オフィスで日記を書いた後、HRのディレクターを捕まえたので、いつ書類にサインするの?と聞くと、まあとりあえず私のオフィスへ、というでついていく。
概略は、
会社に自宅から1月4日まで勤務するし、彼女は1月7日まで休みなので、それまでは書類もらえないって。
.....がくっ。
でも3月末まで保険は無料で使えるらしいし(歯医者行かなきゃ)
退職金価格は12週間分だとさ。3ヶ月と思ったけど、そうではなかったみたい。
*********
これを書いていたら、AからMRIの結果が出たと電話があった。
きのうはがら空きのノブネクストドアに行って、これ高いよ、いいんだおれ明日死ぬかもしれないし!頼め頼め~!
的名冗談をかましていて、
俺もう死んじゃうかも、
あんた何いってんのよいい加減にしなさい、
的な会話を50回くらいやった後、DGAからDVDがいっぱい来るから見においで、といわれ、すしをたらふく食った後、ラミゼラブルの映画を見せてもらいにA宅にいった。
この人のうちに行くのはたぶん....4年ぶりくらい前?
いろいろなものが変わってなくて懐かしかったし、でも変わっているものもあって、それはそれで年月を思い起こさせた。
昔はいろいろ持ってても飾ったりする人ではなかったのに、なんか自分なりに好きなものを大切に持っててそれを壁面に飾ったりしてた。
日本の実家に来たときか、私が帰ってきたときか、忘れたけど、母があげたひょっとことおかめのお面も飾ってあった。
暖炉の上には、いろんなものに混じって、わたしがメキシコ放浪のときに作ったてびねりの器(?)とか、付き合いはじめにあげた私が作った花瓶のつぼとか、韓国ブティックに勤めてたときにおみやげでもらった、韓国の塩入れの焼き物とかがあって、なんかうれしかった。
私という人の思い出はこの人の中にあるんだなあ、とこの三つ(正確には5つだけど)を見ると思い出す。
たしか、彼女と同棲してたときは、お面はしまわれてたし、素焼きの入れ物は庭に転がってたこともあった(気がする...それか同居していたときか?)。
自分でもこの人に関する愛着は、独りよがりな気がするけど、きっと相手も私に対して(というか、私の思い出に対して)彼なりの愛着があるんだろうな、とおもう。
まるで他人の世界を自分の世界に置き換えてみるような。
私は昔ベットにしてたソファーの端っこに座り、映画をじっと見てたけど(ジンシン術しながら)
なんかのびのびとしていたAはもしかしたら、ほかの下心があったのかもしれない。
でも私は、最近そういうことから遠のいているのと、この人は家族みたいな人なので、相手からはっきり頼まれたりしないと無理だなあ、と思った。
しかも私は真剣にビデオとか映画とか見てしまう人だしさ。
映画中、いちいち「パン一個のことで???」とか突っ込みながら、ひとしきり泣く場所で泣きながらも終わった。
終わったら11時半なので、明日どうする?MRIの結果一緒に行こうか?と何度もいったんだけど、朝も早いし、聞いたら必ず電話するから。といって別れる。
別れ際がまるで、いつも会っている人のようで、しかも足を踏み入れることのなかった相手の家の玄関先でバイバイをするなんてめったにないことで。
今朝、予定より早く目が覚めて、検査の結果の報告を待った。
9時半のアポの予定だったけど、10時15分になっても電話が来ないのでいやな予感がした。
電話もしても出なくて、余計いやな予感が。
しばらくしてから電話があった。
がんは、前立腺の中でとどまって、転移はしていないけど、様子見というレベルではなく、二ヶ月以内に手術か放射線での除去をしなくてはいけないといっていた。
昨日、威勢よく
「とったらやれなくなる!」だの
「俺もまだ50代だから!」
「子供を持つ可能性だってあるし」
とかいってたのに・・・・。
きのうはすごく楽しかった。
毛布にまかって懐かしいソファで映画見ているのなんてまるで昔みたいだった。
あんなふうにすごすのは、最後になってしまうんだろうか。
この人は、私にとって大切な人で、でも一年に2回会うだけで十分仲がいいし、きっと一緒にいすぎるとお互いの波長が違いすぎて本当に体の具合の悪くなってしまう間柄だ。
概略は、
会社に自宅から1月4日まで勤務するし、彼女は1月7日まで休みなので、それまでは書類もらえないって。
.....がくっ。
でも3月末まで保険は無料で使えるらしいし(歯医者行かなきゃ)
退職金価格は12週間分だとさ。3ヶ月と思ったけど、そうではなかったみたい。
*********
これを書いていたら、AからMRIの結果が出たと電話があった。
きのうはがら空きのノブネクストドアに行って、これ高いよ、いいんだおれ明日死ぬかもしれないし!頼め頼め~!
