let it be

2008年4月7日
気がついたら夜中に青汁ミルクを造りながらレットイットビーを歌っている。
傷を癒している間は、誰も私に近づかないように気をつけていた。風が吹いてもいたむような傷は、一人で直していくしかない。

人の中で生きていけるほど頑丈ではないのだろうか私は。
おかげで何もないくせに外国で生き抜いてく度胸とサバイバル能力だけは身についた。わたしは、あの人たちに心を開いていきたいけど、法的な意味でのわたしの家族たちは、こことあそこにいるのを含めて、なかなかわたしの・・・悲しみを使ってわたしの心を広げてくれるのは役に立ってはいるけども、ゼロ地点から上の、なんと言うか一般的な幸せと呼ばれるようなものにはなぜかあまり貢献してくれない。

というか、そういう人を選んでいるからじゃん、と思う。知らず知らずのうちに。自分のことを打ち明けてくれる、うそつきでなんだかだらしなそうだけど、のほほんとした人とかにはわたしはひきつけられないのだ。
だからかな。

自分がそのとき思ったことより後の感情のほうが大事なのかもしれない。確かにaにオファーをしたときはなぜか異様な高揚感を感じたけど、後味がものすごく悪かった。
自分に対するものすごい攻撃の嵐のため、本日は寝込んでしまったほどだ。

あたまおかしいんじゃねえの?
なに考えてんの?
あの関係からでるのに一年以上かかったじゃないか。
何を考えて後戻りするようなことをするんだ?

たしかに、わたしが一番孤独で一番辛い回復の道の歩みかけのときにいてくれたのはaだった。その、私自身も受け入れられなく、ほかの人に頼ることも出来ないところに、aがいいじゃないか大丈夫だよ、君はきれいだよ、よくやっているよ、とかわいがり、話を聞き、同情してくれて励ましてくれた。

その感覚は、生まれ変わったときみたいな感覚。生まれて初めて誰かを信頼しても大丈夫な感じの感覚。

喜び

とか

幸せ

とか、単純な言葉でしか表せないような感覚。

その言葉のあとに、絶対的な静けさを感じるような感覚。

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