大雨

2012年5月22日 日常
今日は朝から大雨。
会社の窓から見ると、水の中にいるようだ。
34階だから空中で水中

雨が降ると君を思い出すんだよといった人がいた。
私たちが一緒にいたころはしょっちゅう雨が降ってたらしい。
雨のことはいくつかしか覚えていない。

一緒にいたときが一番暖かい思い出だから。
雨なんか、気にならなかった。
一緒にさえいれば暖かかった。

雨がほとんど降らないところに住んでいる人だから、私のこともほとんど思い出さないだろう。
相手から、気にかけたような言葉を聞けば、私は怒りで返すしかないし。

でも、それでも言葉は残り、自分の思いは残る。

最近、やっと手放したいと思う怒りの思い。
あの時、私が男親と母親に対する怒りを持っていなかったら、話は違っていたのかもしれない。

そうでないからたらればだけど。

誰かをその誰かとしてのみ見ることができたら、私の人生は違っていたかもしれない。


ま、今より不幸だったかもしれないけどね。

火の勢いで行きたかったところに行けてたのかもしれない。
そうしたら私はきっととても違う顔をしていたんだろう。

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というのも雨が止んだらなんか止んだ。

土曜日に以前姉1のことで連絡を取ったセラピストさんに1年以上たって初めてセッションをしてもらった。

今までのセラピーとはちょっと違って(今までの私はセラピーで弾丸トークしてた)途中でちょっと時間を取ったり、身体的にどういう感じがしますか?と聞かれたりするもの。

こういう感じ、というのがはっきりわかるときもあったし、物語を語っているとき、体も意識もそのころに戻ってしまって今に戻れないこともあった(というのをはじめて知った)。

私はNYに来て16年もたって、そのセッションの時の話は私が16~17歳くらいの頃の話だったんだけど、そこから出てきてないんだな~ということが分かった。

誰も、助けてくれない。

というのが、私のデフォルト。

誰もいないわけではないけど、その人たちは助けてくれない。

それが、私の家族だった。


入院もしたけど、医者も助けてくれなかった。
症状を見て、病名すらもつけてくれなかった。

素人みたいに、そんなのだれでもあることだよ、みたいな。

死にそうになったのにね。

摂食障害で、免疫力低下で死にそうになったりふつうしないし。

分裂病の症状を示している姉のこともみんな見てみないふり。


それが私の家族でした。






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