絶食という意味なんだけど、明日一年以上ぶりの身体検査のために、fastingをしてくださいといわれ、私は前回の腸検視鏡検査のときと同じように24時間絶食するのかと思ってさっきの朝食を
「今日はこれが最後か・・・」
と思いながら食べてたんだけど、ふとどのくらいの絶食なのかと確認の電話をしてみた。
すると、検査当日は食事を抜いて・・・・という意味だったらしい。
思わず電話口で爆笑してしまった。
昨日は、仁神術のセッションを受けにアッパーイーストに行った。教えてくれたのが住所だけだったので(普通はアパートの番号を教えてくれる)、サロンか何かなのかなあ?といってみたら、ものすごいすばらしい一軒家だった(アッパーイーストサイドというのは比較的お金持ちの人が住むところですが、ここで一軒家というのは数ミリオンと思われる・・・・)。
しかも新築。ステンレス製ですよ。入り口が(もちろんセキュリティカメラ付)・・・。
ステンレスのボタンを押すと、鉄の扉が開き、おお・・・プラクテショナーの人が・・・・。
そういえば、ほかの人たちもトライベッカにスタジオが・・・とか言っていたけど・・・。
(何だ?彼らは金持ちの集まりなのか???)
ということが頭をよぎる。
靴で上がっていいのかしら?というような木張りの床を歩いて、しかもかわいいシーズーがおで迎えしてくれる・・。か・・・かわいい・・・。
犬と遊びたい衝動をぐっとこらえて、窓の外を見ると、3mくらいある仏様が寝そべってた。
OMG.
おもわず、
「ここは仁神術で借りているサロンなの?」と聞くと、「いえ私のうち・・・」
OMG.
お・・・おかねもちなんですね。
と考えると、きっと仁神術で得る収入なんて、たいしたことないけど、みんな一律にチャージしているからしているってだけなんだろうなあ・・・・。
まあ、それでもサービスを施すという姿勢は、きっと創始者の村井さんの姿勢でもあるんだろう。
仁神術の話を読むと必ず出てくるのは、(注:ディテールが異なっている可能性はあります。頭でおぼえていることをかいているだけなので)
「お医者さんの息子であった村井氏は、遊びがたたって具合が悪くなったので一人で一週間山にこもって仁神術を編み出した」
らしい。
そして、その仁神術を日系アメリカ人で戦後に日本に夫と来ていたメリーさんと出会い、彼女の体調不調をみて、
「私が日本からアメリカに贈り物をしてあげよう」といって、毎日片道1時間半くらいかけて電車に乗って治療をしにきてくれたらしい。
そんですっかりよくなったメリーさんは、村井さんから仁神術を教わってアメリカに帰国。その後、たぶんおうちで治療、見たいなことをしてあげてたんだろうけど、評判が高まって広まったらしい。
(このあとは推測:それを見つけたニューエージーなヒーリングーなことをビジネスとする人々によって仁神術(登録商標)がなぜかアリゾナでできたらしい)
とおもわれる。
登録商標なビジネスの一環に入りたがらなかった人々は、直接村井氏から仁神術を習っていても(日本人で)、蚊帳の外ならしい。
わー。
こわいなー。アメリカわー。
ってなことを思ってたけど、でもたぶんそんなに外れていない。
施術中、頭がぱかっと割れる感じの瞑想モードに入ったけど寝ることはなく、でも終わってみると頭すっきり。でも体はだるかったので、旅行用の下着(見られても大丈夫そうな下着下着していないもの)を買って、日系カフェZAIYAでおにぎり食べてお茶飲んで日系のフリーペーパーを読んでいた。
そこで日本の欝の男性には飲酒のパターンが起因、というような記事を読んでて思ったのだけど、飲酒に依存する人は、飲酒が問題だとは思ってないのよね。
