会社で疲れている気がする。やっぱり。

昨日の夜はニューヨークシティバレエを見に行った。タダ券を分けてもらった。私は日本で一度どっかの国のバレエ団の公演を見に行ったのだけどそれっきりな気がする。
いやその辺りに一時期はやった北欧かなんかのグループのストロボに合わせて男性ダンサーがジャンプをしてステージを回るので、(ストロボをつくときに彼は常に跳躍の再頂点にいる)彼が空中にたったったったっと浮き上がっているように見える。

それはとってもかっこよかった。

そんでそのどっかの国のバレエは物語だったので、物語を見てた感じ。

今回は、ダンス。
特に最初のピースはたくさんあの透き通る衣装を着た白人の女の人がたおやかに大勢踊る。1930年代のピースなので、なんていうか、感情や物語と言うよりも、きれいさ重視。

本当にきれいだった。

クラシックバレエは、白人の女性の美しさのきわみと言うか、みんなこれに行くためにがんばってんじゃないの?と思われた。

まあ、ウーマンリブとかフェミニズムとかとは対照的だよね!
しかし美しい、みな妖精(とか幽霊)のようだった。幽霊って言うか、幻っていうか。

デゾルブ50%かかってんじゃないの?っていうくらい。

その後は80年代のピース。白いフリルのトップの衣装を着たぷりぷりのお尻をさらけ出して、若い男の子たちが踊っているピース。

80年代だわーーーーー。と思ってしまった。

最後がユニオンジャックと言うイギリスのやつだったけど、なんか行進っぽい動きばっかり多いのと、衣装が最初のピースのようにほのかでかすかで翳ろうな感じではないので、これをみに来たわけではないのに!

最初の陽炎ピースの印象が消えてしまう!と思い目を瞑ったりしてた。

と言うわけで最初のが一番よかったんだけど、基本的に半分くらいは生徒さんの参加で発表会的なものだったようです。

でもオーケストラ席でよく見えた・・・。
いいなあ私もバレエがしたくなったなあ、と今朝はバレエの人の真似。とか思って鏡の前で姿勢を正してみたりして。

ちょっと楽しいねえ。

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