しかし

毎日毎日僕らは鉄板の
うえで焼かれていやになっちゃうよ。

この歌詞に矛盾を覚える。へんじゃんおなじたい焼きが毎日焼かれてるなんて。こげちゃうよ。

でもここのところ

毎日毎日自分の履歴書と
ラップトップに向けて格闘していると
いやになっちゃうよ。

いやになっちゃう。

ぱあっとあそびたいなー。

NYにかえりたいなー。
遊びに行きたいなー。
でも遊びに行ったらかえるのがいやになっちゃうんではないだろうか。あ、これはインドカレーバージョンだ。確かあのときに「今彼とあっちゃうともうもどれない！」と思っていかなかったんだなインド。そんで後悔したんだな。

後悔しちゃうのか。
やだな、それ。

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時は移って。
この日記を書いた直後に子がいる友人のうちに電話をし、押しかけてしまう。こはまだ5ヶ月くらいなのだが、私と同じ射手座でしょっぱなから波長が会っててたのしい。友人も高校のときからの長い付き合いで、彼女は私の心の安らぎ場だった（ほんとうに）。

昔なんか一度ちょっとしたことですごく悲しくてないてしまったので、彼女の家に電話して泣き止むまで電話口で小一時間泣いていたのだが、彼女はただ黙って電話口にいてくれた。なき終わって「ちょっといやなことがあってごめんね」といったら「うんいいよ。いつでも電話してきなよ」といってくれた。人生後にも先にもそんなことは一度っきりだったのだが本当に彼女がいてくれてよかったと思う。

私は本当に友達に恵まれている。

家族にはあんまり恵まれなかったけど、すごく好きな友達と会ってから初めて、生きてることって楽しいんだな、と思えた。

友達の子に乳をやったり（ミルクよ）友達の作ったご飯を食べさせてもらったり、赤ちゃんを始終なでまくって抱っこしまくってた。私は自分の子供は特にほしいとは思わないけど、赤ちゃんは好きだ。特に仲のいい友達の赤ちゃんたちは大好きだ。実感するのは自分の友達の大好きなエキスが詰まっているなあ、と思う。生命力も旺盛で、私の友人の子だけあってすごくのびのびしてて遊んでても楽しい。時々、この子達を育てるように、彼女たちも何分の一かのパワーだろうけど、ちょっとづつ私を育ててくれていたんだなあと思う。わたしはすごくそんな友人たちを愛している。

今日もひび割れた自分のオーラが修復された。滑らかなまあるい気分になって帰宅した。ありがたいことだ。