今日写真ができた。カメラには、日当たりのいいとこように結構暗めのフィルターをかけていたのだが、それが失敗してどうも皆茶色っぽい感じの絵になってしまった・・・。くくくくくやしい。まあでも実はメキシコにいっている間中、あまり写真を取る気になれなくて、それはなぜかというと
1、広大すぎて切り取るのがもったいない
2、旅行者が現地の人に遠慮なくカメラを向けることにとても反感を感じていたから。
小さい市場をあるいてったらフランス人の観光客の3−4人のおばさんが、まるで現地のお店の人やら何やらを動物か何かのようにキャーキャーいいながら写真を取ってた。でかい1眼レフのカメラで。すっごい顰蹙買ってたのに、彼女達は気がつきもしない。人を人とも思わない人には、メキシコ人は敏感だと思う。
一度店先にピエロの格好をした人がいたので、「写真をとってもいいか?」と聞くと、いいといわれたので写真を撮った。その後で「1ドル」と手を出された。1ドルって、12ペソだから、感覚的にいえば1000円、とまでは行かなくても、500円くらいの感覚がある。それに、ちゃんと断ったのに・・・。と思って「本気?」と聞くと、ピエロの目は笑っていずに「1ドル」という。「1ペソでいいでしょう?」というとまあしょうがない、という風にうなづいた。さすがに1ドルは取りすぎだよ・・・・。
でもキューバでも、緑のドアの前に黒い星のついた赤いベレー帽をかぶって葉巻を吸いつつ座り込んでいたおじさんの写真を取ったら手を出された。彼は多分あそこで「キューバ人」をやってお金を稼いでいるのだ。そう思ったとたんに「素敵なはずのキューバの写真」は皆嘘なんだなあ、と思った。だって、そんな「キューバ」な風景は作らなくっちゃできないもの。普通の人たちの生活風景はもっと素朴で質素で、明るさというものとはほどとおかった。
まあいいのだけど、とにかく、写真は今ひとつだったのだ。
1、広大すぎて切り取るのがもったいない
2、旅行者が現地の人に遠慮なくカメラを向けることにとても反感を感じていたから。
小さい市場をあるいてったらフランス人の観光客の3−4人のおばさんが、まるで現地のお店の人やら何やらを動物か何かのようにキャーキャーいいながら写真を取ってた。でかい1眼レフのカメラで。すっごい顰蹙買ってたのに、彼女達は気がつきもしない。人を人とも思わない人には、メキシコ人は敏感だと思う。
一度店先にピエロの格好をした人がいたので、「写真をとってもいいか?」と聞くと、いいといわれたので写真を撮った。その後で「1ドル」と手を出された。1ドルって、12ペソだから、感覚的にいえば1000円、とまでは行かなくても、500円くらいの感覚がある。それに、ちゃんと断ったのに・・・。と思って「本気?」と聞くと、ピエロの目は笑っていずに「1ドル」という。「1ペソでいいでしょう?」というとまあしょうがない、という風にうなづいた。さすがに1ドルは取りすぎだよ・・・・。
でもキューバでも、緑のドアの前に黒い星のついた赤いベレー帽をかぶって葉巻を吸いつつ座り込んでいたおじさんの写真を取ったら手を出された。彼は多分あそこで「キューバ人」をやってお金を稼いでいるのだ。そう思ったとたんに「素敵なはずのキューバの写真」は皆嘘なんだなあ、と思った。だって、そんな「キューバ」な風景は作らなくっちゃできないもの。普通の人たちの生活風景はもっと素朴で質素で、明るさというものとはほどとおかった。
まあいいのだけど、とにかく、写真は今ひとつだったのだ。
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