あつい

2012年4月19日 日常
まだメキシコにはいってないけど。

パスポートの期限が来月なので、用心のため領事館で更新してきた。
先週行ったときは、去年の震災前に姉1がNYにきて、領事館の人にいろいろとご迷惑をおかけしたので、一年あとのご挨拶っつーことでクッキーとかもってっといた。

対応してくれた人は電話でしか話したことがなかったんだけど、優しくてしっかりした人だった。こういう人が領事館にいて邦人保護をしてくれるって本当に頼もしいというか、頭が下がります。

そんで一週間後今日、晴れてパスポートをもらったのだ。
しかしね、パスポート、なぜか1998年にドバイに行く前に、学生ビザも切れるから大急ぎで更新したのしか覚えてない。

あとは、もしかしたら、2002年も、ワーキングビザの更新前に大急ぎで更新した気がする・・・。
なんか写真汗ばんでいるし。

そして2012年、俺の顔ぼけてます。
っていうか、年なんだね。

昔の顔はシャープだったのに、なんだかボヤ~っとした顔になっている。

そういえば昔の父の写真を並べてみて、ハンサムできりりとした繊細な青年が、ちょい油ギッシュで自信がありげになり、次が仕事で飼いならされ摩耗しなくなってしまった→疲れ切った嘆きの顔

という風に移って行ったことを覚えている。

私は、気の強そうなすこしぼうっとした(これは相反しますね)色気が漏れ出た女の子(このくらいの年齢の女の子はやりたい盛りだ)→ ものすごくストイックな女性兵士みたいな顔→ なんか何も見ていない顔→ 暗い子ちゃん→ また精悍な顔→ボヤ~っとした顔

みたいな流れだった。

しかしほんと年取ったな!

父も40代はマヒした顔してた。
私も無表情な感じ。

サラリーマンですから、私たち。

母みたくなりたくないと思ってたら、なんか父には職業的には近い。
でも、生活は違うな。
孤独ではあるけど。

やっと少しづつ大きくなってきて、人の生き方に善悪はないのだと思得るようになった。
そう思えるようになったのは本当にありがたいことだ。
自分の親をさばきながら生きていかなくてはいけないのは重荷だ。

きっとこの環境も間もなく手放すべきものなのかもしれないな。

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