ひさびさに

2004年10月8日
レーナと会った。タイミング的にはとても良い。レーナの話はハーレクイーンロマンス(男を誘惑!)編と人生教訓編とない交ぜになってて時々笑ってしまうのだが、確かに真実を教えてくれる。

レナも若い頃は一本主義だった。特にほれてしまえばそれっきり。私たち射手座の宿命かもしれないが、ゴール!っと認識したらそこまではしってしまうのだ。

そのゴールが単なる目の錯覚だったりすると、その落ち込みようったらない。今の私がそうだと思う。

つまり、すぐに勝手にこいつがゴール!と思いやすいってことと、それが外れたらがっくし。人生の終わり。と思うのだ。

まあ安易なんだよな、ともおもう。めんどくさがりやなのかも、とも思う。簡単にころっといくんだよないくときは。全然なびかないときは全然駄目なのに。

レナも若いときはそうだったわーという。insecurityが大いに問題していると私は思う。自分は一人ではやっていけない、と思っているからなんか手触りがよくてなんか信用できそうだと、しかも心が不安定なときにガコッと落ちる。アはただ一年半のセックスなしのあとにいきなり手元にあったからつかんでしまったってだけだったのに。

無念。

それでも私の脳は彼を「ラヴぁー」と認識する。ていうか、相手にそういわれただけなんだけど。

そしてそこにコミットしてデデケイトしてしまう。忠実な犬になってしまう。

そこがもんだいなのだ!

レナに「ほかの男とデートした方がいいのかなあ」
といったら
「あったりまえでしょう!????」
と言われた。

今回のことで彼はビザのことで私がトラブっても助けてくれないってことははっきりしたんだから、ほかにもっといい男を捜すのよ。当然でしょう?と言われた。もちろん彼に愛着はあるし愛情もあるんだから、だめだからポイって訳には行かないのよ。それでいいのよ。彼は精神的に支えになってくれるんなら、いずれいい友達としてつきあえるかもしれないじゃない。

彼なら一生ものの友達になる可能性もある。
私のこと理解してくれるし。

レナも10年来の付き合いの元彼氏がいる。彼との間が熱々だった頃、レナはじりきで移民申請をしていた。それは実際15年たって去年やっと通ったんだけど、もちろんレナはその彼と結婚したかった。そして頼んでみた。でも彼の答えはノーだった。

彼は結婚をして離婚をしている。子供もいる。彼は再婚したくないということだった。できない訳ではない、しない、ということなのだ。アだって同じだ。それは傷つく。

でもね、彼とはいい友達になれた。私がほかの男のことやいろんなことで落ち込んでいると、彼のところに電話するの。彼は私をずんどこから引き上げてくれる、大切な人なの。

アが好きなら大事にして、そして目を開いて常にチャンスを逃さないようにするのよ。今回のことだって神様が「この人じゃないよ、ほかにいるからもっと目を開いてよく探しなさい」っていってくれているんじゃない。

私は女友達に本当に恵まれている。

お、ちなみに日本の高校時代からの友達に男の子と女の子の双子の赤ちゃんが生まれた。
すごくうれしい。元気で育ってほしい。

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