たとえば、
アは友達として考えた場合、それはそれはすばらしい友達だと思う。
ここまでしてくれる他人がいるものだろうか....。

というくらい。

でも彼を家族としてみた場合、家族ではないということが大前提になってしまう。

今日、アパート探しに行く途中で思ったのは、私たちが入籍ということをしなければ、とってもいいボーイフレンドだなあー、と思える。下手に入籍をしてしまったことが、やっぱり大きかった気がする。

関係のない他人がここまでよくやってくださった、と思えれば、それでいいのだということに気づいた。
他人なのだから。所詮は。自分ではない人は、他の人なのだから。

仲のいい友達が一人二人とはなれていく中、そしてアとの関係が変わっていく中、私を支えてくれるのはプログラムとミーティングなんだな、と最近特に思うようになっている。
彼らがいれば、私は一人でも育っていける。

寂しい気持ちもあるけれど、仕方のないことなのだなと思う。
もう、何かにしがみつくことはしたくない。
とっさにしがみついてしまう自分のきもちや、変わっていくことにネガティブになってしまう自分も時々でてしまう。特にアに関しては、ネガティブな発言と行動ということで拍車がかかってしまう。
けど、頭の中ではわかっているつもり。いつか心の中もわかってくれることだろう。

私が、自分が満足できて安らげる環境を作ったときに、きっと私の心も、「そうかそうだったんだ」と思ってくれるだろう。
それまで、なだめすかしてなかなかわかってくれない私の心は重たいけど大事にして進んでいくのだ。

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