恐怖！

ブティックのオーナーがここ二週間韓国に帰国していた。
フルタイムの韓国女子エスターと暇で退屈かつ平和な日々（先週は昨日を含めて売り上げゼロが5日もあったことを除けば）を過ごしていたが、いよいよ今夜、オーナーは帰ってくる。

私はブティックの前の従業員である○この友人で、オーナーは彼のことを痛く気に入っているので、私には比較的優しいのだが、私がいないときにちくちくどころかぐさぐさとエスターをいじめるらしい。

エスターは元々ダウンタウンのカジュアルショップのマネージャーをやっていて、（マネージャーといっても時給8ドル程度ならしい・・・）「経験がある！」という事が売りなのだが、UESの金持ちおばちゃん相手のセールストークもできないし・・・うーん、なところはなかなかうまく言葉では表せない。

といっても彼女が悪いわけではなく、彼女も子供（24歳）だし、後は、やっぱりなんだろうーーーーー。常識的なことが欠けているかな。ローライブズカスタマー相手の平均単価20ドルとかのお店ならそれでもお客さんと通じ合えるんだろうけど、え、そういうことは、70歳のお客さんには言わないよね、て言うような言葉がポロって出てきたりする。

「あなたの肌きれいね、すごく白くて。私の妹もすごく白いの」ってあんた70歳のおばあちゃんに、私の妹と比較をするのは・・・？おばあちゃんも戸惑っていた。まあ、若い子ねえ、あほさも可愛いわ、と思ってもらえたからよかったかもしれないが。

というような。でも致命的ではないよね。ただお客さんのほうがファッションセンスがあるって言うのは厳しいかな・・・。

Anyway.オーナーのローレンが帰ってくるってことでエスターがひどくおびえている。5日間のノーセールスデイがひどく応えるのでは・・・！また罵倒されたら私はやめるからね！といきまいている。

・・・・・・・・君がやめたら私はどうすればいいんだ・・・。あそこにフルタイムなんてやだよ。

というわけで私も必死になって仕事を探さねばならない！