のりものかあ

2010年4月20日 日常
http://www.1101.com/darling_column/2008-08-04.html

がやたらと気になってたけど、
結局、そういうことなんだなあ、と思った。

わたしはけちなのかもしれない。
乗りたいけど乗せたくない。
ま、乗らせてんだからどっかつれてけよお前、ってことかいな?

Aだって、この人の人生に乗っかったら楽しそうだと思った。
でも乗っかってみたらずいぶん孤独で乗せてくれるのは一時期だけで、後は自分で漕がなきゃなんない・・・ってことに気づいた。
乗っけて落とされた場所はぜんぜん知らない場所で、一生懸命着いてきたつもりだけど、もうついていけなくなった。

このついていけない、って言葉もなんか象徴的だなあ。

インド人も、私は完全に乗っかってた。
何だってよかった。あの人が一緒なら。
しかし、ある日突然落っことされた場所はあまりにも、25歳自宅通勤の日本人女子にはついていけなかった。
どれどれ、とNYまで修行しに来たものの、15年たって振り返ってみても、あの時ついてかないでよかった・・・と胸をなでおろす。

ついていきたかったけどね。
でもきっとついていけなかったと思う。
ついていこうとしたら、振り落とされてメタくそになってたと思うよ。

だから一人で漕いで来たんだけど。

時々出てくるのは、一人で漕いできた私に乗っけてくれって言うずうずうしいやから。とりあえずどうよ、と立ち止まって話してみるものの、どうやらそういうことをいうやつは、お前、男だろ?自分でどこまで漕いで来たのさ?と調べるとほんとにおまえよう・・・・。

・・・・。

といいたくなってしまう。

きょうびの私の周りのオンナのほうがよっぽど一人で漕いできているぜ?

ということになって、冗談じゃねえよ、という話になるのです。

ここにあるみたいに
「乗って乗られて人生が進んでいく」
ということが起こる人はうらやましいな。
それとも私がもっと積極的に乗って乗られる相手を探していないんでしょうか?


*************
今俺気づいたんだけど、
私は今自分に乗ってんだなあ。

たぶん自分に乗っていると孤独かもしれないけど、乗って行ける分には乗っていけってことだ。

オンナが一人で外国で自分に乗って生きることができるようになったこの世界のこの時代に生まれたんだもの。

満喫しないとね。

いえーーーーーーーーーい。

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