忘れてた忘れてた

2007年6月22日
そうだ寝る前に親に電話しているんだ。
親はわたしがターシャチューダーからオンラインで買ったタチアオイとワインカラーのスイートピーを大変喜んでた。
離れているからこそ送れる愛だとほんとに思う。
いや、種のことだけではなく、彼らが喜んでいることを素直によかったねといえる。

そう考えると完全に私はA=親と思っているなあ。
父の日も、日本にいる親に会えないことはなんでもないけど、AがAの両親と一緒にすごしているにもかかわらず、私はそこにはもういれないことがとってもかなしかった。

Aにとって私は、本当の家族ではなかったんだろうけど、私にとってはAは本当の家族以上に家族でいてほしかった。
Aだけではなく、Aの家族も。

だからそのことをセラピーで話すのがむずかしいけど話してたら泣き出してしまった。
あたらしいかぞくができたと、新しいうちの子になれたと思ってたのに。

私が死にたかったのは、死にたかったのではなく、育ってきた家族の中で生きているのが辛かったからだ。
別の新しい家族がほしかった。
時々でもいいから、私の気持ちを気にかけてくれる、暴力とか虐待の不安のない、穏やかな家族がほしかった。

それが手に入ったと思ったらなくなったことが本当に悲しいことなんだと思った。

コメント