自分にフォーカスを当てる
2007年5月16日ということは繰り返し言われるわけです、ミーティングとかで。
相手がああして、あの人がこういった、というのが回復の過程の最初のうちは大切なんですが、それが最初に気づきなので。
で、先に行くと、それで私はどうしたか、という話になるのです。
ミーティングでも、話しているうちに内容が変わってくるよ、といわれます。
だんながああだとか、親がこうだとか、それ「だけ」の話だったのが、だんだん自分のことを話し始める。それが回復のつきのステージに進んでいる兆しだと。
ACの場合は、何が子供のころからですから、何が起こってたのかよくわからない、という問題があります。
こないだすごく象徴的なことがありました。
母の日に電話をしたら、母が出てプレゼントありがとう〜すごく素敵で本もありがとう〜と甲高い声で話されている途中に、受話器を囲む音がして突然「お金取られたのよ!」とささやき声でいわれた。
え・・・?
だれに?
お姉ちゃんよ!
え?で?おねえちゃん引っ越したの?
(病気の姉は先月一人暮らしをすべく、千葉に生まれてはじめて一人で引っ越したのだ。)
引っ越したわよ。 (とまた普通の声)
そしてささやき声
4万円!とられちゃったのよ!
え・4万円?
・・・・(母は姉が実家にいたころ姉に一切金を出させなく、すべて自分が姉のものをかったりしてた・・・んだから・・・)
あげたと思えば?(引っ越し祝いに)
初めてなんでしょう?
というと、
いつもパパからお金取ってたわよ!
ときた。
ええええ〜?
どっから?
隠してあるところから!
(大体隠すか????銀行に入れとけば・・・?とおもいながら)
え?パパからはいいの?
というと、母は口を濁して
パパからはとってたのは知ってたけど私からお金取ってったのは初めてだからショックで・・・。
ええええええ?
ていうか、
お金って取っちゃいけないでしょ?
それに彼女は年金があるし、こないだ離婚で慰謝料とったし、だから一人暮らししたんじゃ・・・。
まあ、じゃあ引っ越してよかったじゃん、カギ変えれば?ととっさにいってしまった。
NYじゃあルームメイト(しかも迷惑なやつ)が引っ越すたびにかぎは付け替えるものじゃしね。
電話を切ったあと考えてたんだけど、両親と45年も過ごした末病気になった(病気になったのはもう20年も前の話ですが)姉には、父母のモラル感がしっかり根付いていたようだ。
父は母に、暴力をふるい(これも違法ですからね)、浮気をし、母を虐待してきたが、母も虐待され料としてけしてはたらくことをせず、殴られながらじっとしてきた。これが彼女の反抗の方法だったのだ。
何もしないこと。
引きこもりみたいだな。
そう考えると世のバタードウーマンの中には、お金を稼ぎ、そのお金をすべて取られながらも殴る男に貢ぎ、その男のそばから離れないという人もいるのだから、それに比べれば、よかったのかもしれない。(ある意味)
それなりに「自立」してた、といわれてみれば・・そうかも。
おかげで、父は悪者なので、機会があれば父はひどく扱われ、罰され、けして許されることはない。
そのおかげで、父に対するあらゆる陰口や隠れた虐待は母の敵を果たしたとして、奨励すらされてきた。だから、「パパのお金はとってもいいけど、ママのお金は取っちゃいけない」
はずであったのに、「ママのお金までとってった!!」ママまで罰されなくちゃならないわけ???
まあ姉にしてみりゃ両親ともに破壊された精神・心理なのだから、当然ちゃ当然。
まあとにかく、そんな基地が否両親の仲から育ってくれば、いいことと悪いことの区別がはっきりしないのは当然なのだ。
何が自分の問題で何が他人の問題なのか。
何が他人の行動のリアクションで、何が他人から実際「された」ことなのか。
いやーわかんないね。上記のやり取りの異常さがはっきりわかったのが、こないだの日曜日ですから!!!
