつつましくておしとやかか、ビッチかのどちらかというステレオタイプに見る人が多いから、最初のころにすごく楽しくてどんどん覚えたがっていた私をデマンディングなビッチだとおもったんだろう。

まあそれだけじゃなく、たぶん年取っていくと、若いころみたいにワーッと喜んでいるって言うことはおばさんの立場としては許されないことなんだろうな。
もっと「おばさん」は控えめな位置に立って、みなの衆の様子を見守る的な立場になる必要があるようじゃ。

年をとっていくと、人種のステレオタイプだけでなく、年齢のステレオタイプも混じってくるからめんどくさいね。

うちの母親は姉たちには結構うるさかったけど私にはあまり何も言わなくてほったらかしにされてたとおもうんだけど、母はよく
「一人で外国に娘さんをよくいかせられるわね~。ってよく言われるけど、いっても聞く性格じゃないから、行くって言ったら聴かないから好きなようにさせているのよ。って答えるよ。」
といってた。

わたしはふ~んっておもってたけど、それってすごいよなあ、母。

私に子供がいたらできるかしら。

確かにするといったらするし、いくといったら行ってしまうし、だめといっても家から勝手に抜け出してしまうし・・・・。(逆もあったな。外で遊べと締め出されて、こっそり部屋に戻って漫画読んでたとか)

まあ母もあまり根に持たない人だったし、自分を権威的に捕らえてなかったせいもあるかな。あとは三番目だったので、まあいうことは聴かないけど、別に悪いことしているわけじゃないからいいか、とおもったんだとおもう。

そう考えると母の愛だよね。

母の日は来月だけどそのときはセントラルアメリカだなあ。

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