一週間分

2003年10月8日
とまでは言わないが、
書くぞ。

今週半ばは私の歓迎会であった。
とはいえ、トイレの横の階段の下の納戸のような個室で9人くらいがひしめく、なんだかぱっとしない店構えだった。
私なんて天井低くて立てなかったよ。何であんな部屋に・・・。

まあ、ともあれ、今の職場は庶務さんたちに囲まれていて、女性の人たちがなかなか賢い(とおもわれる)用なので、助かっている。

一人すごい声の大きい「聞いてよ俺俺の話ね、」という一番偉い人(らしい)がいる。人が話をしても平気で割り込む。NYカーはそういうやつ多いが(なぜか急いで話をしようとする。私もその癖がある。)、そいつの場合は、声のでかさで勝負なのだ。
耳が悪いのかな?

二次会ではでかい声を無視して、隣近所の一対と小さい声で関係ない話をしていたら、でかい声の人は帰って行った。でかい声の人は自分の話を聞いてもらえないとわかると帰るらしい。幼稚園生みたいな人だ。みんなも聴いている振りなどをしてあまやかさないで、いればばかも少しは直るかもしれなくないか?とおもった。

とはいえ、日本女子の忍耐力には頭が下がるよほんとに。基本的に波風を立てるのはめんどくさいので、(だって波風を立てても、問題を解決しようと前向きになる人はほとんどいない国だもの)柳で暖簾な私だが。

柳で暖簾反抗法というのもこの世には存在する。一緒に働いているすごくしっかりした次期嫁(相手は外人)には大感謝だが、昨日昼飯で話したときに、しっかりしすぎて何でもやってあげちゃう妻になっているような気がしてならない。一般外人の結婚感覚は恋人感覚と大差ない気がする。しかも、相手が本国に帰りたい、とかいっているらしいし。しかも、その後相手は学生に戻るらしいし。都会に住むわけでもないから、仕事できる彼女の働き先はないらしいし・・・・。

だいじょぶかよー。

とおもったが。本人は、「悩んだ時期もあったけど、今は楽しみ」だそうだから。何事も経験だしね。でもこういうケースは、客観的にみると、何も知らない彼(出会ったころはまだ訪日一ヶ月だったらしい)を何でもできる彼女がサポートしているからこそ続いた関係だとおもう。相手3年も日本にいるのに日本語ぜんぜんしゃべれないんだって。

うーん、まあ、がんばってねえ。君ならいつ戻ってきても、仕事できるよ、と内心おもう。



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