3年目の911

2004年9月11日
昨日はまたボートって来た。
911だったんだよね、そういえば。
朝の名前読み上げは長くてでもやっぱり自分を地面のそこに引き落としてしまう思考不能になるような悲しさがあるから、何かに腹を立てずにおれない。私は怒ってたのだ。この番組を見ようとするAに逆らってチャンネルを変えたりして、「見たくないの?落ち込むから?」と聞かれたけど「ううん違うの自分の無力さを顔にはたきつけられる気がするから」と答える。

911が起こってみんなでデモをして、戦争反対を唱えても唱えてもアフガンの爆撃を行って、その後イラクに戦争を仕掛けた。何を言ったって何をしたって、だめなんじゃん、と思ってしまうおろかな政治を見ているとそれだけで落ち込んで腹が立ってくるのでもうニュースは見ない。世の中のことなんて知らなくていい、と思う。私の身の回りのことだけでも自分がかえられるものなんてとてもすくないのに、自分の手の届かないような政治や世界のことなんて、しかも人が人を殺していくような話なんて、聞きたくない。

というのがここのところの私だ。

それでいいと思う。

その911のセレモニーでラガーフェルドだっけ?が死ぬほど無神経なことをペンタゴンで(だと思うけど)いってた。
「今この瞬間にも敵は味方の首をはねるような残虐な行為でうんぬんかんぬん」

こいつばかなんじゃないだろうか?

身内が死んだ家族の前で戦争の話をするって頭がおかしいんじゃないだろうか?

と思った。

戦争好きなリパブリカンはみな自分が戦争にいけばいい。

fuck them.

コメント