健康意識

2006年4月11日
突然だけど数日前に思いついたのでここに書いとこう。

アメリカに住んでないとき、日本人としてとても疑問だったのはよく雑誌で「アメリカでは健康ブームで酸素バー(ちょっと時代がばれるね)やらオーガニックやらなんたらかんたら」みたいなのが載っているけど、知っているアメリカ人たちはバーガーくってコーラ飲んでビール飲んでチップス食べて....なんでしょうね?
とおもってたのだけど、基本的にアメリカは「スーパーサイズミー」の世界。
もちろんNYのお金持ちたちはそんなの嫌うひとも多いけど、都会じゃなければやっぱり基本はバーガーとコーラなのだ。その反動で一部のひとがオーガニックやらベジタリアンやらになっていたりする。
でも、ベジタリアンだけどマリワナすってたりとか、なんか微妙にずれている。ダイエットだと言って、穀類を食べないとか、この国のひとの栄養に関する知識は子供のころから全くされてないので、体にいいんだ、プロテインだからとか言ってバーベキューをやたらと食べるとか、全然体に良くないんだけど、とか言っても全然聞き入れないひととかがいっぱいいる。
そうかと思えば、生のブロッコリーとか生の人参をビニール袋に入れて常に食べているひととか、超巨体のひとが本人ダイエットのつもりなんだろうが、山盛りのツナサラダ(といってもツナとマヨネーズの固まり)とか食べてたりする。

すごい不思議。

ということでいまXXでは○○がはやってて、とか勝手に雑誌の編集のひとがないネタをしぼって考えて苦肉の策だから、信用しない方がいいです。日本から来るとえ?今時パンク?とかヒッピー?え?とかソウルトレインのひとみたいなひととか、普通にそのまま何十年も生息していて、時代遅れーとか思ってしまったりするけど、そういう一時期のはやりに本腰を入れて人生を生き抜いてしまう、完全にメディアにおかされる人たちがいっぱいいるのがアメリカ人なんだな〜〜、ということを頭に入れとくと、はやりがやたらと全然違う方向にあること(ヒップホップとベジタリアンと変態アニメポルノとか)がそれなりに共存していることがなんか飲み込めるのかも。

でも以外とヒップホップと変態アニメはつながってたりする。ヒップホップ系の人たちは日本人みたいなマニアックなゲーマーではないけど、自己実現の場所がゲームしかない低所得者層が多かったりもして、そういう層に以外と変態アニメも浸透してたりするので、そんなにかけ離れていないのだ。日本人のおたくとヒップホップはとっても離れているけどね。

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