West Side Story と北京ダックハウス

昨日はブロードウェイ観劇。

最初は姉から電話があって
｢今劇場にいるんだけど、先に出たはずのママがいない」とのこと。
え～～～。

電車に乗ってタイムズスクエアにいくと2件ほどのメッセージが
ひとつは
「xxちゃん？xxちゃん？いま25ｓｔというところにいるのね」
と一生懸命私のボイスメールに話しかけている・・・。
いったい何十年たったら留守電とそうじゃないのの区別がつくんだ！！！！！！！

25丁目ってぜんぜん違うじゃんか！！！！！！地図も渡して、いく場所もホテルもマークして何でこんなことになるわけ？

・・・・たおれそう・・・・

切れながら電話する・・・・・・。


・・・・・・・・でないし・・・・・・・。

まーじーすーかー。

しばらくしたら折り返しが。

今タクシーに乗ってて、地図を見せてすごく遠回りされたとか言っている。とにかくドライバーに代わってもらい、7avと46-47stにおろしてくれと伝える。

ドライバーはわかった、あと10分でつく、という。

姉にはすぐ会えた。
母は・・・・・・・。

15分立ってもこない。

また電話してどこにいるか聞く。タイムズスクエアにつながる道路はいつもとても込んでいるのだ。

しばらく待つ(10分後くらい）

来た。

タクシーから手を振ってこっちこっちというのだけど、あんたがこっち来るんだよ！料金支払ってタクシーから降りなさい！

まっとにかく、何とかなった。

ウェストサイドストーリーは、自己顕示欲いっぱいの｢俺が俺が｣タイプの若いやつばかりで、ほとんど大学の演劇部を出るレベルの仕事をしてなかった。

唯一一番よかったのは、アニタ役！！！きれーだし踊りはうまいし迫力あるし、よかった！マリア役もなかなか。そのお兄さんの役もかっこいかったあ。

イタリアチンピラ側はみんなだめ～。
トニー役も確かに顔はきれいだけど、お前には3つくらいの表情しかないのか？？？？っというくらい自己陶酔。
君は自分が大好きだろう。
マリアになんかほれていないよね。
自分が好きなんだよね。

もういい・・・勝手にして・・・。
ってかんじ。

そのあとチャイナタウンの北京ダックハウスに。
一人50ドル(チップ込み）程度で
腹いっぱいの北京ダックと、ロブスターの炒め物と前菜とチャーハンと野菜の炒め物とフルーツが・・・。

これはおすすめ！日本のちょさい皮だけのみみっちい北京ダックとは違うでえ！
肉もたっぷりついとるでえ！

ああ、生唾が。

ということで180ドル近く払った今まで一番高いブロードウェイショウは、ぜんぜんおおはずれ。

ママも、映画のほうがいいわあ・・といってた。
映画見たほうがいいわよ！ですと。


*****後日談

タクシーに遠回りされてぜんぜん違うところを通られた

と被害者意識たっぷりの訴えは、母がまったく違う方向に歩いていったためということが発覚。

ホテルを出て右に行くといったのに、ホテルを出て向かい側に歩き、そのままホテルの”横の”道をまっすぐいったらしい・・・。

地図の見方・・わからないの？？？
そういう初歩的なレベルだったみたい・・・・・。


タクシーの運ちゃんには申し訳ないことをしてしまった。

も～～～・・・・・・。

周りの景色くらい覚えてよ～。