なんつうか

2005年11月25日
今日の仕事は終わった。なんとここ数日午後出勤になる。そして深夜(ても10時くらい?)に終業になりそう。
面白いなあー。

病院で働く人って言うのは、普通の企業なんかと比べ物にならないくらい長時間勤務なのかも..と思った。でも人命かかっているから、適当に気を抜いてサーなんていえないんだろうにね。でもそうなってしまうかもしれない危機っていうのは長時間勤務で自分の時間がなく、血やその他普通の生活では接する事のないものとしょっちゅう向き合っているから無機的な気持ちになるのだろうし、院内感染とかに鈍感になるのも病院っていうすごく限られた世界の中で、「病人」と「医師・看護婦・もっと言えば健常者」って言う枠組みしかない中で自分の感覚がおかしくなっちゃうっていうの分かる気がする。

今日私だって健常者で病院で仕事しますってだけで、よれよれとした病人の人に対して不思議な優越感っていうか、優越感まで行かないけど、何だろう、力関係の中で上って言うものを感じたもの。絶対的弱者だからね病人は。精神的にも肉体的にも立場的にも。

だから怖いなあ、と思った。私たちが病院に行くのは病気だからだし、そういう時は色々弱っているから助けてくださいって思っているし、助けて貰えると信じている。でも仕事をする側は、夫々その日の気分とか、寝不足だったり、けんかしてたり、仕事で悩んでたりという普通のことがあって、ちょっとしたことが大きな事故になってしまったりすることだって多いと思う。
別に不安をあおるわけじゃないけど、いつもは患者の立場として病院にいるのに仕事をする立場として(バイトだけど)いるっているのは以外と違った目線でものが見れるなあと思った。

という事で暫く病院に勤務します。

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