飲酒が解決策だと思っているんです。
(赤文字にしてみた)
酔うと気が大きくなって、自分に対する不安や自信のなさや自己卑下感が消えるので、飲んで酔うことで、そういうしらふのときに持っている「問題」が解決する気持ちになる。でも、それは酔っている間に起こるだけの事で、問題自体は解決していないので、しらふになればまた「戻ってくる問題」を酔うことで「解決」しようとする・・・。
悪循環。
そして、酔っている時間をひたすら長くしていくために朝から飲酒をするようになる。
隠れて飲酒をする。
誰にも気づかれないように飲酒をする。
そうすることで、「解決」している時間を長引かせようとする。
昨日の深夜に見たページ
http://www.flickr.com/photos/arnade/sets/72157627894114489/
この人たちはみなヘロイン中毒で、ブロンクスのストリートや廃墟に住んでいる。
それぞれの写真には、カメラマンが本人たちと交わした会話を元に簡単な紹介が書かれている。
中には、40代になってヘロインに手を染めた人もいる。
虐待する夫から子供たちをつれて逃げてストリートに生活するようになった人もいる。ストリートに似て収入金がなくて売春や薬を始めた。
彼女の薬中毒がひどくなるに連れ、刑務所に出入りし、親権を失い、薬だいを稼ぐために売春をする。どん底にいる自分たちを「受け入れてくれる」ひもを失いたくないために、稼がないと殴るひもの薬代まで自分で稼ぐ。
彼女たちの記述を読んでいて、繰り返し出てくるのは
「忘れるために」
ストリートで生活する惨めさを
売春をして生活する恐怖を
どんな客にどんなことをされるかわからない恐怖を
子供を失った恐怖を
ひもに殴られる恐怖を
「わすれるために」
薬をはじめた。
忘れたい過去はある。
忘れられない過去はある。
でも過去が過去である限り、それは現実ではないのだから、もうこの世にはないことなのだから。
この人たちの記憶がなくなっていれば、薬に手を染めることもなかったのか。
現在過去生のトラウマが私の体に蓄積しているせいで、前にいけないらしい私(仁神術ワークショップでいわれたわ)には、かなり大声で言われているような気がした。
「今日はこれが最後か・・・」
と思いながら食べてたんだけど、ふとどのくらいの絶食なのかと確認の電話をしてみた。
すると、検査当日は食事を抜いて・・・・という意味だったらしい。
思わず電話口で爆笑してしまった。
昨日は、仁神術のセッションを受けにアッパーイーストに行った。教えてくれたのが住所だけだったので(普通はアパートの番号を教えてくれる)、サロンか何かなのかなあ?といってみたら、ものすごいすばらしい一軒家だった(アッパーイーストサイドというのは比較的お金持ちの人が住むところですが、ここで一軒家というのは数ミリオンと思われる・・・・)。
しかも新築。ステンレス製ですよ。入り口が(もちろんセキュリティカメラ付)・・・。
ステンレスのボタンを押すと、鉄の扉が開き、おお・・・プラクテショナーの人が・・・・。
そういえば、ほかの人たちもトライベッカにスタジオが・・・とか言っていたけど・・・。
(何だ?彼らは金持ちの集まりなのか???)
ということが頭をよぎる。
靴で上がっていいのかしら?というような木張りの床を歩いて、しかもかわいいシーズーがおで迎えしてくれる・・。か・・・かわいい・・・。
犬と遊びたい衝動をぐっとこらえて、窓の外を見ると、3mくらいある仏様が寝そべってた。
OMG.
おもわず、
「ここは仁神術で借りているサロンなの?」と聞くと、「いえ私のうち・・・」
OMG.
