息子をイラク戦争でなくした後、ブッシュ大統領との対談を求めて、ブッシュ邸の前にずっと座り込みを4年続けてたケイシーさんが、デモンストレーションをやめることにした。
http://www.msnbc.msn.com/id/18919775?GT1=9951

それを読んでいる間に

Impact of Iraq war の映像を見てた。

頭蓋骨も顔もすべて焼けてしまった人、ひざからした両足を失った人、体は損失を受けなかったけれど、PSTDに苦しむ人。

この人たちは、国を守る、という偽りに自分たちの体と心と命を代償にして、必死に「ミリタリーは自分たちを支えてくれる」「兵士たちに今でも”ありがとう”というんだ」といいながら自分たちの喪失を何とかして、ポジティブなものと思おうとしている。

実際、それは大きな偽りであるが故につらい思いをしている。
子供に、その配偶者に、本人に大きな負担を残している。

この人たちは、だれも、このような代償を払わなくてすんだ。もしも、イラクに行かなければ。

そして、イラクで行われているのはすでに戦争ではない。

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