学びなおさなくちゃいけないから、大変なんです。
両親の間で静かな(家はうるさい大きな戦争でしたが)戦争の巻き添えになっている子供っておおいんじゃないのかな・・・。でもそれって子ども本人は片親を失ってもう片方の親もうしなうのが怖いから、必死に自分の判断のバロメーターをオフにしていきながらえてきたのだから。
ま、私なんか、親から離れてまだたったの11年ですからね。セラピーだけからなら・・・7ねんか。ミーティングで3年半。
姉ちゃん大変だなあ。45歳の出発かあ。しかも病気のハンデがあるからなあ・・・。
相手がああして、あの人がこういった、というのが回復の過程の最初のうちは大切なんですが、それが最初に気づきなので。
で、先に行くと、それで私はどうしたか、という話になるのです。
ミーティングでも、話しているうちに内容が変わってくるよ、といわれます。
だんながああだとか、親がこうだとか、それ「だけ」の話だったのが、だんだん自分のことを話し始める。それが回復のつきのステージに進んでいる兆しだと。
ACの場合は、何が子供のころからですから、何が起こってたのかよくわからない、という問題があります。
こないだすごく象徴的なことがありました。
母の日に電話をしたら、母が出てプレゼントありがとう〜すごく素敵で本もありがとう〜と甲高い声で話されている途中に、受話器を囲む音がして突然「お金取られたのよ!」とささやき声でいわれた。
え・・・?
だれに?
お姉ちゃんよ!
え?で?おねえちゃん引っ越したの?
(病気の姉は先月一人暮らしをすべく、千葉に生まれてはじめて一人で引っ越したのだ。)
引っ越したわよ。 (とまた普通の声)
そしてささやき声
4万円!とられちゃったのよ!
え・4万円?
・・・・(母は姉が実家にいたころ姉に一切金を出させなく、すべて自分が姉のものをかったりしてた・・・んだから・・・)
あげたと思えば?(引っ越し祝いに)
初めてなんでしょう?
というと、
いつもパパからお金取ってたわよ!
ときた。
ええええ〜?
どっから?
隠してあるところから!
(大体隠すか????銀行に入れとけば・・・?とおもいながら)
え?パパからはいいの?
というと、母は口を濁して
パパからはとってたのは知ってたけど私からお金取ってったのは初めてだからショックで・・・。
ええええええ?
ていうか、
お金って取っちゃいけないでしょ?
それに彼女は年金があるし、こないだ離婚で慰謝料とったし、だから一人暮らししたんじゃ・・・。
まあ、じゃあ引っ越してよかったじゃん、カギ変えれば?ととっさにいってしまった。
NYじゃあルームメイト(しかも迷惑なやつ)が引っ越すたびにかぎは付け替えるものじゃしね。
電話を切ったあと考えてたんだけど、両親と45年も過ごした末病気になった(病気になったのはもう20年も前の話ですが)姉には、父母のモラル感がしっかり根付いていたようだ。
父は母に、暴力をふるい(これも違法ですからね)、浮気をし、母を虐待してきたが、母も虐待され料としてけしてはたらくことをせず、殴られながらじっとしてきた。これが彼女の反抗の方法だったのだ。
何もしないこと。
引きこもりみたいだな。
そう考えると世のバタードウーマンの中には、お金を稼ぎ、そのお金をすべて取られながらも殴る男に貢ぎ、その男のそばから離れないという人もいるのだから、それに比べれば、よかったのかもしれない。(ある意味)
それなりに「自立」してた、といわれてみれば・・そうかも。
おかげで、父は悪者なので、機会があれば父はひどく扱われ、罰され、けして許されることはない。
そのおかげで、父に対するあらゆる陰口や隠れた虐待は母の敵を果たしたとして、奨励すらされてきた。だから、「パパのお金はとってもいいけど、ママのお金は取っちゃいけない」
はずであったのに、「ママのお金までとってった!!」ママまで罰されなくちゃならないわけ???
まあ姉にしてみりゃ両親ともに破壊された精神・心理なのだから、当然ちゃ当然。
まあとにかく、そんな基地が否両親の仲から育ってくれば、いいことと悪いことの区別がはっきりしないのは当然なのだ。
何が自分の問題で何が他人の問題なのか。
何が他人の行動のリアクションで、何が他人から実際「された」ことなのか。
いやーわかんないね。上記のやり取りの異常さがはっきりわかったのが、こないだの日曜日ですから!!!
学びなおさなくちゃいけないから、大変なんです。
両親の間で静かな(家はうるさい大きな戦争でしたが)戦争の巻き添えになっている子供っておおいんじゃないのかな・・・。でもそれって子ども本人は片親を失ってもう片方の親もうしなうのが怖いから、必死に自分の判断のバロメーターをオフにしていきながらえてきたのだから。
ま、私なんか、親から離れてまだたったの11年ですからね。セラピーだけからなら・・・7ねんか。ミーティングで3年半。
姉ちゃん大変だなあ。45歳の出発かあ。しかも病気のハンデがあるからなあ・・・。
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