お・・・おかねもちなんですね。
と考えると、きっと仁神術で得る収入なんて、たいしたことないけど、みんな一律にチャージしているからしているってだけなんだろうなあ・・・・。
まあ、それでもサービスを施すという姿勢は、きっと創始者の村井さんの姿勢でもあるんだろう。
仁神術の話を読むと必ず出てくるのは、(注:ディテールが異なっている可能性はあります。頭でおぼえていることをかいているだけなので)
「お医者さんの息子であった村井氏は、遊びがたたって具合が悪くなったので一人で一週間山にこもって仁神術を編み出した」
らしい。
そして、その仁神術を日系アメリカ人で戦後に日本に夫と来ていたメリーさんと出会い、彼女の体調不調をみて、
「私が日本からアメリカに贈り物をしてあげよう」といって、毎日片道1時間半くらいかけて電車に乗って治療をしにきてくれたらしい。
そんですっかりよくなったメリーさんは、村井さんから仁神術を教わってアメリカに帰国。その後、たぶんおうちで治療、見たいなことをしてあげてたんだろうけど、評判が高まって広まったらしい。
(このあとは推測:それを見つけたニューエージーなヒーリングーなことをビジネスとする人々によって仁神術(登録商標)がなぜかアリゾナでできたらしい)
とおもわれる。
登録商標なビジネスの一環に入りたがらなかった人々は、直接村井氏から仁神術を習っていても(日本人で)、蚊帳の外ならしい。
わー。
こわいなー。アメリカわー。
ってなことを思ってたけど、でもたぶんそんなに外れていない。
施術中、頭がぱかっと割れる感じの瞑想モードに入ったけど寝ることはなく、でも終わってみると頭すっきり。でも体はだるかったので、旅行用の下着(見られても大丈夫そうな下着下着していないもの)を買って、日系カフェZAIYAでおにぎり食べてお茶飲んで日系のフリーペーパーを読んでいた。
そこで日本の欝の男性には飲酒のパターンが起因、というような記事を読んでて思ったのだけど、飲酒に依存する人は、飲酒が問題だとは思ってないのよね。
飲酒が解決策だと思っているんです。
(赤文字にしてみた)
酔うと気が大きくなって、自分に対する不安や自信のなさや自己卑下感が消えるので、飲んで酔うことで、そういうしらふのときに持っている「問題」が解決する気持ちになる。でも、それは酔っている間に起こるだけの事で、問題自体は解決していないので、しらふになればまた「戻ってくる問題」を酔うことで「解決」しようとする・・・。
悪循環。
そして、酔っている時間をひたすら長くしていくために朝から飲酒をするようになる。
隠れて飲酒をする。
誰にも気づかれないように飲酒をする。
そうすることで、「解決」している時間を長引かせようとする。
昨日の深夜に見たページ
http://www.flickr.com/photos/arnade/sets/72157627894114489/
この人たちはみなヘロイン中毒で、ブロンクスのストリートや廃墟に住んでいる。
それぞれの写真には、カメラマンが本人たちと交わした会話を元に簡単な紹介が書かれている。
中には、40代になってヘロインに手を染めた人もいる。
虐待する夫から子供たちをつれて逃げてストリートに生活するようになった人もいる。ストリートに似て収入金がなくて売春や薬を始めた。
彼女の薬中毒がひどくなるに連れ、刑務所に出入りし、親権を失い、薬だいを稼ぐために売春をする。どん底にいる自分たちを「受け入れてくれる」ひもを失いたくないために、稼がないと殴るひもの薬代まで自分で稼ぐ。
彼女たちの記述を読んでいて、繰り返し出てくるのは
「忘れるために」
ストリートで生活する惨めさを
売春をして生活する恐怖を
どんな客にどんなことをされるかわからない恐怖を
子供を失った恐怖を
ひもに殴られる恐怖を
「わすれるために」
薬をはじめた。
忘れたい過去はある。
忘れられない過去はある。
でも過去が過去である限り、それは現実ではないのだから、もうこの世にはないことなのだから。
この人たちの記憶がなくなっていれば、薬に手を染めることもなかったのか。
現在過去生のトラウマが私の体に蓄積しているせいで、前にいけないらしい私(仁神術ワークショップでいわれたわ)には、かなり大声で言われているような気がした。
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