前の日記を朝に書いた後、あまりに辛かったので、

神様わたしが欲しいものがあなたの欲しいものになるように助けてください

という言葉を繰り返してた。
体をゆすりながら同じ言葉を繰り返しながら泣いてた。

だんだん痛みが薄れてきて、涙も止まってきた。
辛くなくなる薬を私は知っている。

現実は、神の意思だ。
複数の人の意志と選択の集合体だ。
そこにわたしだけの意志で統率しようとしても、自分が苦しむだけ。
わたしの意志さえ変われば。
わたしの方向性さえ変われば。

あなたがわたしを向くことではなく、
あなたが幸せになることを願えれば

何が起きてもわたしがあなたから離れないという選択ではなく
何が起きてもわたしが幸せでいようとする選択に変われるのならば

わたしは何が起きても大丈夫

今はその決意はやわらかいけど、
ここまで辛い思いをして泣きやめなくて秒読みで泣き止まないと予定した仕事にいけないとなると、何とかしなくてはならない。

何とかしなくてはならないのは、
仕事にいけないからではなく、
わたしが、辛くておかしくなりそうだからだ。

行きに、子ども達がなぜか道の端っこに座らされている光景を見た。朝日の中にずらりと薄着で並ばされた子供たちはかわいくて妖精みたいで、その中のかわいい女の子がわたしを見つめながらにこにこしてた。

その姿があまりにもかわいくて、
わたしは小さい子を見るといつも無意識のうちにAとの子どもを持つ夢を思ってしまう癖を思い出した。

すぐに涙が飛び出してきて、もしも仕事場に着くまでわたしがなきやめなければ、今日買ってた猫が死んだんです。といおうと思った。

でも無事に涙は止まって、今日の勤務先につくまでに、目の赤いのは寒さのせい程度になって、通訳の仕事はまさにいやおう無しに瞬間に集中しなくてはならないので、本当に神様がきのうぽんっとくれた贈り物だった。

日本から来ていた老夫妻は、なんだかなつかしくて知っているような人の気がして、すぐに感情移入をして心配してしまったけど、無事にことは済んだ。

そしてその仕事のことをAに元気に話して、冗談までいって電話も切れた。

あなたに会いたいというこの気持ちは、明日のことを考えると怖いけれど、今日だけの気持ちにしてみれば、私は絶対的にあなたが好き。

そう思えるだけで、幸せだと思えた。

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