秘密

2005年3月13日
実は数ヶ月前、ためしにレズ広告を出してみたのだが、(ここで書いたかなあ?)そのときあった人はなんか痛くてだめだった。なんていうか気持ちはすごくわかるんだけど、痛々しくて、自分も痛々しい上に周りにも十分痛々しい人がいる中で、さらに痛々しい人とバウンダリーのはっきりしない関係を持つのはとてもじゃないけど恐ろしかった。

結局、男がいる、ということをメールして終わったけど。詩を書いてくれたりしてかなり入れ込まれてしまってたのかもしれない、と思うと罪悪感が・・・・。

その広告に反応してきたゲイ雄くんというのがいて、結構無視してたんだけど、なぜか先月になってまたメールが来た。「あなたの個人的な召使になりますう」という不思議なメールで、以前にある日本人女性のパーソナルサーバント(個人的召使文字通り)をしていたらしい。
お洗濯もお掃除もしてくれるらしい・・・でも実際気持ち悪いよよく知らない人に家にこられて掃除されたり洗濯されたりするの・・・。髪の毛とかもとかしてくれるんだって。

でもさー好奇心に打ち勝てず、明日会うことにしたんだけど、Aが明日あいたいって言うし、ついでに私の学生時代の16mm短編を見たインターンをしている子が、「お話をしたい!」と電話をかけてきたので、その子にも会う。その子にかこつけてゲイ雄くんにもあうつもりなんだけどさあ。
私そんなにフェミニンじゃないのにーーー。

とはいいつつも、Aのために何度も時間を調整するあたり私って涙ぐましいわ。とにかく、明日会えるのかなあ、そのゲイ雄君にも・・・。
たのしそうでしょうーーー!

あ、ところで今日店に行ったらいきなりオーナーが先に来ててびっくりした。フルタイムが昨日でやめた時点だったのでかなーと思ったら「話がある」と切り出された。

要約すると、私が仕事を探している状況=いつまでいるかわからない=いつやめられるかわからない、という状況で雇い続けるのは困難だ、ということ。私の代わりに二人のフルタイムを雇う、ということ、一人はお年寄りで一人はこないだ私のいるときに面接してた24歳の女の子。彼女はまだ学生で学生ビザなのにフルタイムは無理なんじゃ?と思うけど、どうしても働きたい、というので時給を安く出来るから良い、ということだった。

あなたの事がきらいだとかやめて欲しいわけじゃないと繰り返されるけど、まあつまり今の給料でフルタイムで働くか、そうでなきゃやめて欲しいって事かな、と思って、
「私にやめて欲しいの?」と聞くとそうだというので、いいよ、と答えた。だってずっとここにはいたくないし、何の保障も出来ないし、まあだからといって新しい人がやめないかどうかは別だけどさ。そんなのは私に関係ないから。

ずっとはやりたくないし、かといってもう一日増やしても、他の仕事をメインにしていきたい側としては平日3日働けるっていうのは強みだと思う。

まあその後結構ぶつぶついってたので、もしかしたらこれは張ったりで私に「フルタイムやらせて」といわせるつもりだったの金、とも思う。ていうか、ほかの人の様子を見て時間稼ぎしたいんだと思う。

まあ、どうにデモしてくれ、というしかないね。

最初は腹が立ったというか、ショックというか、フルタイムの子がやめるまでおくびにも出さず、(なぜなら私とフルタイムは仲良しだから、固まられると怖いと思ったんだろう)やめたとたんに切り出してくるとは・・・。

基本的に人を操るのが得意っていうか趣味みたいな人だから、まあそんなもんだろうね、ぐらいに思ったけど。

でも後になって、これもいい機会かなと思った。何とか生活できてしまうと落ち着いちゃって動かなくなる性質だから私は。サバイバル第一主義だもんね。サバイバーとしては!

でも今の状況でサバイバルのためだけにいるのは一番危険(まあ二番目くらいに)な状況なので。なぜかというと、ここでサバイブするのが最終目的ではないから。サバイブしつつ、自分の行きたい目標を失わずにじりじりと匍匐前進、あるいはスーパーマリオのようなチャンスが来たらジャーンプをしなくてはいけないのだからさ。

しかしチャンスっていうのはどれがチャンスかわかんないってところに面白さがあるけど、どれもチャンスにしてしまえ!という力強さが必要だと思う。そしていま少しづつその強さを回復している気がする。

まあがんばるよ!

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