またよ。

2008年5月22日
http://www.iff.co.jp/cgi/affirmation/index.shtml
5月22日 自分を知ること

 自分に自信がない、自分を好きではない、自分に対する評価が低いのは、自己がはっきりできあがっていないからでしょう。自分がいったい誰であるかがわかっていないと、自分の中心から確信を持ってものを言い、行動することは難しくなります。

 自分を確立させていないと、他人のアディクションに巻き込まれたり、相手の言うままになったり、虐待を受け続けやすくなってしまいます。

 自分を知るには、まず親を知ることです。親はどういう環境で育ったのかを調べてみましょう。次に自分が育った環境はどうであったか調べてみましょう。親類、近所の人、学校の友だち、職場の人たち、先生、そのほか自分の生活に影響をおよぼした人たちの態度、言葉、行動も調べてみましょう。

 いつも家でどんなことを言われていましたか。家では何がいちばん大切とされていましたか。遺伝している部分はどんなところですか。これらの影響をどう受けとめて対処してきましたか。結果として、どういう性格ができあがりましたか。

 自己のできあがり方に注目してみましょう。



これを読んで、驚いちゃった。
そっかーとおもって。結局自分の生い立ちがよくわかってないんだな。なぜかというとトラウマが立ちはだかって、というか私の場合はそのトラウマをなかったことになっているので、ものすごい記憶が抜けている。それを思い出すのが怖いのである。

あっそっかー、だからいつまでたっても前にいけないのか。昔のことは忘れたいし忘れたし忘れたんだと思ってた。忘れていないけど隠されている。よくわかんないんだけど。

昨日ちょうどセラピーでそのことを話したら、私は祖父が死んだ年で両親の寝室から子供部屋と呼ばれていた姉たちのいた部屋に移されるまでの記憶があまりない、という話をしたら、じゃあそれを思い出してみましょうと紙とペンで書き出そうとしてた。そんなことされたのははじめてだったので、びっくりしたけどうれしかった。

そうだ、祖父が死ぬまで私は両親と同じ部屋で寝ていた。

その間の記憶。

でてきたのは、姉達の病気のせいで私が毎日うちや近所の人のうちに置き去りにされてて、私が小学校に入学したときやなんかの大きな変化にも母はまったく私に対してネグレクト状態で、ぜんぜん人付き合いのできなかった私に対して担任の先生が母への注意を促したときにははがしたことは私を責めることだけだった。

「あなたがひねくれているから」
「あなたがわがままだから」
「こどもらしくないから」
友達がいないのよ、

と毎日のように私に向かっていっていた気がする。

5歳や6歳で一人でいることを必死に学んできて、自分のニーズを口にしないことを覚えた子供に、投げつけられた言葉はそれだった。

すごいなあ。

脱力感に襲われる。

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