的名冗談をかましていて、
俺もう死んじゃうかも、
あんた何いってんのよいい加減にしなさい、
的な会話を50回くらいやった後、DGAからDVDがいっぱい来るから見においで、といわれ、すしをたらふく食った後、ラミゼラブルの映画を見せてもらいにA宅にいった。
この人のうちに行くのはたぶん....4年ぶりくらい前?
いろいろなものが変わってなくて懐かしかったし、でも変わっているものもあって、それはそれで年月を思い起こさせた。
昔はいろいろ持ってても飾ったりする人ではなかったのに、なんか自分なりに好きなものを大切に持っててそれを壁面に飾ったりしてた。
日本の実家に来たときか、私が帰ってきたときか、忘れたけど、母があげたひょっとことおかめのお面も飾ってあった。
暖炉の上には、いろんなものに混じって、わたしがメキシコ放浪のときに作ったてびねりの器(?)とか、付き合いはじめにあげた私が作った花瓶のつぼとか、韓国ブティックに勤めてたときにおみやげでもらった、韓国の塩入れの焼き物とかがあって、なんかうれしかった。
私という人の思い出はこの人の中にあるんだなあ、とこの三つ(正確には5つだけど)を見ると思い出す。
たしか、彼女と同棲してたときは、お面はしまわれてたし、素焼きの入れ物は庭に転がってたこともあった(気がする...それか同居していたときか?)。
自分でもこの人に関する愛着は、独りよがりな気がするけど、きっと相手も私に対して(というか、私の思い出に対して)彼なりの愛着があるんだろうな、とおもう。
まるで他人の世界を自分の世界に置き換えてみるような。
私は昔ベットにしてたソファーの端っこに座り、映画をじっと見てたけど(ジンシン術しながら)
なんかのびのびとしていたAはもしかしたら、ほかの下心があったのかもしれない。
でも私は、最近そういうことから遠のいているのと、この人は家族みたいな人なので、相手からはっきり頼まれたりしないと無理だなあ、と思った。
しかも私は真剣にビデオとか映画とか見てしまう人だしさ。
映画中、いちいち「パン一個のことで???」とか突っ込みながら、ひとしきり泣く場所で泣きながらも終わった。
終わったら11時半なので、明日どうする?MRIの結果一緒に行こうか?と何度もいったんだけど、朝も早いし、聞いたら必ず電話するから。といって別れる。
別れ際がまるで、いつも会っている人のようで、しかも足を踏み入れることのなかった相手の家の玄関先でバイバイをするなんてめったにないことで。
今朝、予定より早く目が覚めて、検査の結果の報告を待った。
9時半のアポの予定だったけど、10時15分になっても電話が来ないのでいやな予感がした。
電話もしても出なくて、余計いやな予感が。
しばらくしてから電話があった。
がんは、前立腺の中でとどまって、転移はしていないけど、様子見というレベルではなく、二ヶ月以内に手術か放射線での除去をしなくてはいけないといっていた。
昨日、威勢よく
「とったらやれなくなる!」だの
「俺もまだ50代だから!」
「子供を持つ可能性だってあるし」
とかいってたのに・・・・。
きのうはすごく楽しかった。
毛布にまかって懐かしいソファで映画見ているのなんてまるで昔みたいだった。
あんなふうにすごすのは、最後になってしまうんだろうか。
この人は、私にとって大切な人で、でも一年に2回会うだけで十分仲がいいし、きっと一緒にいすぎるとお互いの波長が違いすぎて本当に体の具合の悪くなってしまう間柄だ。
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