無力だ
2007年4月26日毎朝朝からものすごい心配と恐怖にさいなまれるのだけど、(仕事のことで)これってものすごいファミリアーな気持ちなのだ。
考えてみたら、わたしって子供のころこうやって育ってきたのだったと思い出した。
毎晩、父が帰ってくるあたりの夜中から彼が寝るまでの朝方まで間、拷問部屋のような(私にはそういう風にインプットされている)時間が過ぎて私が起きるころには普通のいわゆる朝の時間になっている。
朝のテレビがついていて、朝ごはんが静かに出され、母は私たちを大きな声で起こし、まるで普通の朝なのに、母だけが、昨夜と違った様子をしていることがあった。
父に殴られたりけらりたりしたせいで、母のめがねが割れていたり、口元に青あざができていたり、目の中の血管が切れて白目が真っ赤だったり、していた。
その光景は、毎朝、母の顔を見るまではわからない謎であり、大きな恐怖であった。まるで間違い探しをするように、母の様子を敏感に伺って、今日は大丈夫だった、と思ったり、母の様子に息を呑んで、なんていっていいのかわからないまま、何もいわないまま、大きな欝を抱えたままで、朝、学校に向かう。
その死んだような恐怖が、わからないから、わかりたくない恐怖が、直面できない恐怖が、直視できない恐怖が、私を毎朝包むのである。
今の状況はまったく違って、ただ上司と雇用主からサイレントトリートメントを受けているだけなのだけど、わからない、という恐怖が私をどれだけ常軌を逸した恐怖に陥れるのか私自身もよくわからなかった。
母の怪我や様子の原因がいつも直接見聞きしたことでなかったので、余計に怖かった。
両親と一緒に眠っていた私には、直面することも怖かった。
なぜなら私には両親の寝室以外に行くところはなく、もしも階下で寝ようものなら、階下に寝ている祖母にうちの家族は問題があると、宣言しているようなもので、それは私には許されない声だったので、言葉も失っていた。
今の上司のサイレントトリートメントに声を上げることを恐れているー>彼らの奇妙な私に対する避け方に対してコメントをして波風を立たせることー>それが私に対して更なる仕事の負担や、首になることを恐れている(ほかの仕事が見つかるまで)ことがあるから、声を上げることでの変化を恐れる私の恐怖感にもつながっている。
黙っていなければ、今のこの状態は崩壊して、私はこの仕事にハッピーではなく、上司たちに対してハッピーではなく、逃げ出したいことがばれてしまうから。
ということで毎朝恐怖で目覚める私でした。
ていうかさ、くたびれた。
考えてみたら、わたしって子供のころこうやって育ってきたのだったと思い出した。
毎晩、父が帰ってくるあたりの夜中から彼が寝るまでの朝方まで間、拷問部屋のような(私にはそういう風にインプットされている)時間が過ぎて私が起きるころには普通のいわゆる朝の時間になっている。
朝のテレビがついていて、朝ごはんが静かに出され、母は私たちを大きな声で起こし、まるで普通の朝なのに、母だけが、昨夜と違った様子をしていることがあった。
父に殴られたりけらりたりしたせいで、母のめがねが割れていたり、口元に青あざができていたり、目の中の血管が切れて白目が真っ赤だったり、していた。
その光景は、毎朝、母の顔を見るまではわからない謎であり、大きな恐怖であった。まるで間違い探しをするように、母の様子を敏感に伺って、今日は大丈夫だった、と思ったり、母の様子に息を呑んで、なんていっていいのかわからないまま、何もいわないまま、大きな欝を抱えたままで、朝、学校に向かう。
その死んだような恐怖が、わからないから、わかりたくない恐怖が、直面できない恐怖が、直視できない恐怖が、私を毎朝包むのである。
今の状況はまったく違って、ただ上司と雇用主からサイレントトリートメントを受けているだけなのだけど、わからない、という恐怖が私をどれだけ常軌を逸した恐怖に陥れるのか私自身もよくわからなかった。
母の怪我や様子の原因がいつも直接見聞きしたことでなかったので、余計に怖かった。
両親と一緒に眠っていた私には、直面することも怖かった。
なぜなら私には両親の寝室以外に行くところはなく、もしも階下で寝ようものなら、階下に寝ている祖母にうちの家族は問題があると、宣言しているようなもので、それは私には許されない声だったので、言葉も失っていた。
今の上司のサイレントトリートメントに声を上げることを恐れているー>彼らの奇妙な私に対する避け方に対してコメントをして波風を立たせることー>それが私に対して更なる仕事の負担や、首になることを恐れている(ほかの仕事が見つかるまで)ことがあるから、声を上げることでの変化を恐れる私の恐怖感にもつながっている。
黙っていなければ、今のこの状態は崩壊して、私はこの仕事にハッピーではなく、上司たちに対してハッピーではなく、逃げ出したいことがばれてしまうから。
ということで毎朝恐怖で目覚める私でした。
ていうかさ、くたびれた。
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