いいのよ

2004年9月19日
さっき書いてたプレーボーイチャンネルの話で、なんつうか、AV女優の皆さんが「いいのよ、あなたそれで」といってくれているような気がしてならない。

それはきっと文化の違いによると思うんだけど。

アメリカはアッパー社会、勝ち負けがはっきりしている。上へ上へといかないと、いつの間にか落とされてしまう。そういう意味では直線的ではっきりしてていいけど、それだけシビア。日本みたく上へ上へだけだと「生意気だ」で落とされちゃうのとは別ね。
まあとはいってもアメリカもあるんだけど。ただ数字を挙げれば文句は言えないっていうところははっきりしているのかな。日本だと「皆さんのおかげで数字を挙げました」とかになるからか。

いや、どこでも同じだな。

とにかく、思うに「男の性欲のあるべき姿」見たいのが違うのかもしれない。日本の男って、あんま女と大差ないじゃん、だからメディアはこぞって女の子に「より女らしく!」「女より女らしく」「男受けをするためには!」みたいな特集が組まれちゃったりするわけで、女らしい男より女でいるにはもうそれこそいろんな手練手管が必要!(女の側に!)になっちゃうんだよね。

アメリカはその要求は男にいってる気がする。「男がより男らしくあるために!」「金をもうけ綺麗な女をたくさん抱いて(風俗ではなく、)筋肉つけて、タフな男になれ!」みたいな。まあもちろん、アメリカっていっても文化それぞれだから、あれだけど。

基本的に男女の格差をより広げようとする動きには変わりないのよね、どっちにせよ。そうやって男は「男」としての自分を確立し、「女」は女としての立場を理解しその立場をより魅力的にあれこれと化粧したり、ダイエットしたりするわけだ。

とはいえ、私だって「私のことも理解出来ない、私よりあほで能力が低く、尊敬できない男には用はない」とおもっている部分があって、そう思えば私よりも優れている=魅力的におもうって言うのはあるのだ。

そこにはフェミニズムはちぢこまっちゃっているのかもしれない。でも魅力的な男は魅力的だし、魅力のない男は魅力ないのだ。


そんで。

何言おうとしてたっけ?

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