ハロウィンそのに

2006年11月2日
結局パレード/パーティ/マーティン宅近所のA宅で時間をつぶして、すしを食いにいった。
Aはとっても疲れてて遊んでくれないのでちょっとぐれてワインを飲んだりしてたら、酔っ払ってしまい、せっかくのコスチュームを着たのになんだかもう面倒になってきたけど、Aが今日はとまってほしくないと言っているのでもう、と思いつつマーティン宅へ。

私のカッコは昔父が中東で買ってきてくれた黒いモスレムドレス(?)にインド舞踊の鈴を足首に巻いて、ビーズの靴を履き、ヒップスカートを頭に巻き、コインベルトを首に巻き、マーティンからもらったハリケーンデイビットの遺品である赤いマントをつけた。

マーティンと一緒にいったパーティは・・・・ポットヘッドの集まり場で頭が痛くなったので早々に帰った。
クリストファーにあるそのアパートを出ると、黒人/ヒスパニック系の子供たち(つっても若者)がわらわらとしてた。10年くらいの傾向を見ていると、この地域の有色人種+貧困層の十代の子達がすごく増えている。昔はゲイのおじさん(シリアスな)が派手な格好をしてたけど、最近はそういう子供たちがなんだか喧嘩とかをしにたまっている感じだ。マーティンやその友人ははそういう子達にアタックされたことがあるらしく、すごく恐れている。おかげで凝った衣装を着ている人とかがすごく減った気もする。みんな怖いからだと思う。

私も一人で歩くのがちょっと怖かったので、アパートを出る前に鈴もコインベルトもみんなはずした。

途中「ハローチャイナ!」とかでかい声ですぐそばに立つヒスパニックのがきがいたけど、無視してさっさと歩いてった。彼らがほしいのはどんな種類でもかまわない、アテンションなので無視するのが一番なのだ。

いつもカメラを持ってればよかった!と後悔するのだけど、まあいいや。年とともにわくわくさが減っていくのかねニューヨークシティよ。

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