ストライキング

2005年3月5日
いや鉄道のストライキではなく。

さっき書いた日記を読んだらなんだか落ち込んできたのでけした。自分のだめ振りを曝すのはいいけど、自分が落ち込むようなことは書きたくない。

発見はいいが、発見したことに関する感想=判断=批判は私を苦しめる。

昨日買って読んでいる本”an adult child’s guide to what’s "normal’"にひとつ大変ストライキング!な事が書いてあったので印しておこう。

それは「あなたがもし両親または親のどちらかをかわいそう(哀れんでいる)に思っている場合、その親から虐待されています」という衝撃的な見出しだった。

同情と哀れみはべつだ、から始まって、自分の感情が親への哀れみになっているかどうかをまずよく考えてみるべきだ。まず、親の状況に対して哀れみや責任感を覚えるくらい、親の個人的な問題を常に聞かされてきたのなら、それは親が子供にすることではない。親の個人的な問題を相談するのは、親と同様に大人である友人や相談者にすることであって、子供にすることではない。子供は、逃げることの出来ない存在だから親の「親友」にされるということは親が親としての役割を果たさず、子供に責任をかぶせていたことであり、それは精神的・感情的な虐待である。

と書いてあった。
どうもおかしいなあ、と思っていた事が今明らかになった。

かわいそうな親は
・哀れっぽい
・自分の問題を解決できない
・子供を自分の悲しみに引きずり込む
・いきずまっている
・子供に自分の世話をさせる
・自分または相互にネグレクトしあう
・自分または相互に虐待しあう・する。
・健全な力がない
・成長することを拒む
・友人がいない
・非健常者だが、その状態を認めようとしない
・病人でその病気に対して健全な方法で取り組まない
・子供を自分の親友にしたがる
・自分の問題を子供に打ち明ける
・自分の感情に子供を巻き込む
・外側は強そうに見せているが内面は弱いということを子供が知っている
・子供にかかりっきりで自分の事がおろそかになっている
・子供の犠牲・殉教者になっている
・いつも他人に利用されている
・自分のことをかわいそうに思わせるよう、子供を操作する
・自分の弱さを使って他人を支配しようとする
・自分の弱さを認められない
・他人を傷つける
・子供を性的に誘惑する
・社交スキルを学ぶことを拒否する
・自分以外の何者かになろうとする
・公共の場で自分や子供を辱める

・・・・まあ上に当てはまることをまったくしない親っていうのも、いないのかもしれない(そう思いたい)。時に若い親で上のカテゴリーに当てはまらない親がいたらすごいと思う。ただ鍵となることは、「子供が親の事を哀れんでいるかどうか」にかかっているんだと思う。

大きくなって親の事を一人の人間としてみたときに「ああ辛かったんだなあ」とか共感あるいは同情することはあるとおもうけど、「哀れんでしまう」というのはやはり不健康な関係の現われなんだと思う。

ということを読んでひとつあやふやだった部分が解明されたのでよかったなあ、と思いました。

今日は、鶏肉とにんじんとセロリとマッシュルームのスープに水餃子を入れた。それとローメンとブラックベリーとアボガドのサラダを食べた。

お金がないっていっているわりには、アイスも食べたし、チーズケーキも食べた。太っちゃうわねー。

今日は安らかに眠れるといい。

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