統一教会
2005年4月1日最近入ったフルタイムの韓国女性と今日はなしをする機会があった。彼女はもう10年以上もお勤めした事がなくて、アップタウンから1時間くらいかけて通勤してくる。10代の息子が二人いいるのだが、なんというか、オーナーの言葉を借りると「わかってない”she doesn’t get it."」なのだ。
なんというか、的が外れているというか・・・。多分、あまり物を考えたりする機会がなかったのか・・。後なぜか話をするときに舌打ちをするのだ。「チッなんとかかんとか・・・。チッ」なんかなあ・・・。癖なんだと思うけど、本人気がついてないんだろうが・・。
そう、自分の行動に自覚がない、というの一言に尽きる。けして悪い人ではないし、アグリーでも、頭が悪いわけでもないのだけど、何かいつももやもやと考えているのか、飲み込めないようなのだ。「私の意見としては・・」というのはいいけど、あまりたいしたことではないし、今はいってきたばかりでいろいろわからないことだらけなのだから自分の意見をいうよりも周りを見ろ、という感じなのだけど、どうも・・・???なのだ。
だからローレンはほとんど彼女に仕事を指示しないし、一緒に何かを教える、という感じではない。多分何かをいうとすぐ「私の意見では・・・」と始まるから、忙しいし細かいことをいちいちあれこれいわれる事が苦痛なんだと思う。私も彼女といるとちょっと苦痛だった・・・。
でも話してなんとなく飲み込めた気がする。なんだか彼女の話を聞いていると自分で何かを決めた事が今までほとんどないみたいなのだった。
結婚してからアメリカに来た、英語もぜんぜんしゃべれなかった、といってたので何気なく、「だんなさんとは韓国で結婚してからアメリカに来たの?それともこっちに来てから結婚したの?」と聞いたら「私達の出会いは長い話なの・・・」と口を濁すので、「別に詮索するつもりはないから話したくないならいいんだけど、勇気があるなあ、と思って・・。」と言ったら彼女から話し出した。
彼女は統一教会の信者の第一世代の娘なので、産まれたときから信者だったし、親のいうなりで合同結婚式をした相手がアメリカにいる韓国人の今の夫だったらしい。
私が今までのいきさつをはなすとに向かって「勇気があるわあ」というので、「私はあなたのほうが勇気があると思うけど・・異国に済んでるあったこともない人と結婚する決意をして、来た事もない国にあったこともない人と結婚して住むなんて・・」と言ったら笑いながら考え深そうにしていた。
きっと自分で決めるなんてこと、結婚した当時は考えられなかったんじゃないかなあ?と思うと気の毒だった。だから今の夫とはうまくいってないけど、なんとか続いているわ、といっていた。本来なら子供も教会に連れて行かなくちゃいけないんだけど、今はもう連れてってない、といっていた。
自分で選んだとしたら、統一教会を選んだと思う?と聞いたら「多分選んでなかったと思う」と言っていた。
私のモロッコ人の友人も、アブダビに住んで、モロッコからお見合いで奥さんをもらってたけど、イスラムとかユダヤ教とかヒンズーとかだったらそういうのってよくあることだものね。そう考えればそんなに珍しいことではないと思う。
でも実際、自分のこととして考えたら、大変なことだよなあ・・・。
まあ、自分の選択であろうとなかろうと、移住してきたことに私と彼女の差はないけれど、私には出来ないな・・・自分の選択でない事に自分の生活や人生をゆだねるなんざ。
まあ多かれ少なかれ、自分の生活は人生をコントロールできる範囲は限られているし、そう考えれば大差ないのかもしれないけど。
・・・・・・・うーーーーーーーーーーん・・・・・・・
と考え込んでしまう出来事でした。
オーナーが彼女がパートタイムを希望してきたから、明日で彼女を切る、と言ってたので、もう会うこともないのかもしれないけど。
複雑な気持ちだ。
なんというか、的が外れているというか・・・。多分、あまり物を考えたりする機会がなかったのか・・。後なぜか話をするときに舌打ちをするのだ。「チッなんとかかんとか・・・。チッ」なんかなあ・・・。癖なんだと思うけど、本人気がついてないんだろうが・・。
そう、自分の行動に自覚がない、というの一言に尽きる。けして悪い人ではないし、アグリーでも、頭が悪いわけでもないのだけど、何かいつももやもやと考えているのか、飲み込めないようなのだ。「私の意見としては・・」というのはいいけど、あまりたいしたことではないし、今はいってきたばかりでいろいろわからないことだらけなのだから自分の意見をいうよりも周りを見ろ、という感じなのだけど、どうも・・・???なのだ。
だからローレンはほとんど彼女に仕事を指示しないし、一緒に何かを教える、という感じではない。多分何かをいうとすぐ「私の意見では・・・」と始まるから、忙しいし細かいことをいちいちあれこれいわれる事が苦痛なんだと思う。私も彼女といるとちょっと苦痛だった・・・。
でも話してなんとなく飲み込めた気がする。なんだか彼女の話を聞いていると自分で何かを決めた事が今までほとんどないみたいなのだった。
結婚してからアメリカに来た、英語もぜんぜんしゃべれなかった、といってたので何気なく、「だんなさんとは韓国で結婚してからアメリカに来たの?それともこっちに来てから結婚したの?」と聞いたら「私達の出会いは長い話なの・・・」と口を濁すので、「別に詮索するつもりはないから話したくないならいいんだけど、勇気があるなあ、と思って・・。」と言ったら彼女から話し出した。
彼女は統一教会の信者の第一世代の娘なので、産まれたときから信者だったし、親のいうなりで合同結婚式をした相手がアメリカにいる韓国人の今の夫だったらしい。
私が今までのいきさつをはなすとに向かって「勇気があるわあ」というので、「私はあなたのほうが勇気があると思うけど・・異国に済んでるあったこともない人と結婚する決意をして、来た事もない国にあったこともない人と結婚して住むなんて・・」と言ったら笑いながら考え深そうにしていた。
きっと自分で決めるなんてこと、結婚した当時は考えられなかったんじゃないかなあ?と思うと気の毒だった。だから今の夫とはうまくいってないけど、なんとか続いているわ、といっていた。本来なら子供も教会に連れて行かなくちゃいけないんだけど、今はもう連れてってない、といっていた。
自分で選んだとしたら、統一教会を選んだと思う?と聞いたら「多分選んでなかったと思う」と言っていた。
私のモロッコ人の友人も、アブダビに住んで、モロッコからお見合いで奥さんをもらってたけど、イスラムとかユダヤ教とかヒンズーとかだったらそういうのってよくあることだものね。そう考えればそんなに珍しいことではないと思う。
でも実際、自分のこととして考えたら、大変なことだよなあ・・・。
まあ、自分の選択であろうとなかろうと、移住してきたことに私と彼女の差はないけれど、私には出来ないな・・・自分の選択でない事に自分の生活や人生をゆだねるなんざ。
まあ多かれ少なかれ、自分の生活は人生をコントロールできる範囲は限られているし、そう考えれば大差ないのかもしれないけど。
・・・・・・・うーーーーーーーーーーん・・・・・・・
と考え込んでしまう出来事でした。
オーナーが彼女がパートタイムを希望してきたから、明日で彼女を切る、と言ってたので、もう会うこともないのかもしれないけど。
複雑な気持ちだ。
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