サンクスギビングってぜーーーーーーーーーーーーーーんぜんわけわかんなかった。こっちきて何年立ってもなんなんだこれ?と思ってたけど、訳を知ってもっと嫌いになった。

いわゆるポカホンタスなんですね。

イギリスの侵略軍の兵士の一人に恋したアメリカンインディアンの酋長の娘ポカホンタスねーちゃんが、侵略軍を兵糧攻めにして戦ってた先住民側の意向を無視して、食べ物や毛皮を与え、そのおかげで侵略軍は先住民部族を殺しました。
確か彼女は現地妻になったんじゃないかその兵士の?

という哀れな女心がその部族を滅ぼしたという悲しいお話なのです。

ま、第二次世界大戦にアメリカ兵士に恋した政治家の娘が、日本の戦略をアメリカ側に流しに流して日本が負けて全国民全滅、見たいな話よ。

それをアメリカは
「おーありがたいありがたい。」
といいながら先住民を殺してきたのです。

知れば知るほど憂鬱になる・・・。

というわけでわたしはこの時期先住民側、戸もいえるメキシコに金を落としに行くことをとても快く思っております。
まあでもカンクンだから、アメリカ資本ですが。
がんばってどうせカンクンには泊まらないし、(がんばらずともアメ資本のホテルに泊まるお金なんかないもんねー)めき人経営のホテルに行きます。

ほほほ。

今日は小春日和。
インディアンサマーだわ。

インディアンという言葉は先住民に失礼では?ネイティブアメリカンという必要があるのでは?と思うのだけど、本人達が
「インディアン」
と読んでいるので、ネイティブアメリカンという言葉を発するとみょーにポリティカルコレクトな中産階級白人になろうとしている人って言う意思表示をしているみたいな気持ちになってくるので最近はもうやめた。

あこがれません、中産階級白人達に。

これもある種こっけいだがな。
金だけくれ金だけ!

なんか酔っ払ったような気持ちになってきたけど、昨日いっぱいぐずぐず爆発しかけてもう疲れちゃったのである。

朝Aに電話した。
わたし達、実は去年のサンクスギビング前に別れて、その別れは二度目なのよねー、と思ったけど、いえなかった。

2001年にあったとき、AはShitとFuckを連発するなんか危ないおっさんだった。あれはサンクスギビング前夜で、今はないネルズで待ち合わせをしたとき、くっそ寒い日なのに、外で一時間も待ち続けたというその男のあほさにあきれ返り、
「入場料15ドルもケチって中はいんねえのかい?でかぜひいて・・・あほか????」
と静かに切れた。翌朝電話があり、(だったかわたしがかけたか)どうしたの昨日?
と聞いたら上記の話を聞かされた。私はあきれ返り、お互いじゃ、よいホリディを。
といってそのまま消滅したのであった。

2004にあったときはもっとマネージブルな人になってたけど(苦笑)。

たしか、わたしは30歳でAは44だった。

おおお。もう7年も前の話だ!

いつか、そんな話を笑ってできるといいな。
私は今でもAが大好きだ。
Aの昔かたぎな男をやるところとか、やっぱり大好きだ。
頼らせてくれるところが大好きだ。
やせ我慢だけど、大好きだ。
ばかばかしいと思うけど、そして男として俺が守る、なんていうのは幻想に過ぎないのだけど、そして、Aが私に優しくしてくれるのはもうすでに「男として」ではなく、「そういう性格だから」というだけなので、私には一切関係ないのだけど、それでも大好きだ。とてもうれしい。

って、ただIDのコピーを持っててもらうだけなんだけどね。
それだけでも、わたしはAに持っててもらいたい。困ったときはAのところに電話して、助けて、って言いたい。

ささやかな、望みだ。

もっててわるいか。

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