葬式の夢

2008年10月29日 日常
おととい蟹を食い殺した罪悪感か、それともAんちに行って父の死後の話を詳細にしたせいか、(うちの中に死んだ父が2-3日寝てたといったらすごいびびってた)昨日は父の葬式の夢を見た。なんかパーティみたいな葬式みたいな極彩色の夢で、あれは誰の葬式だったんだろうと思ったけど、でもやっぱりどう考えても父だ。
父の妹で6年も前に死んでしまった叔母とその夫であるおじさんも来てて、あーおじさんたち来てくれたの~!と私ははぐをしたのだった。

おじさんは死後しばらく立っているせいか、すこししわくちゃで長かった顔が短くなってた気がする。なぜか赤いチューリップが咲いてた。おばさんは真珠のネックレスをしてて、ハグをしたとき首筋に私の頬を当てて、おばさんの鼓動を確かめていた自分がいた。叔母さんの肌はすこしひんやりしてた。

なんか妙にリアルな夢で、そのうんと前に死んだ、昔一緒に同居もしてたことのある父の一番下のおじさんも来てて、ちょっと香典とかやばそうな感じだったので、前述の叔父叔母の子供であるいとこのA子ちゃんにその辺のことを頼む。彼女は実際に父の葬式で香典関係の経理をしてくれた。

一年の間に一気に両親をなくした彼女は、気丈に何も解らない私達を支えてくれた。

自分の親のことだってまだ整理が付いていないだろうに。

叔父さんと叔母さんの登場がとてもあでやかで派手でなんか別の意味で心安らぐ夢でもあったけどやっぱり起きがけはきつかった。

なんとなくあの世とこの世の間に幸せはあるような気がする。
ってなんとなく思った。

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