absolutely safe
2008年5月28日http://www.absolutelysafe.com/index.html
という映画を見に行った。ディレクターとのパネルディスカッションも付いてて、私の作っている作品も女性とボディイメージということもはいっているので豊胸手術に関することか、と割と軽い気持ちで見に行った。
ショックだった。
FDAはシリコン(シリコンジェル入りも食塩水入りも)実際人体にどのくらい害があるのか未確認のまま、販売をしているし、すべての大学での調査はみな入れてから5年以下の人のデータしか使っておらず、その調査のすべてはシリコンパッドを販売する会社がすべて費用を負担している。FDAにデータがないため、安全基準がない。
だから問題が発生していた70年代80年代と同じものが同じように現在もうられている。
シリコン除去手術を専門にしている医者は10年以内に50%のシリコンは破れ、10年ー15年のあいだに90%は破れるという。だからこそ、シリコンパッドの販売会社は
「破れたら無料で取り替える」という「保障」をつけている。中には入れ替えのための手術代は無料、という「保障」をつけている。そしてその「医者」の多くは入れ替えの手術はするが、除去手術はしない、というのが大半だ。
破れなくても、シリコンは常にシリコンパッドからもれている。セールスマンたちは、べとべとのシリコンパッドを「明らかにもれているシリコンをどうやって売れといいのか」と会社側に訴えたところ、
「洗えばいい」
という対応策がとられただけで、品質の改善はしていない。
シリコンパッド自体は液体のようにやわらかいのに胸に入れた時点で胸が硬くなるのは、体の免疫が反応してスカーティシュー(かさぶたのようなもの)がシリコンのまわりに育つためであり、それがどんどん硬くなっていくとシリコンパッドを締め付けて袋が破れてしまうという結果につながることもある。
以前何千何万人の女性が健康に害を訴えていた結果、被害者側が勝訴し、多額の賠償金を払った販売会社は一度破産宣告を行った。
それでもFDAは巨額なインプラント産業の圧力に勝てていないために、安全基準が出来上がっていない。
シリコンに含まれるプラチナやその他の危険な化学物質が人体にどれほど影響を与えるかの真摯な研究がなされていない。
作者の母親はがんで除去をしたため二度の入れ替え手術をした。3回入れたシリコンは3回とも破れ、もれたシリコンジェルはリンパ節など体中に残っているという。
シリコンパッドのほぼ100%はアメリカ製で、そのアメリカ国内で安全基準が確立されていない状態ということはその安全基準のないシリコンパッドが世界中で販売されていることになる。
主な症状は
疲れ、抜け毛、関節の痛みである。
という映画を見に行った。ディレクターとのパネルディスカッションも付いてて、私の作っている作品も女性とボディイメージということもはいっているので豊胸手術に関することか、と割と軽い気持ちで見に行った。
ショックだった。
FDAはシリコン(シリコンジェル入りも食塩水入りも)実際人体にどのくらい害があるのか未確認のまま、販売をしているし、すべての大学での調査はみな入れてから5年以下の人のデータしか使っておらず、その調査のすべてはシリコンパッドを販売する会社がすべて費用を負担している。FDAにデータがないため、安全基準がない。
だから問題が発生していた70年代80年代と同じものが同じように現在もうられている。
シリコン除去手術を専門にしている医者は10年以内に50%のシリコンは破れ、10年ー15年のあいだに90%は破れるという。だからこそ、シリコンパッドの販売会社は
「破れたら無料で取り替える」という「保障」をつけている。中には入れ替えのための手術代は無料、という「保障」をつけている。そしてその「医者」の多くは入れ替えの手術はするが、除去手術はしない、というのが大半だ。
破れなくても、シリコンは常にシリコンパッドからもれている。セールスマンたちは、べとべとのシリコンパッドを「明らかにもれているシリコンをどうやって売れといいのか」と会社側に訴えたところ、
「洗えばいい」
という対応策がとられただけで、品質の改善はしていない。
シリコンパッド自体は液体のようにやわらかいのに胸に入れた時点で胸が硬くなるのは、体の免疫が反応してスカーティシュー(かさぶたのようなもの)がシリコンのまわりに育つためであり、それがどんどん硬くなっていくとシリコンパッドを締め付けて袋が破れてしまうという結果につながることもある。
以前何千何万人の女性が健康に害を訴えていた結果、被害者側が勝訴し、多額の賠償金を払った販売会社は一度破産宣告を行った。
それでもFDAは巨額なインプラント産業の圧力に勝てていないために、安全基準が出来上がっていない。
シリコンに含まれるプラチナやその他の危険な化学物質が人体にどれほど影響を与えるかの真摯な研究がなされていない。
作者の母親はがんで除去をしたため二度の入れ替え手術をした。3回入れたシリコンは3回とも破れ、もれたシリコンジェルはリンパ節など体中に残っているという。
シリコンパッドのほぼ100%はアメリカ製で、そのアメリカ国内で安全基準が確立されていない状態ということはその安全基準のないシリコンパッドが世界中で販売されていることになる。
主な症状は
疲れ、抜け毛、関節の痛みである。
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